国名：ラオス（老（てへんに過））【LAOS】
首都：ビエンチャン（万象）【VIENTIANE】
ASEAN諸国の一員であり、我が中華人民共和国雲南省の南隣り。面積23.68万平方キロメートル、人口426.2万人。
ASEAN諸国の中で、良くも悪くもほとんど目立たない内陸国。存在感のないことにかけては、アジアではトップクラスと思われる。それだけに非常に気になる国であった。内陸国、山国、どこか大好きなネパールを思わせる。是非行ってみたいと思いながらも、（すぐ近くなのに）機会に恵まれなかったが、ようやく2001年労働節（メーデー）の休みを利用して訪問。いやー、趣深い（笑）国でした。今日本ではやっているらしい「癒し系」と言う言葉を借りれば、まさに「癒し系の国」。ぱんだ公認、「たれぱんだ共和国」と命名しよう（笑）。
今回はお試しということで、首都ビエンチャンのみの訪問だったが、次回は是非ラオス〜雲南ルートの陸路通過を狙ってみたいと考えている。
1年後、昆明〜ラオスの陸路ルート踏破を決行しました。…なんて大それたものではないのですが、これで切れ切れの旅行ながら、私の陸路旅行が北京からシンガポールまでつながったことになります。この次の目標は、手近なところでは上海〜日本または韓国の船旅（日韓航路は乗船済み）でしょうか。これは難しくも何とも無いのですが、時間が取れないのが悩み。それとも防城から南のベトナムを目指すか…。これはビザ問題がちょっと悩み。本当は中国省部（西安、または中甸）〜ラサ〜ネパールがつながると北京〜ラサ〜カトマンズ〜デリー〜ムンバイルートが完成するのですが、こいつはかなり難しそうです。