いろんな事情


<おでかけ事情 お散歩編>

お散歩?
そう聞いたら、実現の有無は別として、いつの日か・・・と憧れてしまいますよね。
ラン子も同じ、憧れ100% 現実度は30%位でした。
(海外旅行?行きたいけど無理無理って感じかな)
だって、ウサギのイメージは、大きなケージの中に多頭飼い(学校の想い出)とか、小さな小屋でお庭に飼われてる、とか、野生うさぎとか。
犬の散歩と同じ風景は、本を読んで初めて知ったのでした。
ふ〜ん、出来るんだぁ・・・  ってね。
ラン子が、たった30%位しか感じていなかった思いに、火を付けたのは、HPの出会い。(みんな海外行ってるよ!うちも行きましょ!って感じかな)(笑)
うさぎに出会った時は、まだインターネットなんて怖くてキライだった(笑) でも、SOS発信で、初めて、HPを訪れ、いろんな事教えて貰い、散歩もした〜い気分急上昇! 行くぞ!ミル!って感じで、半ば無理矢理??
そう、ウサギのホントの気持ちは分かりません。勝手に喜んでると思いこむのはミルに悪いな、といつも思ってます。だから、これからも、「ミルが楽しいお散歩」を目指して、飼い主としては日々精進していこうと思っているのです。

楽しい=安心・安全。それは飼い主も楽しくなるのです。



いざ散歩、その前に。
一般的な知識と、前準備が当然必要です。相手は生き物、何が起こるか解りません。
どんなことでも、まず教科書はとっても大事!
すごく参考になる散歩の知識お勧めページ紹介します。
ささ、お勉強開始。ミル憧れのP−お兄ちゃんがいるYukkoさんちへ
(きゃ〜、素敵なお家だけど、帰ってきてね〜)

再び、相手は個性ある生き物。なかなか思うように運ばない?
そこで、教訓部屋設立
教科書や、参考書道理には行かない経験・体験からの教訓をメモ、メモ・・・
個性様々なうさぴ達、皆さんのうさぴとは違うところもあるかもしれませんが、
困ったときの参考になれば嬉しいなと思います。

* ウサギの散歩なんて邪道と思われる方もいると思います。ラン子も、リード付き散歩は飼い主のエゴが強いのかとも思います。
ホントに外に出したいのなら、サークルなどで囲ってあげて遊ばせるのが安全で良いですよね。
散歩が自分の中で現実的になったとき、田舎の自然の中で遊ばせてあげることが、ラン子の願いになりました。
その為の、散歩デビュー・ドライブデビューから、今に至る教訓です。
邪道?を破ったリスクと、責任の重さ(ミルに対して)を忘れないように、続けていきます。

教訓部屋

その1 備えあれば・・   〜胴輪の訓練   

憧れは、いつ現実になるか解らない。胴輪は、小さい時から慣らしておきましょう。ラン子は、たまたまキャリーのおまけについてきたリードがあったので、首輪感覚で試していたのがラッキーだった。
ケージから出して遊ぶ時わずかな時間でOK(付けっぱなしは×)
飼い主も、うさぴも、胴輪取り付けに慣れていれば、どんな素材・形に変えても、うさぴは受け入れてくれます。散歩しなければ良いのだけれど、いざしたいと思ったとき、これがなければ、公の場所はまず無理です。備えあれば、憂いなしってか!?

その2 うさぴの行くとこ何処へでも! 〜リード持ち方訓練

これは、ちょっと飼い主さんは必ず練習してから飛び出しましょう。胴輪に慣れたうさぴでも、リードなんかつけられた日にゃ、ムカッとして逃げたくなっちゃう。そこを上手について行く練習。これはすっごく大事。何があっても、リードさばきがヘタクソだと、絡まって思わぬ事故に!そして、パニックの時、愛うさを助けられません。犬の散歩との最大の違いがこれ! ニンゲンの誘導に乗らないのがうさぎ。止まるも行くも、好き勝手に動くうさに、ついていこう! リードさばきが上手なら、うさぎは気にせず遊びます。 
リードは、常にうさぴの上にまっすぐ来るように、ついて行かねばなりません。急発進されても、急停止されても、ほっといてほしいトイレだろうとあなたの行くとこ何処へでも〜♪ 安全な室内で、是非経験しておきましょう。

その3 野生の血を呼び覚ます 〜デビューの舞台選び

一緒にお散歩行きたいーと思ったら、どこへ行く?
ミルは公園デビューでした。そして成功(見た目には)。外に出すと、震えて全くダメ!と言う話も聞きますが、じゃ、どうしてミルは大丈夫だったのでしょう?
勿論個体差があります。嫌がる子を無理に出す必要はありません。でも、ミルも怖がる場所があります。それは、人工大地。固まって、動きません。公園も、造られた公園は不向きです。植木などの陰や、入ってはいけない花壇などに行こうとするので、連れ戻さないわけには行きません。そうすると、行きたいところへ行けないミルはストレスになります。
デビュー戦は、是非、広い公園など、自然の土と野草のある場所で。(そんなお庭があれば最高!)
広ければ、ある程度のうさぎスペースが確保できます。子供が遊んでいても、犬が散歩していても距離を保ちやすい。だから、飼い主と、うさぎだけで、懐かしい大地の香りを満喫できる。初めての場所は、勿論怖がるけど、キャリーの入り口を開けて気長に待っていると、必ず出てくる(と思いますよ)
人間の手で、大地におろすのは× 自然に、ゆっくり野生の血が目覚めるのを待つのがいいのだ!

その4 腹が減っては 〜散歩は出来ぬ

これは、タダのラン子のこだわりではあるのだけれど・・
自然のクローバーや、白摘め草思い切り食べさせてあげたいんだけど・・・
農薬や除草剤など、薬の心配は勿論、、排気ガスやゴミ汚染・・・
なんだかねー、お腹壊しそうで、病気になりそうでね(だったら出すな!の意見謹んでお受けします)
ラン子は、あんまり食べてほしくないのよ。それに、味は解るのに、毒を判断できない不思議な生き物うさぴ。うちの子に限って、は当てはまらない。
だから、散歩前には必ず何か食べさせていくのだ! もち、一日の食事量は計算して。
気候がよければ、食後しばらくしてから・・が良いかな。(でも、時間的に、どうしても食前散歩になりやすいので)
いつでも食欲全開パワーのミルに効果があるのか分かんないけど、空腹よりゃましか・・・
てなわけで・・・ 
あっデモね、田舎に帰ったときは別。のびの〜び、安心して、どーぞ召し上がれ

その5 情け無用 〜胴輪のサイズ

偶然なんだけど、すくすく、すくすく育ってしまったミルは、今の胴輪がぱつぱつ。
ちょっと苦しいかな? 特に、立派な肉垂が出来てからは、サイズアップも考えました。
でも、これで丁度いいと判明。パニックからミルが逃げようとする勢いは、とてもスゴイ。
もし、ここで胴輪が抜けたら、事は重大!(逃げてしまったうさぎは捨てたも同然と肝に銘じています)
逃げるミルに引っ張られる胴輪には、勿論隙間が出来ます。もし、ゆとりのある締め方をしていれば、この隙間はもっと広がります。短足ミルは、胴輪といえども、するりと抜けるかも・・ ぞぞ〜
胴輪は、絶対抜けないように、ぴったりサイズがお勧め。

その6 手綱を締めよ! 〜今そこにある危機 

ホントにねー 可愛い顔してしっぽ振ってくるあなたに罪はないのよ。
ちょっと、飼い主!放し飼いはするなって看板が目に入らぬかー!!
だいたい玩具犬を飼っている飼い主は、リードなしで散歩させてる。気持ちはよ〜く解る。ミルも口笛で戻ってくるなら、放してやりたい。
危険を遠くに感じたら、まず手綱を締めよ。リードを短めに持ち、近づいて来たら、もっと短くして、腰もかがめる。
そして、射程距離に入る前に、抱っこで危険を回避。
きゃー、これが出来れば、飼い主として100点もらえるかも・・
ラン子、まだまだ及ばず・・
抱っこが早すぎると“せっかく遊んでるのにー”と、ミルは膨れる。
なぜか、一瞬タッチの差で、いつもミルの逃げ足が早い。そうすると、どんなに手綱を締めていても、抱っこに手のひら一枚届かないのだ。手のひら一枚!
これが、ますますミルをパニックにする。そりゃそうだ、逃げたいのに、つながれてるんだから・・
手綱の締め方、まだまだ修行中・・・



教訓部屋 は、まだまだ続く・・・・・・・・・  ご意見、ご感想ありましたら是非!一報!お待ちしてます。


Introduction