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11月28日 Suica(2)

 2日前に書いたSuicaですが、早くもトラブル発生!

 というか、人的トラブルの側面もあるのですが………

 発端は昨日の小田原出張。最寄り駅で乗車前に(最寄り駅から秋葉原までの定期はあるので)「秋葉原→小田原」間の乗車券と「東京→小田原」間の新幹線特急券を買おうとしてはたと気がつきました。

 「最寄り駅でSuicaで入札した場合、どこで出札処理すればいいの?」

 秋葉原駅で1回Suicaで改札を出て、乗車券で入り直せばそりゃいいでしょうが、そんな煩雑なことはいくら何でもやめたいです。

 というわけで、みどりの窓口で聞いてみました。

 すると、窓口の女性係員はこともなげに「それはできません。当駅からの切符を買っていただきます」ときたのです。

 何で定期を持っているのに重ねて乗車券を買わねばならんのだ!と言ったら、今度は「Suicaではそれはできません。では磁気定期券に戻しますか?」だそうです。

 あれほど鳴り物入りで導入し、磁気定期券からの転換を勧めておいて、手のひらを返すとはこのことです。いくら何でも納得がいきません。

 結局窓口の女性とはさんざん喧嘩をし、すったもんだした挙げ句、「もういい!とにかく秋葉原から小田原までの切符を発行せい!」と言って強引に買ってしまいました。

 あんまり頭に来たので、本当にSuicaで入札して(当然出札の機会はありません)、次の回にSuicaが使えなくなるかどうか試してみたのです。

 実は磁気定期券の時も、キセル防止のために数回続けて自動改札を通らないと改札で引っかかる仕組みになっていて、私は一時期秋葉原駅の自動改札の混雑ぶりに腹を立てて有人改札を利用していたところ、引っかかった経験があるので、逆に一度自動改札を通らなかっただけくらいでは次回に引っかからない「マージン」があると知っておりました。だから、Suicaもきっと1回くらいでは引っかからないのではないか、と考えたわけです。

 想定はあたり、Suicaでも1回程度なら引っかからずに次回通過できました。まあ、これで毎回窓口と喧嘩せずにすみます。

 しかしながら、定期がある区間も切符を買えという窓口の説明は相変わらず納得がいきませんので、Suicaのパンフレットをもらってきて、約款を読んでみました。

 全部読んだわけではないので、もしかしたら解釈が間違っているかも知れませんが、こう書いてあります。

 第7条(制限事項等)5項
 他の乗車券等と併用して利用することはできません(ただし、Suica定期乗車券の券面に表示された有効期間内で券面表示区間内の駅を発駅または着駅とする乗車券を併用する場合を除きます)。

 このかっこ内を読む限り、秋葉原までの定期券と秋葉原から小田原までの切符を併用することは可能なはずです(そうでなければ困ります)。本文のほうは多分、秋葉原までの定期券と、東京から小田原までの切符を使って、間の東京−秋葉原間をioカード機能で処理しようとすることは不可能ですよ(初乗り区間が2回計算されてしまうため、正常な運賃計算が不可能)ということでしょう。

 つまり、窓口の女性は全く嘘をついていることになります。困るなあ、全く。

 しかし、実害はなかったものの、私の方法はSuicaのマージンを利用した裏技に過ぎないわけで、結局どうするのが本当に正しい方法なのかはよく分かりません。

 どうしたらいいんですか?>JR東日本さん

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