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1月11日 弁護士と公益活動(4)

 1月4日の日誌の続きです。

 さて、法曹養成と並ぶ、もう一つの私の会務にはまっていったルートは、模擬裁判関係です。

 もっとも、この企画、最初は東京弁護士会の企画ではなく、若手の任意団体(派閥)法友全期会の活動でした。始まったのは私が弁護士になる前の年(1995年)らしいです。

 偶然、私が弁護士になりたての6月、この「学校へ行こう」という企画の渋谷女子高校(当時。現在は共学になってます)の回に都合がついて参加できたのが全ての始まりでした。

 女子高生の魅力にはまってしまったのかって?

 まぁ、その部分も全くないではないですが(笑)、それよりも、法学教育など全く受けていない高校生でも、模擬裁判で検察官や弁護人の役を割り当てられるとこんなに生き生きと尋問ができるのだなあ、ということに感心したからです。

 こうして次の年に、私は「学校へ行こう」専任担当という名目でいつのまにか法友全期の執行部扱いとなり、毎回法友全期会の研究会に顔を出すことになってしまいました。

一つ前へ  一つ後へ

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