夢惑う世界 雑記帳 随想録<澪標> 気ままにひと言
夢惑う世界4.1.2.8−53 気ままにひと言

2019年7月3日  森みつぐ

 7月に入ったが、先週、先月から続いている不安定で青空が少ない日が相変わらず続いている。それでも、10日ほど前から蕾を付けていた赤いダリアが一輪咲いていた。まずは赤いダリアがどんどん咲き始めることだろう。今日、ダリアや菊がかなり伸びて来ていたので支柱を立てて、強い風でも折れたり倒れたりしないように補強した。
 先日、既に種を蒔き散らせていたネモフィラが、鮮やかな水色の花を一輪咲かせていた。そして、とっくに花の季節が終わっているセイヨウクモマソウも、小さな花を二輪咲かせていた。ネモフィラもセイヨウクモマソウも買ったのは、たった一株ずつである。簡単にこぼれ種や株分けで増えたらいいなと甘い考えで植えた花たちである。
 今年植えた一年草の中で、グランドカバーにしようと思って、少しばらまいていたニワナズナが、真っ先に咲いたのだが、株がやけに広がってしまい、他の花の邪魔になりそうである。他の花の邪魔がなければ、かなり大きな株となることが分かった。来年の参考にしなくてはならないだろう。ニワナズナ、マリーゴールドに続いて、蕾が開き始めたのが百日草である。今週中には、ぱっと花開くことだろう。


2019年7月10日  森みつぐ

 先週は、百日草が咲いた。ピンクと赤の八重咲きの百日草である。これまたオレンジのキンセンカも花開き始めている。そして今日、マツバボタンも一輪、濃いピンクの花を咲かせていた。庭の花壇と軒下に並べたプランタに色とりどりの花が咲いてきている。まだ咲いていない千日紅も蕾を付けているし、ムギワラギクも今日、蕾を見つけた。
 鉢植えのブーゲンビリアは相変わらず満開の状態を続け、隣には、毎日大きなオレンジの花を咲かせ続けているハイビスカスがある。昨年の秋、花壇に植えていたフクシアから挿し木で殖やした鉢植えのフクシアもずっと花を咲かせ続けている。その中で、すっかり目立たなくなってしまったカランコエもひっそりとオレンジの花を咲かせている。
 先日、花壇の縁で大きくなってきた雑草らしき草が、実は菊のようだったので、菊のエリアに植え替えておいた。去年の秋、菊の花を取っておいて、今春、すっかり乾燥した花を手で揉んで鉢にばらまいていた。それが芽を出して来ていたので、そのときの種が風で飛んで、花壇で芽を出したと思っていたのである。その葉が、他の菊の葉とちょっと違うように見えてきたが、菊のようにも見えるしと思いながら、もう少し、このままにして置くことにした。


2019年7月17日  森みつぐ

 6月に入って、あるとき昆虫の書籍や用具を置いた奥の部屋を覗いたら、カーテンの左側がだらりと垂れ下がっているのに気が付いた。閉めた覚えのないカーテンが閉まって、だらりと垂れ下がっているのである。壁伝いにやっと歩くことができる母の仕業であろう。カーテンを閉める時にバランスを崩して、カーテンにしがみついたと思われる。怪我がなかっただけでも幸いであると思うしかない。
 カーテンレールの状態を調べてみると、左側と真ん中のネジが、完全に石こうボードの穴を崩してしまって、右側のネジだけでやっと支えている。カーテンレールは伸縮できないタイプだったので、穴の位置を変えられないので、まずは再度ネジを強く締め直して何とか取り付けたが、一週間後、やっぱりカーテンレールが宙ぶらりんになっていた。そんなことを繰り返していると穴がだんだん大きくなってしまい、別の方法を考えることにした。どうしても駄目ならば、最後の手段として、右側のネジも外して、全体的に左に移動して取り付けるしかないと思っていた。
 その前に、もう一つ試すことにした。穴が大きくなってしまったお蔭で、石こうボードの裏には板があるのが判明したので、4つ穴が開いた金属平板を買ってきて、補強用として両端をネジ止めして、一つの穴はカーテンレールを止める穴、もう一つの穴は、それが失敗したときのために、カーテンレールを移動させて取り付けるための穴なのである。駄目になったネジ穴をネジ穴専用のパテで埋めて、平板を取り付け、そしてカーテンレールを取り付けると、無事カーテンを付けることができた。まあ、これからもいろいろあるかも知れないが、驚いてなんかいられない。


2019年7月24日  森みつぐ

 ダリアの花も、かなり咲き始めてきている。種子から育てているダリアも咲き始めているのだが、その3つとも赤系のダリアばかりであった。以前から育てていたダリアの球根も赤だったので、今、庭で咲いているダリアは、白系の一株を除いて、全て赤系の株になってしまった。多分、これから咲くだろう紫と黄のダリアが待ち遠しい。
 今日、グラジオラスの花が開き始めてきた。グラジオラスは球根を植えてから花を咲かせるまで3ケ月かかるとのことだったが、なかなか芽も出て来ないし、その後も葉が伸びてきても茎が出て来ないので、5月初旬に植えたが、8月に咲くのは無理か、もしかしたら花が咲かないかも知れないと思っていたが、茎が出てきたと思ったら、あっと言う間に花が咲いた。最初は、淡いピンクの花で10本のグラジオラスがどんな色の花を咲かせるか楽しみである。
 今、ストケシア(ルリギク)が満開に近付いて来ている。数多く分岐し、紫色の花がびっしり咲いている。近くには、ガザニアが植えてあるのだが、それを飲み込んでしまいそうな勢いである。株の近くからは、新しい芽が4つも出てきている。綺麗なのだが、どうしたものか考え中だ。来年は、家の東側の半日陰の花壇も、少し手を加えたいとも考えている。


2019年7月31日  森みつぐ

 25℃前後の過ごしやすい気温だったのが、先週土曜から30℃を超えるようになった。日曜の29.9℃は愛嬌であろうか、その後は確実に30℃を超え、加えて熱帯夜にも襲われている。5月に30℃を超える真夏日が3日続いたので、今年の夏は。もっと暑い日が続くように思っていたのが現実になった。
 先週の木曜には、既にアブラゼミが啼いていたが、本格的に啼き始めたのは、30℃を超え始めてからである。ツクツクホウシが啼き、昨日はエゾゼミも啼き始めた。そして叢では、ハネナガキリギリスもギース・チョンと鳴き始めた。一気に訪れた真夏である。
 アブラゼミの初鳴きの日、我が家のテラスにひっくり返って足をばたつかせている雌のミヤマクワガタがいた。昆虫採集を始めてから、今年は、初めて昆虫採集に出かけることがなさそうである。これも、人生の一コマであろう。でも、いつも庭に出て、害虫や益虫、そしてちょっと立ち寄っただけの虫さんを眺めている。先日は、玄関を開けたらアリガタバチのオスがいたのだが、母と一種だったので掴むことができなかった。あと一月で夏も終わる。


2019年8月7日  森みつぐ

 最近は雨が降らないので、お花への毎日の水遣りは欠かせない作業である。暑い日が一週間以上も続き、風も強く吹くことが無くなって、先日、お花の世話をしていたら、キンセンカの葉が白っぽくなっているのに気が付いた。うどんこ病のようである。株間の距離をしっかり取って、葉が重なり合わないように、間引きなどして育てなくてはならないのだが、折角、芽を出したからと言って、そのまま育てていると、こう言うことになるのである。
 ダリアもかなり密生していると思っていたら、やはりダリアの葉にも白いところが現れ始めてきた。この暑さと弱い風が重なってのことだろう思うが、来年は、このことを念頭に、お花の植付けを考えなくてはならないだろう。種から育てたお花で、まだ花が咲いていないのが2種類ある。他の花に先んじられて遅くなっているエゾギクであるが、多分、お盆明けには咲くだろうと思っている。もう一つは、全く姿が見えない千日紅である。千日紅と思って種を蒔いたところには、2ヶ所ともムギワラギクが花を咲かせている。これって何!
 この暑さのせいで、盆栽の御殿場桜の葉の8割が枯れてしまった。朝と夕の2度、水遣りをしておけば問題なかったのだろうが、そんな時間がないので、朝だけだったのが災いしたのだろう。今は、部屋において様子を見ている。逆に、この暑さのお陰か、リンゴの芽が出てきた。ミカンの芽は、すぐ出てきたのだが、やっとリンゴの芽も出てきた。この後、どうなるか楽しみである。


2019年8月14日  森みつぐ

 昨日、今年2回目のジョギングをした。3ヶ月振りのジョギングである。3ケ月前、母がデイサービスに行く日に、何とか今までより距離を短くしてジョギングを始めたのだが、その後、私の歯医者通いが始まってしまって、結局その時間が取れないままだった。私は歯医者には、極力、冬に行くようにしている。春から秋にかけての趣味の昆虫採集に行くのが、妨げられないようにするためである。ただ今回の冬は、母の介護が始まって歯医者に行く余裕がなかったのである。
 昨日は、歯医者もお盆休みだったので、久し振りにジョギングをすることにした。冬明け後の初めてのジョギングに比べたら、足が浮いたような感じでもないし、何とか走ることができたが、最初の5分位は息遣いも荒くなってきつかったが、その後は順応して来て、何とか走り続けることができそうだった。ツクツクホウシやアブラゼミ、そしてハネナガキリギリスの鳴き声を聞きながら走るのは、清々しい。
 途中、青い花を咲かせるヤグルマギクが生い茂っている歩道で立ち止まって、咲き終わって枯れ始めた花を3つ4つ千切った。ヤグルマギクは園芸花なのだが、繁殖力が強いので、何処かの庭から飛び出してきたのだろう。4〜5年前にぽつんと咲いているのを見たが、その後、毎年増え続け、今は、その歩道の両端いっぱいに咲いている。これもジョギングの楽しみである。


2019年8月21日  森みつぐ

 今日、家の周りの雑草取りをした。この辺りの雑草は、ある程度調べはついて名前も分かっているのだが、すぐに名前は思い出せないので、“あいつ!こいつ!”で片付けてゆく。特に目立つのは、黄色い花を咲かせるカタバミである。本州に住んでいるときは、ヤマトシジミでもいないかと虫に食われた痕を探したりもしたが、ここ札幌には、ヤマトシジミは生息しないので、単なる厄介者である。砂利がひいてあろうとも、お構いなしである。
 今日は、北側にある小さな花壇にでっかい顔をして居座っているムラサキツユクサ(オオムラサキツユクサも)の退治が大きな目的であった。根がしっかり張っているので、地上部の葉や茎を何回刈っても、しばらくするとまた瑞々しい葉を茂らせてくる。今回は、その根を取り去る計画である。この2年は、南の花壇造りに精を出したが、来年からは、東側と北側の家側面の花壇にも、少し手を加えるつもりなので、邪魔な雑草を除去するのである。
 もしかしたら前の家主が花の観賞用にムラサキツユクサを植えたかも知れないが、今やほんの僅かな土だけでもいろんなところで花を咲かせて雑草化している。雑草と言うのも失礼だが、私は、そこに別の花を植えたいのである。掘り返してみると、ミミズみたいな太い根が四方八方に伸びていた。全部除去するには、秋と春にもう一度堀返さないと根絶できないかも知れない。


2019年8月28日  森みつぐ

 昨日、母がデイサービスに行ったので、久し振りにホームセンターに花を見に行った。毎年、8月も下旬になるとセミの聲は途絶えてくるのだが、今年はどうなのか自転車に乗りながら耳をそばだてていたが、残念ながらセミの聲は聴こえて来なかった。例年通り、セミの季節は終わったのである。
 その代わりハネナガキリギリスは、何匹も元気に鳴き声を競い合っていた。鳴く虫の女王でもあるカンタンの鳴き声は、より一層秋の気配を感じさせる。紫の小花をいっぱい咲かせているクサフジも大きくなり、モンシロチョウよりもモンキチョウの姿の方が多く見られるようになった。これからますます秋の気配が濃くなってゆくのだろう。
 2週間振りにホームセンターに行くと、秋植え春咲きの花の球根が売り出されていた。今年一年、花壇の手入れをしていたので、来年に備えて植えようと思っていた球根を買うことにした。今年の経験を踏まえて花壇の整理もしなくてはならないし、また家の壁側の花壇も整理する必要があるので、秋は忙しくなりそうである。


2019年9月4日  森みつぐ

 黒と黄の縞模様に、特に目立つ白い腹部末端を見たら、他のマルハナバチとすぐ見分けられるのがセイヨウオオマルハナバチである。初めて見たのは、札幌に引っ越ししてきてまもない11、2年前の母の庭でのことだったと思う。多分、春先にエゾムラサキツツジに来ていたのを見たのだろう。
 札幌郊外の定山渓の山林を歩き回っていたが、一度もセイヨウオオマルハナバチを見ることはなかった。まだ北海道本来の自然の中には、入り込めないでいるのだろう。去年、今のところの一軒家に移り住むと、まもなく植え込みのドウダンツツジに来ているセイヨウオオマルハナバチを見つけた。そのうち採集も撮影もできるだろうと考えていたのだが、いつも網を持っている訳でもないし、カメラも同じであり、何の進展もなく今年を迎えていた。
 今年、庭にはいろいろな花が咲き乱れて、ときどきセイヨウオオマルハナバチが訪れていた。あるときセイヨウオオマルハナバチが訪れているのを見つけたので、カメラを持ち出して来て、写そうとしたがなかなかじっとしてくれなくて、結局何処かへと飛んで行ってしまった。そして先日見つけたとき、カメラを取り出すより毒ビンを持って来て、やっと1匹採集することができた。この次からは、やはりカメラである。のんびりと待つほかないだろう。


2019年9月11日  森みつぐ

 やっと真夏の暑さから解放されたかもしれない。花壇では今、淡いピンクと赤いグラジオラスが咲き始めている。そして、かなり草丈が伸びてきた多分ピンクか黄のグラジオラスもそろそろ咲きそうである。グラジオラスの球根は、最初6球を植えて、4〜5日後に4球を植えたのだが、一月半ほど前に第一弾の花期があった。
 そして今、第二弾の花期のようである。4〜5日遅れての植付けであったが、花期がこんなに違うのに、大変驚いている。最初に植えたグラジオラスの影響や早く育った周囲の花たちの影響も多々重なっているのだろう。また、グラジオラスの球根は1球につき1つの芽が出てくると思っていたら、2つ3つというのが3球あった。
 球根の説明書に、「芽の数は1〜2芽として、他の芽はかき取ってください。」となっていたが、そのことをすっかり忘れてしまい、ラッキーと思い3芽もそのままにしていたのだが、無事成長して花を咲かせている。すべて赤いグラジオラスであった。もしかしたら、球根にその影響が出てくるのかも知れないが、球根の出来栄えも楽しみにしている。ただ連作障害有が少し扱いにくい花だと思っているのだが。


2019年9月18日  森みつぐ

 もうすぐ9月も下旬になる。来年に備えての庭造りを始めなくは、遅くなってしまう。明日、明後日は最高気温が20℃を切りそうである。庭に植えてある宿根草の再編をしたいと思っているのだが、一年草の花は元気に咲いているし、ダリアの球根はまだまだ掘り出すには早いので、どうしたものかと考えている。
 春に株分けや植替えをする花は、来春でいいのだが、秋に株分けや植替えをする花は、場所の確保ができない状態となってしまった。どう考えてもいい考えが思い浮かばないので、来春と再来春の2度に分けて最終形態に持って行く他ないようである。来年、また考えが変わるかも知れないがそのときはそのときである。
 今、最後のグラジオラスが真っ白な花を咲かせている。本当は、もう一株あるのだが、途中で何故か成長が止まってしまった。菊も半分が咲き、残りはやはり10月に入ってからだろうか。いっぱい蕾を付けた宿根アスターも、そろそろ開き始めることだろう。一年目の去年と違い、見事に咲き乱れそうである。明日からは、10月に球根を植えるチューリップやアネモネなどに備えて、土を掘り起こして、土壌作りもしておかなくてはならない。まだまだ庭造りは終わりそうにもない。


2019年9月25日  森みつぐ

 台風から変わった熱帯性低気圧が通り過ぎ、暖かい空気も今は、冷たい空気に入れ替わっている。庭に訪れていたチョウたち、キアゲハ、ヒメアカタテハ、モンキチョウ、モンシロチョウ、オオモンシロチョウ、ベニシジミの姿も徐々に減って来ている秋も深まりそうである。
 来春開花する秋植え球根は、10月中旬には植えるつもりなので、まだ土作りも残っていて、今週中に作業することにしている。台風前に、今週、株分け予定だったストケシア、ガザニアとセントーレア・モンタナを株分けした。株分けが上手くいったかどうかは、来春にならないと分からない。ガザニアは5品種のうち、3品種を株分けして、小さな株を鉢に植え替えた。半耐寒性のガザニアは、札幌では越冬できそうもないのだが、試しに庭ではマルチングして越冬させてみることとし、鉢の3品種は、室内で育てるつもりである。
 来年、半日陰となる東側の植え込みに何を植えるかをずっと考えている。既にアジサイは植え、先日、株分けしたセントーレア・モンタナも植えてみた。2週間ほど前には、かなり遅くなったがヒガンバナの仲間3株も植えてみたのだが、2日前にやっと1株が芽を出していた。少し植える時期が遅かったので成長して花を咲かすかどうか微妙だと思うが、半日陰でも育つかどうかの実験である。9月中に、まだ株分けする花も残っている。

Copyright (C) 2019 森みつぐ    /// 更新:2019年9月22日 ///