ミルのアルバム

実験してみた♪



や、やだっ
ラン子ママったら、何考えてるの?
はじゅかしいから、
バカな真似はやめて下さいぴ
ぴ!


ハイ、うさ飼いの皆さん、
毎日生産される●をこの上なく愛おしむ日々を送っているかと存じます。
そんな気持ちが高じてか、
こんなチン実験(6/13を探せ!)をされた方がいらっしゃいます(笑)
かく言うわたくしも、以前こんな企画に参加しました(^^)
愛するわが子の●を、
一粒づつ素手で数えたに決まっています。
床の隅っこやソファの下に転がったのだってかき集め、おこぼれ無いようにすべてを山にしたときは、
さぞご満悦だったことでしょう。なんて、勝手な推測ですが、
手袋をはめる?ソーゾーつきません(笑)
冷蔵庫の下の●?見捨てるはず無いでしょう(爆)

さてさて、
ミルも健康的な●を毎日コロコロコロコロ生産してくれます(^^)
が、常日頃から、ホントに良くお水を飲む子でして・・・
ぐびぐび・ンゴンゴ・きゅるきゅる・コクコク・・・  
んも〜すっご、かぁい〜ぃ♪♪♪
乾燥ゴハンが主体なので、当然水の量は増えるのですが、
今では、ゴハン・水ミズ・ゴハン・水♪のリズム(^^)
いったいどんくらい飲んで、どんくらい出すのか
実験してみました♪
(って、ゆーのか?こんな簡単なこと(^^;;)


実験施行日: 02/06/29〜30(21時〜翌21時までの24時間)
天気: 二日とも曇り
気温: 6/29.温度20.5℃湿度80% 6/30.温度22.2℃湿度80%
(↑こーゆー事書くと、実験らしい)
環境: 室内(ケージ飼い。一日5〜6時間開放するが、殆どケージで過ごしている)
みず: どんぶりのような水入れ使用(^^;; 一日一回交換

トイレ: 一日朝晩の2回交換。トイレ砂使用せず、オムツのみ。
健康状態: 体重1.76kg現在至って健康お墨付き

6月29日夜9時実験開始

オムツの重さを計って
10g!!

ケージの中も綺麗にお掃除
ここから飲んだ量と、出したちっこの量を計測します

水をきちんと計って
なんとカップ200ml×3=600ml!!
6月30日朝9時:トイレ交換

夜からの分

●やゴミを取り除く

ぴったり100g
6月30日夜9時:トイレ交換

朝からの分

●やゴミを取り除く

びみょ〜・・だけど、約65g
6月30日夜9時:水の交換

きゃぁ こんなに減っている

計量カップに移してみると

ナナ、なんと200ml強


計測はここまで・・・・・
で、ケージチェ〜ック!!どこかにチビっていやしないか、水をこぼしていやしないか・・・・

  
すのこの下には、チビった形跡も、水をこぼした形跡も無し!!
外トイレは、いつの頃からかまったく使用せず。(今では、避難場所として一応置いてます)
すご〜い!!スゴイね〜ミルちゃん!!トイレが完璧に出来たのね〜!!
もう、これを言いたいが為にこの実験ありき!えらい(`^´)


それでは、これらの実験をふまえて・・・・結果発表!!
飲んだ水の量:600mlー200ml=400ml わ〜ぉ!
出した水の量:朝のオムツ;100gー10g=90g 夜のオムツ;65gー10g=55g 
Total: 90g+55g=145g
飲んだ水(400ml)ー出した水(145g)=255g(どこへいったの?)


考察

この、(どこへいったの?)にお答えしなくては、この実験の意味が半減します。
うさぎの生態について私が述べるのもおこがましいので、ここは、ニンゲンに置き換えてみましょう(おこがましいには変わりない)・・・・・(^^;;;
体内に補給される水分は、口からはいるモノだけでなく、食べ物を体内で燃焼したときに出る代謝水との和です。
そして、水は、胃・腸壁から吸収されて血行に入り、全身をくまなく巡り(細胞内まで旅をする)また血中に戻ってきて、腎臓から尿として排泄されます。その他に呼吸と共に肺から蒸発していく水分、腸から糞便として排泄される水分、があります。(なんだか本格的になってきたzo・・・・・)(^^;;
皮膚からの蒸発、いわゆる汗となって出ていく水分を不感蒸泄と言いますが、全身、足の裏まで「毛」に被われているうさぴちゃんには、ほとんどないかと思われます。しいて言えば、耳からの不感蒸泄がいくらかはあるかと・・・
うさぎの●は、乾燥してるから水なんか含んでいないよ!と思うヒトもいるでしょう。私もそう思います。でも、盲腸糞や、濡れ糞(濡れてる●を、ウチではこう呼ぶ)には、水分が含まれているし、その差255gの中には、乾燥した●が、トイレの中でしっかりがっちりちっこを吸収した分が含まれるかと思います。それから、算数というモノは違う単位での計算が出来ません。ここにもわずかな誤差があるかと・・・・
こうして誤差誤差を足し倦ねていくと、信憑性にかなり欠けますが、ミルが、いかに沢山の水を飲むか!お解りいただけたと思います(^^;;(だったら、水だけ計ればいいジャン!・・・って、ああ言わないでぇ〜)


終わりに

上記しましたように、「水」の大切な役割と共に、乾燥ゴハンしか食べないミルの飲水量から、うさぎが一日に要する水分量(水+食物)のおおよその目安(^^;;)がお解りいただけたかと思います。ミルのいいところは、おいしいモノ(生野菜や果物)の食べ過ぎで水分過多になっていないところだと思うのです。体が欲して水を飲むんだなぁ・・・
どこまでも野生児に近いいい傾向(^^)
ニンゲンだったら、「脳梗塞・ドロドロ血に気をつけよう!」と、飲水を促しますが、うさぎだったら、もちろん「尿結石に気をつけよう!」ですね(^^)
ちょっと、あなたのおウチのうさぴちゃん、今日はどのくらい、お水飲んだかな?(^^) or 食べたかな?(^^)

おしまい



Introduction