夢惑う世界 雑記帳 随想録<澪標> 気ままにひと言
夢惑う世界4.1.2.8−51 気ままにひと言

2019年1月2日  森みつぐ

 私の住む地域では、この冬は今のところ、雪は多くない。国道から200m位入った住宅地なのだが角地に建っているので、四角い土地の2辺は、公道に面している。2辺はいくら公道だからと言って、雪が積もったら放っておくことはできない。私の家の玄関を出ると、階段を2つ降りたらそこは公道なのである。
 階段前の公道は、綺麗に除雪をする。玄関横は庭の入口となっていて2m位の幅があるので、ここも除雪をするのである。庭の奥には物置があるので、ここも物置の入口まで除雪をする。除雪した雪は、庭の花壇の上に堆積させている。庭は、敷地内の雪の堆積場になっている。花壇の上なので冬を越す植物たちにとっては、厳しい寒さから防いでくれる大切な防寒用の布団なのである。
 残りの公道に面した所は、歩行者の邪魔にならない程度に塀の横に積み重ねる他ない。どうしてもそれが出来なければ、50mほど離れた公園に、その雪を捨てに行けばいい。この冬は雪が少ないので、2回軽く公園に運んで行っただけである。それも、母がベッドなどで休んでいるときに行っているので、せいぜい30分位の運動である。


2019年1月9日  森みつぐ

 この冬は、あかぎれで指先などがひりひりすることが多くなっている。今は、この冬2度目のあかぎれ多発で鉛筆を持つのも痛い。踵も少しあかぎれ気味で、ときどき痛んだりもする。以前からあかぎれは多いのだが、ここまで酷いのはしばらくぶりのような気がする。いつもクリームは塗っているのだが、あかぎれになったらオロナイン軟膏を塗るしかない。切り傷なのである。
 何故だろうと考えると、マンションから一戸建てに引っ越したのが原因と考えられる。やはり室温が予想通り、かなり違っていた。今の室温が、早朝で8℃前後一戸建ての方が低いのである。暖房も入りっぱなしなので、湿度も低くなっている。これが原因の一つであろう。
 もう一つの原因は、私は車を運転しないのでマンションでは、ほとんど雪かきをしていなかった。だが一戸建てでは、そうはいかない。雪が少しでも降ると、玄関前と庭の入り口付近は、雪かきをしなくてはならない。厚手の手袋をしていても、やはり指先は冷えてくる。多分、これも原因の一つだろう。冬は、半分も過ぎていない。あかぎれにならない方法を模索するしかないようだ。


2019年1月16日  森みつぐ

 1月も半ばを迎えた。明日から暴風雪警報が出ている。ただ北海道全体に暴風雪警報が出ている時は、私の住む札幌のこの辺りでは、驚くほどの降雪にはならないのだが、低気圧の位置が少しずれたら風向きが変わり、雪がどっと降るかも知れないので安心はしていられない。
 暖かい部屋に置かれている冬越しの花たちは、11月から順繰りに咲いていたハイビスカスも、多分、今咲いている花を最後に終わりとなりそうである。1年4カ月前に3本の枝を切って挿し木にしたハイビスカスも、今は、70センチほどの高さとなり、また邪魔になってきた。30センチほど切りたいのだが、それをまた挿し木にして根付いてしまったらと思うと考えてしまう。
 今咲いているハイビスカスの花も、もうすぐ萎んでしまうので、春になるまで花はないかなと思っていたら、先月終わったと思っていたカランコエの蕾が膨らんでいるのを見つけた。カランコエの花は短日性なので、この時期に咲くのが普通なのだが、やはり蕾を見つけると嬉しくなってしまう。でも、秋頃からちょっと怪しかったフクシアの1種とハナカンザシが枯れてしまった。これは仕方ないことと受け止めるしかない。さてハイビスカスは、どうしたものか。


2019年1月23日  森みつぐ

 エチオピア区のタテハチョウたちのデータ収集を行っている。違う種類と思われるチョウは、国毎に写真撮影を全て行ってきたつもりなのだが、ラベルをチェックしていると撮影していないチョウが思ったより多くいるのに気が付いた。ラベルには、撮影すると赤マジックで点の印を付けている。
 撮影しなくてはならないチョウは、単純に見落としていたチョウだけではなくて、同じ種類だと思っていたチョウたちが違う種類であることが分かったというのもいる。3匹とも同じ種類だと思って1匹しか撮影しなかったが、今回調べていると3匹とも別種であることが分かった。これは嬉しい間違いである。
 この間違いは、やはり資料が少なかったから起きたことである。エチオピア区のタテハチョウたちの写真撮影したのは、もう6年前のことである。それから資料も、いろいろ増えていたのでデータ収集で一匹ずつ再確認しながら調べてゆくことが必要である。このデータ収集は、これからまだ3〜4年は終わらないと思われる。好きだから続けられる作業である。


2019年1月30日  森みつぐ

 先日、伸び切ったハイビスカス3本を切って挿し木にした。その前に、物置に仕舞っておいた赤玉土や腐葉土は、カチンカチンに凍っているので玄関に持って来ていた。暖かい部屋に置いてあるハイビスカスとは言え、真夏に外に置いているときよりも活発に成長している訳ではないので、挿し木は冬の方がいいような気がするのだが、どうであろうか。
 鉢を置いている日当りの良いベランダの窓際には、もう置く場所はないので、枯れてしまったフクシアとハナカンザシの鉢を除けて、3本のハイビスカスを3鉢に植えることは出来ないので、一回り大きな鉢に3本を植えて、ついでにブーゲンビリアも挿し木にしてみた。春になって成功していれば、それから個別に鉢に植え替えることにする。
 今、ハイビスカスにへばり付いているアブラムシをどう退治するか考えている。やはり原始的かも知れないけど効果的でもある葉っぱ一枚一枚を濡れた布で拭きとるしかないかなと思っている。今は、ハイビスカスの葉っぱには、脱皮したアブラムシの殻が真っ白になるほどへばり付いている。そろそろ実行に移すときなのだが、私は机に向かっているだけである。


2019年2月6日  森みつぐ

 今週のホームページで、私が採集したトンボたち全種類771種の紹介が終わる。世界のトンボの種類が6000種位だとすると、13%ほどであろうか。もう少し多くても良さそうだが、私が歩き回るところは、緑多い森林地帯が多く、そのようなところに適したトンボたちが主なので、こんなものなのかも知れない。
 紹介したトンボたちの中にも、まだ未同定のトンボが多々いる。多分、名前が分かると同じ種類だったというトンボも出て来て、種類数は少し減ると思われるが、でもこれだけ良く採ってきたものである。トンボは死ぬとまもなく体色が褪せてくる。遠い国々で採集したトンボを日本に持ち帰って来て、生きているときのような鮮やかな色彩で画像に残すことは、私に出来なかったことは残念でしかない。デジカメが登場してからは、少しは残せるようになったが、安宿のホテルでは撮影環境が整わないので、上手くはいかなかった。
 これからは、同じ種類でも異なる国や地域で採集したトンボたちを一括で掲載する個別種ページをチョウと同じような表示形式で紹介してゆくつもりである。今の所、それに割く時間はないのだが、そのうち進めてゆくつもりなので、期待して待っていて下さい。


2019年2月13日  森みつぐ

 10日ほど前に、私の住む町内は除雪されたが、その後、雪は然程降っていない。公道の両端には堆く雪が残っているが、かなりすっきりした道路になっているので、見晴らしがいい状態が続いている。この間に私は、玄関前の除雪や公園への雪の運搬も1回しか行っていない。
 今回の大寒波は、明日まで続きそうである。大寒波のときは、私の住む地域では雪は少ないだろうと思っていたが、その通りであった。ただその寒波のせいで、手のあかぎれはこの冬最悪の状態となっている。今、右手親指の先は、ぱっくり開いたあかぎれから血が滲み出て赤くなっている。ただ来週には、真冬日から抜け出て日中はプラスの気温になるという。雪融けが始まることを期待したい。
 庭の花壇の上には今、除雪した雪が重なって1mほどの雪が堆積している。この冬の雪融けは、少し早まると予想している。勿論、3月に入ってからもど〜んと雪が降ることもあるだろうが、一方融けるのはもっと多い。3月下旬よりも3月中旬には、雪が融けてしまうことを期待しているが、さてどうなるだろうか。


2019年2月21日  森みつぐ

 前々日、前日と気温は、+5℃、+3℃となり、今日の予想は+4℃である。昨日の午後、母がベッドに入ったのを見届けてから、ちょっと鬱陶しくなってきた髪を切るために床屋に行ってきた。なるべく早く帰るために、カットだけにしてもらった。私の家から歩いて5分ほどの所にある床屋なのだが、道路の雪はべちゃべちゃに融け始めていた。雪融けの季節である。
 歩道では、家の前の厚く凍り付いた氷塊を割っている人たちがいた。多分、例年より半月ほど早い氷割作業である。私の家では、氷割が必要かどうか分からないので、つるはしもまだ買っていない。引っ越しをして初めての冬であり春を迎えているのである。天気予報では、この先もまだ気温は高めに推移するようである。
 昨日、庭の雪を早く融かすためにスコップで雪の塊を砕いていた。これから毎日のように砕く作業をしてゆけば、2週間もすれば雪は解けてしまうかも知れない。でも3月になっても雪は降るだろうから、そう思うようにはいかないだろうが、やはりこの冬は早く雪融けが進むことは確かであろう。


2019年2月27日  森みつぐ

 先日、新聞に「世界最大のハチ」というタイトルの記事が載っていた。昆虫に関する記事は、当然、すぐ目に入ってくる。「38年間生息が確認できず、絶滅が疑われていた世界最大のハチ「ウォレスズ・ジャイアント・ビー」がインドネシア中部の北マルク州で見つかった。…(省略)…発見された雌のハチは親指大の大きさで、羽を広げた時の幅は6センチ以上になる。一般的なミツバチの約4倍の大きさになり、・・・」(読売新聞より)
 新聞に載っていた写真を見ると、日本で見かけるオオハキリバチによく似ていた。「ミツバチの約4倍の大きさ」がもし体長ならば、約5センチ程であろうか。そうだとするとオオハキリバチの雌の約2倍の大きさである。確かに大きなハチになるだろうが、世界最大のハチと言えるのだろうか。学名は、 Megachile pluto のようである。日本のオオハキリバチやバラハキリバチの属するハキリバチ属のハチである。
 体長5センチ、開帳6センチでは、世界最大のハチと言えない大きさである。私の採集したベトナムのベッコウバチの仲間は、体長5.5センチ、開帳9.2センチになる。ただ細身のベッコウバチよりも今回見つかったハチの方が重そうである。因みの日本に住むオオスズメバチの女王蜂は、私の採集品の中には体長4.2センチ、開帳8.4センチになるのもいる。また重さにおいて世界最大のハチかどうかも怪しい。私がマレーシアで採集したオオツチバチの仲間の雌は、体長5センチ、開帳9.2センチにもなり、かなり重そうである。それにしても、いろいろな虫がいて、昆虫はやはり面白い。


2019年3月6日  森みつぐ

 今日は、虫さんが這い出して来るという啓蟄である。札幌では、まだ虫さんは早いが、先日ベランダの窓にハエが一匹止まっているのを見つけた。日当りの良いところでは、既に虫さんが蠢き始めているようだ。先週、乾いたコンクリートの庭の片隅に溜まった土を取り除いていた。多分、前の住人のときに、庭園の土が流されてきたり、風で吹き飛ばされてきたのが、長年の間に蓄積されてしまったのだろう。その土を掘り返していたら中から、多分ヨトウムシの幼虫が一匹出てきた。雑草がはびこるので処分するしかない。
 今日、庭を見たら花壇に積もった雪の中から支柱が出ているのを見つけた。つる性のクレマチスのために立てている支柱である。積雪は、もう30センチぐらいであろうか。今日は、雨が降る予想だったので期待していたのだが、残念ながら地面を濡らすほどの雨が降らなかった。でも確実に雪融けは進んでいる。
 来週には、国道の歩道上の雪は融けてなくなりそうなので、そろそろ自転車に乗れそうである。既に自転車に乗っている人たちもいるが、まだ危ない。転んで自分が怪我をすることよりも、歩行者を巻き添えにするのが恐ろしいのである。そして2週間後には、庭の雪も消えてなくなることだろう。越冬できるかどうかを試しに植えた花たちは、どうなっているのだろうか。楽しみである。


2019年3月13日  森みつぐ

 雪融けもかなり進んできたが、今週は少し足踏みだろうか。今、湿った大きな牡丹雪が降っている。庭の花壇は、塀と物置側の雪は10センチくらい残っているが、反対側の2辺の雪は融けて土が顔を出している。去年の秋に花壇の縁に沿って植えたアネモネの球根は、既に芽が伸びてきている。物置側の縁に植えたチューリップの球根はどうなっているだろうか。
 春を迎えるに当たって、今年育てる花について考えている。まだ雪が融けきっていないので試しに植えていた花が越冬できたかどうか分からないが、花壇には宿根草の花を植えるつもりだ。今冬、室内で育てたガザニアは、株分けして増やして、次の冬には、試しに外で越冬させるつもりである。そして一年草の花は、花壇ではなくて、家の壁側にプランターを置いて育てるつもりでもある。
 今、屋内にある鉢も外に置くので、かなり場所が制限されてくるがプランターで種子から育てる一年草を楽しんでみたい。どんな花を育てるか、今、思案中である。ただちょっと背の高くなる一年草は、花壇の方に植えるほかないだろう。まずは雪融けを待って無事を確認し、その後、株分けをして増やしてゆきたいものである。


2019年3月20日  森みつぐ

 昨日、札幌は積雪なしとなった。例年だと、まだ52センチの雪が残っているとのことで、かなり早くなくなったようである。私の住んでいる所でも、同じように雪がなくなった。そして、今日、花壇に残っていた雪も消えてなくなりそうである。また昨日、庭の南向きの壁近くにクロッカスが咲いているのを見つけた。クロッカスがあることを、全く知らなかったので、少々驚いた。
 昨年、引っ越してきたのはゴールデンウィークである。そのときには、すっかりクロッカスは終わっていたのである。玄関横に60×140センチ角の小さな区画に、ドウダンツツジが一本とムスカリやナツシロギク、ニワナズナが咲いていた。昨秋、クロッカスでも植えようかなと思いながらもそのままにしていた。今年、雪融けを待って、庭の隅に溜まっていた土をそこに積み重ねていた。あとで掘り起こして、少し彩りを添えようかなと思っていたのである。そこにクロッカスが出てきたので、ちょっと考え直さないといけないかも知れない。
 花壇は、雪が融け冬越しにチャレンジした草花の中に、上手くいかなかったことが分かってきた。そのことを踏まえて、今春植える草花を決めなくてはならない。今、いろいろ調べているが、植えるのは霜の心配がなくなる4月下旬からになるだろう。今年もチャレンジは、まだまだ続くことになりそうである。


2019年3月27日  森みつぐ

 3日前、我が家の桜も咲き始めた。盆栽の御殿場桜である。2年前、母の卒寿のお祝いに孫が持ってきた盆栽である。その隣には、2年前、米寿のお祝いの長寿梅の盆栽も花を咲かせていた。ただ、この長寿梅の花がいつもに比べて貧弱に見えていた。それ以前から長寿梅の下は小さなゴミが落ちていたし、近くの窓には、有翅のアブラムシも付いていたのである。
 桜が開花したので写真を撮って、ついでに長寿梅も撮ってみた。その後パソコンで見たら、なんと長寿梅には、アブラムシがびっしり付着しているのである。私の弱い視力では確認できなかったのと、長寿梅にアブラムシが付くなんて考えていなかったので、ショックであった。このアブラムシは、ハイビスカスに付着しているアブラムシと同じと思われる。
 ただハイビスカスが置いてある場所は居間だが、長寿梅は玄関である。ここに来る前に移ったのかも知れない。私の所には、もう1種アブラムシがいる。カランコエやブーゲンビリアで見つかるが、こちらは、それほど多くは繁殖していないようで気を使うほどではない。今年、鉢を外に出すようになったら、アブラムシ退治に力を注がなくてはならないかも知れない。

Copyright (C) 2019 森みつぐ    /// 更新:2019年3月31日 ///