ちょっとさっきから、呼んでいるのは、あたちの事かしら。ミルって云うと、なでてくれたり、ご飯くれたりいい事があるぴ!それに、ここなんだか居心地いいわぴょ〜ん
なんだか
“ミル”とか
“みーたん”とか
うるさいぴー!
あたちは今、探検中
うさぎがやってくる少し前に、ランの鉢をもらってきました。もう花も終わって、捨てられそうになったので、何となく可哀相で、ちょっと育ててみようかなーなんて・・ でも、ランの栽培は難しいって言うでしょ。そんな矢先、事は重なる物で、他からも貰い受け、全部で9鉢にもなってしまった。
本屋で、“ランの育て方”関連を買いあさり、なんとか枯れないようにと・・・・
そんな時です。うさぎと出会ったのは。

ミルのアルバム

名前の由来









命名: ミルトニア

名前は純和風にするつもりでした。でも、どーもしっくりこないなぁ・・・
あーでもない、こーでもない・・・ と、ランの本を見ていると、なんと可愛い品種を見つけました。これは、
知る人ぞしる、知らない人は全く知らない。
もちろん私は、初めて知った花の名です。
別名、“パンジーオーキッド”というように、パンジーに似た
とてもかわいらしい花を付けます。
ランって、高貴なイメージがあるけど、
こんなに、優しくて控えめな花もあるのね〜
う〜ん、この子にぴったり。(早くも親ばか)
決まった! ようこそ、ミルトニアちゃん


ミルトニア

上: エモーションピンクレディ
左:ベキシラリア 
(洋ランの育て方より)






うさぎは、言葉を名前として覚えることは出来ないと聞きました。
でも、音で自分の事かな? と理解するようになるって。
そこで、み〜たん呼びまくり攻撃開始
呼んでは、なでなで、呼んではちゅ!
・・・ うさぎは一人遊びが得意のようで・・・ 

























ほんとにうさぎとの生活が始まりました。
可愛いだけで過ごした三日後、留守中になんとケージから脱走。
(これは油断して屋根を付けておかなかった飼い主が悪い)
 部屋の中は、一瞬泥棒が入ったかと思う勢いで、ボーゼン、唖然と立ちつくしてしまった。
もちろん、部屋中にあずき(うん*)をまき散らし、ち〜でそこら中濡れまくって、
9鉢のラン達はひっくり返され、かじられ、さんざんになってました。

こら〜!! 悪い子!!
わかってます。知ってます。今頃叱っても効果ないことも、タダうさぎが脅えることも・・
悪かったのは、飼い主です。
この日は、ほんとに落ち込みました。
初めてのペットとの共存。
ほんとにやっていけるのだろうかと・・・・・
あ〜ん、明日も早いのにー・・  と泣きながら掃除・・・
ミルはケージに閉じこめの刑です。





Introduction