2005年7月13日、根尾川のアマゴです。ルアーはバイト4.8gシルバー。さじを投げたら釣れました。
 駄じゃれじゃありません。高原川や庄川のように大物がいそうなところは別にして、私が普通の渓流でこのサイズのスプーンを投げるのは、もうダメだあというときなのです。スピナーはさんざん投げたし、もう疲れたからミノーのトゥイッチングもやりたくないや、うさ晴らしに大き目のスプーンでもぶん投げてやれ・・・という具合です。いつもはそのままゲームセットなのですが、この日はなんとこいつがヒット。あーびっくりした。 (2005/7/13)


バイト4.8g
 ここ数年フックをシングルに換えてから、いまひとつ実績がなかったバイト4.8gですが、大金星です。

 おそらくシングル化で軽くなったフックを補うために、今年からスプリットリングを追加しているからだと思います。動きが安定し、トリプルフックのときの動きに近くなりました。4.8gは特に大き目のトリプルとバランスしていたので、シングル化の影響が大きかったようです。

 スプリットリングは本体用もバランス用も7mmのもの。スミスのものが開きにくくて良好。フックはがまかつの大鮎専用9号です。

 2005年6月19日、取材で行った九頭竜川です。昨年あれだけの水害があったにもかかわらず、今年の九頭竜川はアユとサクラマスの遡上が良好なのだそうです。
 さて、我が岐阜県の長良川、今年のアユの遡上は昨年の4分の1以下、サツキマスとそろって過去最低でした。これについて29日に行われた水資源機構と漁協の話し合いで、河口堰が原因だとする漁協側に対し、岐阜大学の和田名誉教授は、不漁の原因は昨年の台風23号と黒潮の蛇行だと発言したそうです。黒潮の蛇行はともかく、同じく水害に見舞われた九頭竜川が好調なのは、どう説明するんだろうね。行政にとって都合のいい部分だけ抜き取って世論操作を行う。これを御用学者といいます。 (2005/7/1)

 2005年6月8日、高原川のニジマスです。野生化した個体で、ヒットと同時にジャンプ。なかなかのものでした。ロッドは今年になってよく使っているティムコ・トラウターT-78ML。グリップとリールシートは交換しています。今年のフィッシングショーでティムコの人に、リールシートを富士に換えたと言ったら、「何ということを・・・」と泣き崩れていました。
 でも、これを言っちゃあおしまいですが、ティムコに限らず、巷にあふれる「オリジナルシート」で、富士製品を性能面で越えるのってあります? 汎用品を越えてこそ「オリジナル」ではありませんか? (2005/6/21) 

 うへ、全ロッドメーカーから叱られそう・・・。でも、せめて濡れるとすべるウッドスペーサはやめて欲しいな。

 2005年6月4日坂内川のアマゴです。リールはナビ1000。めったに古巣のリールが出てこないのが僕の奥ゆかしいところね(?)。写真の魚はスプーンで釣ってますが、この日はミノーのトゥイッチングも多用しました。で、巻き始めにループの巻き込みさえ気をつければ、ライントラブルはまずでないみたいです。密巻き綾巻きよりも、スプール幅いっぱいにオシュレーションストロークがとってあるのがいいようです。
 それでも、中間ギアまでかませてスーパースローにせなあかんとは思えんのですね。なんでこんなにこだわるんだろ。 (2005/6/13)


 2005年6月1日、椿原ダムBWのイワナです。小さい? こ、これはですね。ネットが大きすぎるのですね。長手内寸が40cmもあるから、実際より小さく見え・・・やっぱ小さいか。
 釣れてないのは、私の腕のせいばかりじゃないのよ、という言い訳は
こちら。 (2005/6/6) 

こちらその1
6月1日の御母衣ダムバックウォーターです。水が茶色に濁り、底も泥をかぶっています。そのわけは・・・。


こちらその2
これは牧戸の上流。ずーっとこんな感じ。河床を完全に掘り返しています。水はコーヒー牛乳のよう。


こちらその3
 一色川合流点上流です。この写真は日曜日なので水は澄んでいますが、平日は上の写真のようになります。

 これらはほんの一部、あっちもこっちもこんなふうです。


 昨年の台風による被害を復旧しているわけです。出水直後の状況を知らないのでなんともいえませんが・・・。

 以上は庄川ですが、宮川など、全川こんなふうといってもいいくらい・・・。


 2005年5月26日、揖斐川のサツキマスです。ルアーはバイト7.5gDSWにがまかつ大鮎専用9号のシングルフック。リールは久々登場TD-S2506C。よく考えたらこのリール、イカしか釣ってませんでした。初の脊椎動物です。
 この魚、ヒルが2匹も付いていて、体も皮膚病でボロボロ。左半身はとても撮影できませんでした。徳山ダムで死んでいく揖斐川を象徴しているようです。 (2005/5/26)
バイト7.5gDSW
 マスを釣ったバイト7.5gDSWです。フックといっしょに通してあるスプリットリングはトリプルフックとの重量差を補うため。いままでフックが軽くなるのを補おうとややアイを長めにしていましたが、このほうが動きがよいようです。

 フックは下向きのほうが掛かりがいいみたい。ただ、底近くを釣るとすぐに針先がダメになるのがちょっと・・・。

 2005年5月12日、椿原ダムBWのヤマメです。広角側で撮ってサイズをごまかしてます・・・。
 アボセットは欧州で、Pro、G、S、C、Mとあります。先行して出たGとSはゴールドとシルバー。じゃあCは? 企画したフランスの担当者が辞めて、発売元もわからない永遠の謎だそうです。
 写真のC2000は使わ(え)ないカーディナル302からベアリングを移植して駆動系がG2000になってます。GとCの間だからE2000か。え? ベアリングを増設するからサイズを教えろ? ここは境港じゃ、ないわよ! (2005/5/23)

 ・・・そういいつつ教えちゃう優しいボク。メインギア右が11-7-3t、左が14-8-4t、オシュレーションギアは8-5-2.5t。ただしオシュレーションギアは専用ワッシャーがいるため事実上不可。でも、ベアリングを買って入れたらGより高くなるはず・・・。ベアリングはともかく、メインギア両側のブッシュ外周をダイワのように接着すると、ガタが減るだけでなく耐久性も向上するはずです。


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