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1月28日 選挙の季節

 先週から始まっていた日弁連会長選挙に続き、本日東京弁護士会会長選挙、副会長選挙、常議員選挙が告示されました。

 昨年9月9日の日誌で触れたとおり、もうほとんど人口数千人レベルの村の選挙のような状態です。

 候補者は事前に派閥で調整がされ、選挙期間中は弁護士会間の会議室の半分は候補者の選対事務所として借り切られています。

 私の所属する派閥、春秋会は本年度は会長候補者を抱えているため、執行部は本日朝9時に集合し、昼過ぎまで私も選対事務所に詰めていました。

 会長、副会長選挙は通常、事前の調整でだいたい無投票というのが通例です。ところがふたを開けてみると、無風と思われていた会長選挙に、突如「東京三会合併推進」を主張する候補者が届け出をして、一転選挙が行われることになりました。世の中何が起こるかわからないものです。

 これで選対事務所も緊迫か!と思われましたが、結局はいつもと同じで、選挙好きな先生方が寄付金を渡しにやってきて、たむろして情報交換しては去っていくという情景です。

 まあ、派閥の執行部の仕事と言うことでやってはいますが、私の世代から見ると、やっぱりどうもついていけない世界だなあと思わざるを得ません。何がそんなにおもしろいの?

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