夢惑う世界 雑記帳 随想録<澪標> 気ままにひと言
夢惑う世界4.1.2.8−52 気ままにひと言

2019年4月3日  森みつぐ

 今朝も外は、3〜4センチの雪が積もっていた。この一週間で、3〜4回の積雪である。花壇を見ながら、折角、冬を越した花たちが布団代わりの雪が早く融けてしまい、今は、朝晩、寒気に晒されて大丈夫だろうかと心配してしまう。まだ今年、花壇には何を植えようかと考えているのである。
 去年、花壇の縁に沿って植えたチューリップやアネモネは芽を伸ばし始めている。毎年、何もしなくても花を咲かせてくれる多年生の花がいいのだが、雪の深い札幌でも手間を掛けずに花を咲かせてくれる花は多くない。ダリアも育てるが、毎年球根を掘り上げないといけない。チューリップやアネモネも放っておいても、ある程度は花を咲かせるだろうが、長持ちさせようとしたら、たまには球根の掘り上げも必要だろう。でも、これらの花が咲くのは、せいぜい5月までである。その後は、どうする。
 また菊は、秋である。そんなことを考えていると、多年草だけで春から秋までを彩ることは難しそうなので、その間を埋めるのは、やはり、一年草に頼るしかないように思えてきた。多年草の春咲きの花が咲き終わった頃、春に種蒔きをした一年草の花が咲き、最後は菊で終わる。その間に、ダリアも花壇の彩りに参加すればいいのではと。


2019年4月10日  森みつぐ

 今日は晴れて10℃を超えるということなので、今年初めて洗濯物を外干しした。ところがだんだん雲が増えてきて、太陽が隠れてしまった。ちょうど良い風が吹いていたので、多分乾くだろうと思いそのままにした。そして今日は、花壇を掘り返して苦土石灰を蒔くつもりである。酸性に傾いていると思われる土壌を、アルカリ性にするのである。
 そう言えば昨日、ホームセンターに行ったらヒアシンスの株が売っていた。昨年の秋、ヒアシンスを植える予定はなかったので球根は買わなかった。それがここに来て花壇に植えていた別の花の球根が春に咲かないことが分かり、札幌でも毎年咲いてくれるヒアシンスにしようと思ったのである。ただヒアシンスの球根は、秋植えである。ところが昨日、ホームセンターで蕾を付けた株が売っていたので、球根に比べて高くなるが、取り敢えず、今春は3株だけ植えて、秋には球根を買って植えるつもりである。
 その球根を植えようとして土を掘っていたら、中からミミズが出てきた。去年、コンクリートの庭に穴を明け、花壇にしたのだが、こんなに早くミミズがいるなんて嬉しくなってしまった。去年植えた宿根草の部分を避け、スコップで土を掘り返し、苦土石灰を蒔いておいた。来週には、肥料を蒔くつもりである。4月末から5月初めは、種蒔きや球根植付けで忙しくなりそうである。


2019年4月17日  森みつぐ

 今日の気温は、22℃を超えた。初春の服装では、少し暑く感じる。10日ほど前に花壇に植えたヒアシンスは今日、とうとう3株とも開花した。最初は濃いピンク、次は青、そして今日黄の花が咲いた。思っていたより鮮やかな花だったので、秋には球根を植えるつもりである。
 去年、ここに引っ越してきたのは、ゴールデンウィーク中で、まもなく1年になるのだが、それ以前に咲いていた初春の花は見ていない。3月中に咲き始めたクロッカスもそうなのだが、その他にも2〜3葉っぱが伸びてきている。そのうちの一つは多分、スイセンだと思っている。あとの二つは,何なのだろう。ひょっとしたら去年も見ているかも知れないが、引っ越し後の1か月間は室内整理に忙しくて記憶に残っていないのかも知れない。
 昨年、冬越し出来るかどうか分からないまま植えていた花たち、まだ確実ではないが、4〜5種くらい駄目だったようである。また宿根草の菊も6株のうち半分くらいは駄目だったかも知れない。先日は、ポンポン咲きの菊を4株買ってきて植えてみた。なかなか思うようにいかないが、新しい宿根草を見つけて植えてみようと思っている。


2019年4月24日  森みつぐ

 今日、久し振りに20℃を超えた。北海道の北を低気圧が通ると、南からの暖かい風で気温が上昇するのである。そしてその低気圧が通り過ぎると、今度は、北からの冷たい風が吹き、一気に気温が下がる。明日から土曜までは、肌寒い日が続きそうである。そろそろ花壇に球根を植えたり、室内に取り込んでいた花も植え付けたいと思っていた。
 日曜には気温も上昇し、最低気温も5℃を超えて来そうなので、用意している花の球根や種子を植えてゆくつもりである。花壇には、できるだけ宿根草や多年草を植えたいのだが、まだ花壇を埋めるだけの花は見つかっていない。昨日も初めての宿根草を買ってきたのだが、帰ってから調べてみたら、どうも札幌の冬を越すことができそうもない。インターネットで調べても、データは関東ベースなので、雪深い札幌では、なかなか怪しげな宿根草なのである。
 間が空いてしまった花壇を埋めるには、今のところ、一年草の頼らなくてはならない。いろいろな花を楽しみたいので、いろいろな宿根草を見つけないといけないのだが、北国では、なかなか難しそうである。今ある花々も、株分けなどして増やしてゆくことも考えなくてはならない。花壇の手入れは、秋までいろいろすることがあって、ゆっくりとしてはいられそうもない。


2019年5月1日  森みつぐ

 5月に入った。札幌でも、もうタンポポが咲き、モンシロチョウも翔んでいる。民家の庭では、既にクロッカスは終わり、スイセンやチューリップが開花し始めている。私の花壇でも、今春仕入れた宿根草の花を除き、チューリップとアネモネの蕾が、少しほころび始めたようだ。冬の間、室内に取り込んでいたガザニアも花壇に植え替えた。ガザニアは、室内ですっかり元気がなくなっていたので、ちょっと心配である。
 ダリアの球根も植えた。赤いダリアしか持ってなかったので、別の色のダリアも買ってきて植えた。赤いダリアは、冬の間仕舞い込んでいた球根を取り出したら、球根から既に多数の芽が出ていて、上手く球根を分割できなかったので、適当に分けて埋めてみた。さて、どうなることやら。結局、球根も秋には掘り出さないといけないので、これ以上植えたくないところだが、グラジオラスの球根も植えてみた。花が咲くと、花壇もパッと明るくなるだろう。
 そして去年から植えている花のうち、4つが雪深い冬を越すことができなかった。そして、もう一つ、そろそろ諦めようと思っていたフクシアを掘り起こそうと思っていた日に、根元の幹から緑色の芽が出ているのを見つけた。土の上の部分は枯れていたが、根元に近いところは、まだ生きていたようである。フクシアも種類によっては、札幌の冬を越せると思って、売れ残っていたものを試しに植えたのである。


2019年5月8日  森みつぐ

 ハイビスカスも外に出し、先日は、最低気温が7℃になっていたので、“大丈夫かな?”と心配していたが、無事、乗り越えることができた。今まで育てたハイビスカスは、10℃以下になると枯れてしまっていたのだが、今のは、かなり耐寒性が強いようである。何という品種かは、今度調べておくことにする。ただ今日は、さらに冷え込む予報だったので、昨晩、室内に取り込んだ。今朝、そのハイビスカスに一輪の大きな花が咲いていた。明日は、外に出すつもりである。
 10日間ほど前に花壇に蒔いた花の種、寒い中見たら、2つの花の芽が出ていた。マリーゴールドと百日草である。普通、種子から育てる時は、ポットやトレイに蒔くのだろうが、そんな面倒臭いことはしたくないので、花壇とプランターに直に蒔いてみた。マリーゴールドと百日草は、寒さにも意外と強そうな花たちである。他の花たちは、もう少し気温が上がらないと駄目かも知れない。ましてエゾギクとダリアの種は、去年の余りものである。2年目だと発芽率は下がるだろうが、無事に生き延びたのもあるだろう。
 今、室内には、以前、母が育てていたエゾムラサキツツジやボケなどの枝が鉢に挿してある。去年は挿し木に失敗しているので、今年は、上手く根付いて欲しいものである。家の周りには、以前ここに住んでいた方が残していった色とりどりのスイセンやチューリップが咲いている。


2019年5月15日  森みつぐ

 昨日、久し振りのジョギングをした。昨年、母が骨折入院した10月以来である。昨年はゴールデンウィークに引っ越ししたので、最初のジョギングは、今年よりもひと月も遅い6月であった。母の介護を始めてから、私の時間は母次第である。以前は、短い時間だったが読書は欠かさなかったが、今のところ、まだその時間を確保できていない。
 ジョギングもその一つである。これからも健康を保つためには、運動が必要であるので、ジョギングは続けたいのだが、その時間を確保することは出来ないままだった。もしできるとしたら、母がデイサービスに行っているときだが、その週1回の日は貴重な時間で、ジョギングに割り当てる余裕はなかった。
 とは言っても、走ってみることにした。今までは、50分位のジョギングだったが、距離を短く30分位にして、昨日、久し振りにジョギングしたのである。最初は走り方がぎごちなくスピードは出ないし、息切れもしてスピードの出しようもなかった。それでも、なんとか2回の信号待ちを除いて、走り切ることが出来た。筋肉痛になるような走りではなかったが、次はいつ走れるのだろうか。


2019年5月22日  森みつぐ

 毎年この時期には、もう昆虫採集の道具を持って定山渓の森林を歩き回っているのだが、今年は、その目途は立っていない。母の介護中には、やはり無理のようである。デイサービスセンターには、週一回通っているのだが、週二回以上でなくては、その時間を確保することは難しそうである。
 今日、庭で洗濯物を干していたら、微かだが遠くからセミの聲が聞こえてきた。エゾハルゼミである。今年は、ゴールデンウィークの初めから暖かい日が続いていたので、既に定山渓の谷間では、啼いているのだろうが、ここ平地でも聞こえてくるようになった。この辺りで、チョウではモンシロチョウしか見ていないので、寂しい限りである。
 今は、動植物との関わり合うのは、庭の花壇しかないのである。春の花たちは終わりに近付き、冬を越し芽を出し始めた花たちと春先に蒔いた種子が芽を出した花たちに、これからを託すほかない。種子は蒔いてから3週間は経つので、今、芽を出してないのは、もう期待できないだろう。もしかすると私が、土深く埋めてしまったかも知れないからである。種子はいっぱい残っているし、2年目の種子は全て蒔いておいた方が良さそうなので、明日明後日には、蒔いてしまおうと思っている。


2019年5月29日  森みつぐ

 私の前に住んでいた住人は、岩を配置した庭園風の庭にして、山野草を含めて樹木を植えていたようである。不動産屋は、家の売却に当たって、その庭園を取り去り、そこを今までなかった駐車スペースを設けて売っていたのである。その駐車スペースは、私がまた花壇にしたのだが。
 ただ家の外壁に沿って、狭いスペースの花壇が残っている。一番大きい東側壁面の花壇には、モンタナマツ1本、ドウダンツツジ3本、イチイ1本が植えられ、それらの間に、山野草を含めて宿根草が植えられている。南側壁面の小さな花壇には、ドウダンツツジ1本とクロッカス、ムスカリなどが植えられていた。北側壁面にも細長い花壇があって、スイセンなどが植えられている。そして庭の南西の角に置かれた物置の南側とブロック塀との間の狭い空間には、庭園の名残があって、山野草が植えられている。私は、これらの花たちはなるべく触らずにそのままにしておこうと思っているのだが。
 先日、家の南側壁面下に溜まった土から伸びていた草に、蕾が付いているのに気が付いた。去年も気付いていたが、近くにあった溜まった土からムスカリが咲いていたので、多分同じだろうと思っていたのである。今年も同じだが花が咲きそうもないので、放っておいたが、蕾を見るとムスカリではなくて、札幌でも雑草化しているオオムラサキツユクサのようであった。引き抜こうかと思ったが、花が咲くまで待つことにした。まもなく咲いたら、花の色は、なんと紫ではなく白であった。北側の花壇には、紫色のオオムラサキツユクサがいっぱい繁茂している。これは雑草なのか、もしくは前の住人が植えたものなのかは、私には分からない。白いオオムラサキツユクサは、そのままにしておくことにした。


2019年6月5日  森みつぐ

 今、花壇は端境期で花は僅かに咲いている程度である。春の花であるアネモネとアルメリアが一輪ずつ咲いて、冬越しに失敗したガザニアに変わって、やはり新しく買ったガザニアの大きな花が彩っているだけである。今冬もガザニアの越冬方法を模索してみようと思っている。
 昨年植えた宿根草の花では、セントーレアモンタナが既に一輪咲き終わっている。次の蕾もかなり大きくなって、そろそろ咲きそうである。次に咲くのは、クレマチスとミニバラであろうか。蕾がだんだん膨らんできている。球根を植えたダリアも葉を茂らし始めていて待ち遠しいが、もう少し先であろうか。もう一つ球根を植えたグラジオラスは20〜30センチほど伸びてきているが、真夏までじっと待つしかないだろう。当然、菊は、まだまだ先である。
 まだ少ない宿根草の間に蒔いた一年草の種は、80%ほど芽を出し成長してきているが、まだまだ先であろう。百日草とマリーゴールドは順調であるが、千日紅、ムギワラギク、キンセンカ、マツバボタン、エゾギク、そしてポンポンダリアは、まだ芽が出たばかりで、いつ咲くのかは皆目見当が付かない。今年の庭造りは、始まったばかりであろう。テラスに置いたブーゲンビリアは、今、満開となっている。


2019年6月12日  森みつぐ

 ミニバラの2つが、同時期に蕾が開き始めている。一つは以前から母が持っていたピンクのミニバラである。やはり鉢に植えていたときに比べて、蕾をいっぱい付けて生き生きしているように見えてくる。もう一つは去年の秋に、ホームセンタ−で売れ残って安く売っていたミニバラで、何色の花なのかも知らずに買ったものである。案の定、開き始めた蕾は赤かったので、ちょうど良かった。今、室内に母の日に贈られてきた黄色い花のミニバラが咲いている。もうじき、これもピンクのミニバラの隣に植えるつもりである。
 クレマチスも、そろそろ蕾が開き始めている。これも蕾をいっぱい付けているので、開花が待ち遠しい。先日、もう花の時期が終わったと思っていたプリムラ・ポリアンサの黄と紫の花が咲いていた。この春に買って植えた宿根草だが、そのときに比べると花は小さくなってはいるがしっかり咲いている。もう少し肥料を与えていたら、もっと大きな花になっていたかも知れない。
 冬、室内に取り込んでかなり弱っていたガザニア・ソレロとガザニア・タレントミックスは、赤い花のガザニア・ソレロは、かなり回復して葉が茂って来ている。2株あった黄色い花のガザニア・タレントミックス1株は残念ながら枯れてしまい、もう1株も不安だったが、枯れた葉の間から新しい葉が伸びて来て、何とか盛り返しそうである。花が咲くようになるのは、8月以降であろう。


2019年6月19日  森みつぐ

 正体不明の植物を昨日、処分した。花壇で一番大きくなった植物だった。去年、母のいた家の玄関前に植えられていた名前の分からないカスミソウみたいに小さな紫の花を無数に咲かせる1m位ある不明種の花を持って行きたいが株分けも出来ないしと思い半ば諦めていたのだが、秋になってふと見たときに、根元から新しい葉が出ていた。“ラッキー!”と思って、私の花壇に植えたのである。
 この春、無事冬を越し、どんどん大きくなって、そして枝がどんどん分岐してきた。“あれ、変だ!!”と気付いたが、種類が同定できないまま、もしかして美しい花が咲くかなと思って放っておいた。先日、母を連れて近くの公園まで散歩した。そのとき公園の縁に茂っていた雑草を見てて、“もしかして同じ葉?”。葉っぱを持ち帰って並べてみると、全く同じに見えた。ただその雑草は、枝分かれもなく、すらっと一本立ちしている。他にも同じ公園内のウツギの根元にあった同じ雑草と思われるのは、枝分かれをかなりしていたので、栄養の違いだけかも知れない。いつか花をつけるから、そのときは何の花だったか分かるだろう。
 ピンクと赤のミニバラは咲いた。クレマチスも、今日2輪目が咲き始めた。セントーレアモンタナも次々と咲いている。そして今日、赤いダリアの蕾も付いているのに気が付いた。そろそろ夏咲きの花へと移行の時期か。楽しみは他にもあるので、まだ続く。


2019年6月26日  森みつぐ

 春、赤いダリアの球根を分球して植え付けた。既に芽が出ていた2つは簡単に分球できたのだが、それ以外の4つの球根は適当である。6つに分球したうちの確かな2つは、ダリアを植えるところのメインに植え、その他の小さな球根は隣へ、そして、もしかしたら芽の部分を切り取ってしまったかも知れないのを端に植えた。これ以外にも今年、別の色のダリアを4つ買って植えた。
 今、赤いダリアの2つは、既に大きくなって蕾を付けている。小さな球根だった3つも、成長してきている。そして怪しい球根は、やはり芽が出て来ない。今年買った白と紫のダリアも、成長してきている。残りは、黄とピンクのダリアであるが、植えたのは5月1日で、もうそろそろ諦めて別の花を植えようかと考えていた。そうしたら先日、黄のダリアの芽が出てきているのを見つけた。やっと目覚めたようである。そこでピンクのダリアは、もう放っておくことにした。
 今年の母の日に、白いミニバラが贈られてきて、今ある赤とピンクで3色になったので、黄のミニバラを買ってきて植えることにした。怪しいダリアを植えた場所を掘り返していると、その球根が、以前と変わらぬまま出てきた。芽も根も生えていないので、やはり駄目だったようである。そこに買ってきたばかりの黄のミニバラを植えた。7月になったら赤いダリアが咲き始めることだろう。

Copyright (C) 2019 森みつぐ    /// 更新:2019年6月30日 ///