2002年9月の脳みそ。



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微分変化量9月。



2002/09/01(日)麻雀を知らなければ何のことだか分かりませんね。

 9月になりました。この『脳みそ』も、あと1ヶ月でおしまいです。9月30日にサクッと終わる予定です。いやあ、嬉しいなぁ。結構、始めに想像していたよりも手間が掛かるんだよね。これが終わったら、この分の時間が毎日空く訳で、色々できますね。まあ、色々は無理でしょうけど。実際には1日(分)は30分くらいで書いています。それが早いか遅いかは自分では分かりません。他人と比較しないとね。まあ、する気もありません。意味ないし。とにかく、あと1ヶ月、頑張りましょう。

 今日は大学のサークルの麻雀大会の日です。なので、日曜日なのにわざわざ大学に行きました。いちおう前回のチャンピオンのですからね……。形式は予選として1人4半荘やってトップ4人が決勝に進み、決勝1半荘で、優勝者を決めます。

 で、午前11時頃から始めたのですが、私は絶不調でした。全然ツモが噛み合わないんですね、これが。何とか振り込まずに済みましたが、予選1回戦はラス(4位)でした。全部ツモで削られたんです。はぁ……。これはヤバいと思った2回戦はもっとツモが悪い。「あがらなくては勝てない」と思い強気にいったら、7700点を振り込んで1回戦よりも点棒が少ないダントツのラスになってしまいました。

 3回戦はメンツが比較的ラク(麻雀を始めて間もないメンバー)だったので、なんとかなるだろうと思ったら、急に手が入るようになりました。私は「ラス親」だったのですが、東4局で6本場に持ち込んだあと、現在のトータルトップの人からハネ満をあがってダントツのトップになりました。それでもトータルではやっと原点ぐらいなんだけど。この半荘は、この東4局のハネ満で出親が飛んだので、そこで終了。ああ、やっと調子がでてきたのになぁ、という感じです。

 次の1半荘はヌケ番で、どうもタイミングが悪いです。で、休んだ後の4回戦は現在のトータルトップとの対戦。予選自体は、もうひと半荘あるのだけど、私はヌケ番なのでここで、できるだけポイントを稼いでおきたいですね。で、やってみたら手が軽く、点数は低いもののトータルトップからさくさくロンあがりができるので、東場は私のトップ(+1万点くらい)でまわりました。ダブリーなんかもできたので、確かに早上がりでしたね。で、南場になったら対面に座っていたトータル2位の人に手が入りだし、南2局で、トータルトップを飛ばしてしまいました。それで終了。私はこの半荘、結果2位でした。

 最後の半荘はヌケ番なので、後ろで見学。ほぼ私は決勝に勝ち抜けが決まっていたものの、予選のポイントがそのまま決勝に持ち越される為、なるべくトータルで平らになることを希望していました。が、結果はダントツのトップがでるような状態。誰も飛ばなかったのが不思議なくらいです。この半荘が終わってポイントを集計してみたら、私は3位で、なんと4位が2人同ポイントで並んでしまいした。なので、サクッと順位決めの為に1局だけやって決勝進出者4人を決めました。

 でもって決勝はダントツのトップ(+100ポイントくらい)を残り3人が追う展開。2位でも+35ポイント、3位(私ですね)は+10ポイント。4位は−10ポイントぐらいなので、まあ皆さん、トップ以外は高い手しか狙いません。決勝はハコ下も続行なので、4位でも逆転の可能性はあるのです。しかし、誰も上がれない。予選落ちをしてギャラリーになっていた人に言わせると「何にもなくて、つまんない」とのことです。やっていたこっちからしてみると、凄い白熱した麻雀で、無駄口は一切なく、お互いに黙々と相手の牌を読んでいましたね。みんな真剣。こんなに麻雀を楽しんだのは久し振りです。エネルギーも凄く使ったけど。見どころは、南2局に親のトータル2着の人が、北家(トータルトップ)が切ったドラの「東」をミンカンしてドラ4に。カンドラをめくってみると、カンドラ表示牌も「北」。つまり、これだけで東ドラ8。さすがにトータルトップも青ざめていましたね。しかし、その後、手が進まなかったらしく、サクッと1000点で流されてしまいました。後で聞いたら「ドラ8の後、手が全然進まなくて、あんなに悔しい思いをしたことは(麻雀では)なかった。あれを流されたとき、俺はもう負けたと思ったよ」とのこと。

 結果は予選通過順位のまま、優勝者が決まりました。私は3位。うーん、やっぱり予選前半での4着2回が痛かったなぁ。4→4→1→休→2→休→(予選終了:トータル3位)→3→(総合:3位)だったんですね。次回があれば、次回も頑張りましょう。


2002/09/02(月)あああ、本当はこんなことをしている暇はないんです。

 でもって今日は昨日の反省会です。といっても大学の後輩が一人、昨日汚れた麻雀牌を磨きに来ただけですけど。一通り磨き終わったら、少し、麻雀のお勉強をしました。というのは、私は先日の麻雀大会の為に『麻雀入門王』第3巻(竹書房:片山 まさゆき:980+tax:古本で100円)を読んでいたのです。で、本の中に、著者の描いた漫画(著者は麻雀漫画家)の麻雀の牌譜が一部分載っていたので、それを再現してみようと思った訳です。漫画のクライマックスのシーンの牌譜なのですが、いざ、4人分並べてゲームを進めてみると漫画ならではの凄いツモに驚かされました。漫画では主に主人公とそのライバルとの牌の読み合いがメインで、他の2人はどんな牌をツモって、どんな牌を切ったのか描いていないのですが、なるほど、隠れて染めている人もいれば、国士無双のイーシャンテンまで作り上げた人もいるんだな、これが。キャラクターに合った手を作っていましたね。麻雀漫画を描く人は、ちゃんとこんな牌譜を考えているんだなあ。私にはこの運はありません。少し、この人の漫画を読み直してみようと思います。結構楽しいですね、こういうの。

 そうそう、この本を読んでも、昨日勝てなかった原因は、優勝者もこの本を読んでいたからです(これは後で知りました)。今度は誰も読まないような麻雀本を読みましょう。


2002/09/03(火)一応、哲学科なので、それっぽいことを……。

 さてさて、今月はどうも買う(予定の)本が多いような気がする。覚悟しなきゃなあ。まあ、どうせこれから加速度的に忙しくなるのだろうから、今のうちだけでしょう。学生モード全開でいきましょう。って、口で言っていたり手で書いているだけではなにも変らないのですが。でも、何もしないよりはマシかな。

 ときどき考えることなのですが、自我の同一性って何なのでしょう。専門的な単語ではアイデンティティというかもしれませんが、この単語自体、大分メジャーになってきましたね。無論、訳語を知りたいのではなく、その意味を知りたいのです。私は今のところ「自我と身体が一対一で対応している」こと、という意味を当てはめています。

 で、自我と身体が一対一で対応していないと、どんな気分なのでしょうか。例えば双児の兄弟姉妹は自我も身体も似ていますが、やはり細部は違います。ひとつの精神が二つ以上の身体をもっているのなら「自我と身体が一対一で対応している」と言えますね。1対2になっていますから。双児ではそれぞれの身体にそれぞれの自我が独立に存在しているので、それぞれにアイデンティティが確立されているのです。実際に自我と身体が一対多で対応している、という状態を私は捉えたことがありませんが、筒井康隆さんの小説『虚構船団』の中でそういうキャラがいましたね。何人かのキャラが、自分の自我の独立性を認めずに、同一化しているんです。それを自分自身に当てはめると変な感じです。自分がここに存在しつつ自分はあそこにもいる、という感じ。さらに、おのおのの身体は別であり、どこかで繋がっている訳ではないが、別であっても自分は自分であるという感覚。ちょっと想像するのは難しいですね。

 こんどは逆に身体はひとつで自我が多数というパターンを考えてみましょう。えーと、例えば多重人格者の人なんかは近いかもしれません。はたして、同時に多数の人格が表れるのか、ということは分かりませんが、それをクリアしていれば身体がひとつで自我が多数といえるかもしれません。でも、想像はできないです。どんな感覚なのかは。自分の身体でありながら、同時に他人の身体でもあるという状態ですからね。奴隷制というのはそれに近いかもしれません。もっとも、根本的なところでその2つは違うのですけど。ああ、そうか小説家や漫画家などの創作をしている人は、主人公やその他の人の人格を自分の中に封じ込めているといえるのかも知れません。違うか、違うな。


2002/09/04(水)手が空いたらクイズ問題を作っています。

 そういえば、no.1 に教えてもらったのですが、競馬で先週の土曜日の第9レースに出走した「ベストタイクーン」っていう馬は、今回も含めて4回連続で芝コースの1200メートルを走ったそうなのですが、そのタイムが4回とも1分11秒9なんだそうです。これはちょっと凄いかも知れませんね。次走も同タイムかどうか、no.1 さん的に注目なんだそうです。私は良く分かりませんが。まあ、人間が走っても4回連続で同タイムは難しいだろうな、と思う程度。なんでも今回は11着だったそうな。そんなに遅くちゃ……。ていうか遅い馬に注目しても、儲からないと思うぞ。

 先週の土曜といえば日本テレビで高校生クイズ選手権大会が放送されていたそうで、私はちょっと忙しくてみることはできなかったのですが、評判は結構良いみたいですね。良かった良かった。これで、少しはクイズに注目する人が増えると嬉しいですね。なんでもウルトラクイズに似ていたとか。ああ、最近めっきりクイズ番組をみなくなりましたね。基本的にテレビはみないし(忙しくて)、私はビデオデッキも持っていません(ビデオをみる暇ももちろん、ない)。まあ、情報はいろいろなところからくるのだけど……。たまに深夜に『天』というのをみるくらいですね。こうして芸能関係に疎くなっていくんだなあ。だって、スピードも解散したんでしょ? モーニング娘。も人数がまた変るのだとか。なに? オリコンの1位は『大きな古時計』? なんだそりゃ。


2002/09/05(木)私が小学生のころは、女性マネージャーはグラウンドに入れなかったんですよ。

 昨日、書くのを忘れてしまいましたが、高校野球の甲子園って、もう終わったんだよね。すっかり頭から抜けていました。まあ、いいけど。興味ないし。高校野球も今は少し焦っているのではないかなぁ。知らんけど。昔は高校生の青春と言えば「甲子園」だったような気がします。っていうか、そういう妄想をもつ大人が多かったですね。高校でも野球部は何かと別格でいろいろ優遇(予算とか)してされていました。今はどうなんたろう。結構サッカーに喰われたんじゃないかな。高校サッカーだと目指すところは「国立競技場」なのでしょうか。まあ、いいけど。どうせ大人の妄想だしね。もちろん部活に入って真剣に目指している人はいっぱいいるのだろうから、そういう人は他の部活動の人と同じ様に頑張ってほしいですね。

 そういえば、一時期バスケットボールが流行ったことがありましたが、今は廃れてしまいましたね。私は、まあ、高校生の頃もクイズをやっていたので……。あんまりスポーツには当時から興味がありませんでしたね。教師やOBは運動部に、特に野球部に対して贔屓をしていたのを覚えています。恨みを持っていいる方は忘れないのです。別に恨んではないけど。実は甲子園で優勝するよりも「高校生クイズ」で優勝する方が大変なことであるということを、きっと知らないのでしょう。比べてもどうかと思うけど……。

 というような話を書いたのは、最近、漫画『タッチ』を読み直したからなんですね。といっても一部分なんだけど。気が付いたのは、タッチでは野球をやっていても坊主頭ではない、というところ。短髪で良くなったとはいえ(確か、そうだったような……)、タッチの主人公たちような髪型では実際には出場できないでしょう。もっとも髪型なんて、野球には全く関係ないものでしょうから、規定してること自体が変なのですけど。そういうところが意外に人気の秘密なのかも知れませんね……。


2002/09/06(金)のほほんとしております、って言いたいなあ。

 どうもまた、蚊に刺されることが多くなりましたね。今日は雨が降っていたのでそうではなかったのですが、昨日なんか大学の部室で3匹をたたき落しました。それでも8ケ所刺されましたけど。蚊の方もそろそろ秋なので頑張っているのでしょうか。ほとんどの虫達にとっては夏が盛りですからね……。という訳で一匹の蛾を撮ってみました。蛾なので、苦手な人は御遠慮ください。始めは蝶々かな、と思いましたが良くみたら蛾ですね。私はあんまり虫が苦手ではないのですが、突然こういうのが洋服に引っ付いたら、びっくりしますね。なお、大きさはハネを広げて3cm位でした。

 ひさしぶりの雨のような気がするなあ。まあ、たまにはこういう雨の日もないとなぁ。

 何でも歌手の宇多田ヒカルさん(漢字ははたしてこれであっているのか?)が結婚したとかするのだとかでマスコミは騒いでいるようでしたが、あんまり世間は騒いでいませんね。当たり前です。なんでも号外がでたのだとか。日本は平和な国ですね。


2002/09/07(土)どうして合宿をするのでしょう。

 今日は大学のサークルの合宿でした。といっても、私は全部参加する余裕がないので、ちょこっとだけ参加です。で、取りあえず初日の今日は上野駅での見送りからスタートです。つまり、サークルの人には「参加することを秘密に」していたんですね。まあ、大学のサークルなんて、なんでもアリの世界です。

 上野駅に行ったら、取りあえずハプニングが発生。どうも集合場所を「上野駅の東北線のホームの一番前」としたらしいんです。当然、みなさん集合できません。上野駅の東北線のホームっていくつあると思っているのでしょう。集合時間から一時間かかって集合した後、皆さん電車に乗って那須高原に出発しました。で、それを送ったら車で向かうメンバーから「早押し機のコードを忘れた!」という連絡が。なんだかな。しょうがないので私はこっそり、大学に行ってコードを取ってきました。

 その後、こまごまと用件をこなした後、OBと集合して、車で那須高原に Let's Go! です。ひたすら高速道路を飛ばした後、何とか那須高原に到着。いかにも東京にいるふりをして、細かい宿の場所を教えてもらい、OBと2人で宿を強襲しました。みなさん大変びっくりしていたので、満足です。

 そうして、後はみんなに混じってクイズをしました。まあ、クイズ研究会だからね。寝たのは次の日の朝5時半ごろでしょうか……。


2002/09/08(日)みんな元気ですね。

 今日は午前10時半頃に起床です。まあ、5時間も寝れば十分でしょう。で、取りあえずクイズです。朝の日課である(?)早押しクイズをサクッとこなした後、昼過ぎに、一緒に来たOBと那須高原を出発しました。もうお帰りです。他のみなさんは、あと一日泊まっていく予定ですけど。で、途中の佐野のドライブインで佐野ラーメンを食べて帰りました。美味しかったですね。

 そういえば、那須高原って何もないんだなあ、と感じました。まあ、それが良いといえばいいのだけど。静かにリラックスして余暇を過ごすのには最適ですね。観光客用の施設はいろいろあるのだけど、土地ならではのものはありません。これは他の保養地と同じですね。そういうところが、保養地の条件なのかも。いろいろ見てまわっても疲れちゃいますもんね。

 帰宅したのは、午後4時過ぎ。その頃、no.2 さんは秋葉原をうろうろしていました……。


2002/09/09(月)大人になったということ?

『ローマ人の物語7 勝者の混迷』[下](新潮社:新潮文庫:塩野 七生:400+tax)を読了。なるほどね。なんだか歴史に学ぶものは多いなぁ、という感じ。この本は小説ではなく、ローマ人に起こった出来事を淡々と書いているので、非常に見通しが良いですね。それだけに国政改革を書いたこの巻は分かりやすいです。ああ、日本はこのころ弥生時代ですか。多分そのころの書物なんて(たとえ写しであっても)、現代ではほとんど残っていない時代でしょう。中国は武帝の頃ですか。さあて、次巻はカエサルですか。やっと有名な人がでてくるよ、と思ったら文庫化第一期はこの巻で終了、次巻(文庫化第二期)は2004年予定ですか……。待ち遠しいなあ。

 昨日、OBの方と車の中で話した話題なんですが、最近食べ物の好みが変りましたね。だんだん大人の味が分かってきたというか、何か昔は「肉」「肉」だったのですが、最近は野菜も良いなあ、とかオカメそばは美味しいなあ、とか思ってしまいます。OBの方は「若いころは身体を成長させなければいけないから肉(タンパク質)を好むけど、大人になったら身体のバランスを整えるビタミンの方を好むんじゃないか」と言っていました。うーん、同感。OBの方の好みが変ったそうです。食欲も落ちたというか、昔ほど食べられなくなりました。レストランに入って、昔の感覚で大量に注文して、食べ始めて後悔することも多くなりましたね……。


2002/09/10(火)現代の子供が全員そうだ、という訳ではない。

 なんだか、H2A 3号機ロケットが成功したことを、大々的に報道していますが、そんなに凄いことなのかなぁ。まあ、確かに打ち上げること自体は大変なのだろうけど。日本が優秀なエンジニアのいる国ならば「成功するのは当然です」とハッタリでも言いたいですね。

 ありがちな話なのですが、最近は「自分で考える」ということをしない子供が増えてきたのだそうです。私のまわりに子供はいないから、人から聞いたのですけど。塾で教えている人の話では、考える子と考えない子に極端に2分化しているのだそうな。これは自分の意見を言う子と言わない子というのとは別で、考えが極端に浅いのだそうな。例えば、数学の問題で解き方が分からないと、ちゃんと「解き方が分からないので教えてください」と聞きにくるのだけど「どこまで考えたの?」と聞き返すと「全然分からない(だから、考えられない)」と答えるのだそう。なんでも、そういう子は、他のことでも他人任せで、自分がしなくてはいけないと自分で思わない限り、行動を起こさないのだそうな。へんなの。

 私自身のまわりにそういう子供がいたところで、恐らく私には関係ないだろうから、まあ、どうでもいいのだけど、関わることになったら、ちょっとめんどくさそうですね。用心しなくては。言われたことしかできない、自分からの提案ができない人(これは大人にも時々いる)は、私の中では「人間として存在していない」と同義ですね。不思議な存在です。べつに嫌っている訳ではありませんけど(好んでいる訳でもない)。きっと、「考えの浅い子供」が大きくなったら「言われたことしかできない大人」なるのでしょう。違うか。

 その人は、子供相手に結構苦労しているのだそうな……。まあ、お金をもらっている身だからね。

 あ、そうだ、文庫本を一冊買いました。


2002/09/11(水)クイズの問題は気分が乗ってこないと……(言い訳)。

 昨年の9月11日にアメリカでテロがあったのだなあ。その時のことは、今でも良く覚えています。さて、一年前と今と何が変ったのでしょうか。

 この前、大学のサークルの理系先輩(OB)と「今、Linux を使って卒研をやっているのですよ」と話していたのですが、そのとき、コンピューターのOSの話になりました。その先輩いわく「Windows はWindows98SEが一番出来がよかった。98 がめちゃくちゃ売れたから、その分、次のバージョンの98SEでは、多くのユーザーの意見が採用されて、凄く使いやすいものになったんだよ」なんだそうです。私は、ほとんどWindowsは使ったことがないのだけど、確かに最近のWindowsのバージョンアップはセキュリティーの強化がメインになっている感じ(偏見ですけど)です。あとは見た目の綺麗さとかにこだわっていますね。良く言えば根幹部分は良くできているで、変更する必要がない、っていう感じかな。最近のMacOSXもそうなんだけど、どうも最近のOSって、主張が強いんだよなぁ。もっと地味でも良いかも。それよりも使いやすさ分かりやすさを追求してほしいです。

 そういえば、クイズ大会の準備をしなければなあ。問題を300問くらい作らなきゃいけないんだけど、全然作っていません。どうしましょう。間に合うのか? 取りあえず現実逃避だ! ということで、今日も文庫本を一冊購入。問題が足らなくて困るのは、どうせ私です。あ、参加者も困るのか。


2002/09/12(木)文庫の小説を買っても、来週末までは読めません。

 いやー、朝からまいりました。朝起きて、ゴクゴクと『飲むヨーグルト』を飲んだらお腹が痛くなって、トイレに駆け込みました。いやあ、アブラ汗。品質保持期限は9月20日だから、大分先なのになあ。昨日コンビニで買ってちゃんと冷蔵庫に入れといたのに……。まあ、単にお腹の調子が悪かったのでしょう。深くは考えません。実際1、2度トイレに行ったら、直ったし。えっとメーカーは、わぉ年号ですね。品質に関しては今のところ、一番信用している会社です。紙パックを良く読んだら、一日100mlを目安にお召し上がり〜、とか書いてある。私は1パックをクイズ問題を作りながら一時間くらいかけて飲んだのだけど、1パックは500mlでした。なんだ、飲み過ぎじゃん。だいたい寝汗をかいて、そのままだったし。身体が思いっきり冷えたのだろうなあ。

 今日も本屋さんに行って文庫本を2冊購入。これはこんど行うクイズ大会の資料用。現実逃避ではなく現実直視なのだ。まあ、資料を集めても問題を作らなくちゃ同じなんだけど。で、神田神保町にある三省堂本店に行ったのだけど、そのとき平台にもう講談社文庫の今月の新刊が乗っているのを発見しました。もう発売しているんだなあ。発売日は明日なのに。確か講談社は倉庫からの出荷日の翌日が発売日だから、その日の内に本屋に到着すると前日発売されるんだよね。このうち2冊を買う予定なのですが、取りあえず、私は明日買う予定なので、講談社文庫は買わないで帰りました(先に資料用の2冊を買ったので、サイフに金がなかった)。

 それにしても京極夏彦の新刊は分厚すぎ。恐らくギネス級でしょう。帰りに、CDショップに行って、今度発売される globe のトランスアルバムを予約しました。その店で気になるCDを一枚見つけましたが、購入するかどうかは次回に繰り越し。globe のアルバムを買うときに再検討しましょう。


2002/09/13(金)ちょっと文体を変えてみる。

 という訳で、文庫本を買いました。2冊。しかし、厚さは5冊分くらいあるぞ……。まあいいか。楽しみは取っておきましょう。多分連休明けには新書を一冊買う予定だし。こうしてお金が無くなっていくのだあ。今日も夕飯がカップラーメン。好きなことをしている分、しわ寄せが他のところに集まります。全然自慢になりません。

 ああああ、今日もクイズ大会の準備なのである。という訳で大学の方は一日お休み。どうせ、明日は行くのだ。友達は昨日から北海道に帰郷しているらしい。いいな、と思う。私は東京生まれの東京育ちの江戸っ子(江戸に住んで三代目)なので「帰郷」という概念がない。どんな感じなのだろうか。あ、お土産頼むの忘れた!

 なんだかな、H2Aで打ち上げた人工衛星、軌道にのせるのに失敗してやんの。人工衛星って、打ち上がるまでは名前がないんだよね。記号みたいなので呼ばれるだけ。「なんとか試験衛星」とかいう名前はあるのだけど「ひまわり」とか「ゆり」とかの名称(愛称?)は打ち上げが成功してから、名付けられる訳だ。今回の場合、ロケットでの打ち上げには成功したから、ちゃんと名前がついていて「こだま」とかいうらしい。でも予定の軌道(静止軌道)にのせるのに失敗したのね。明日ので成功するといいけど。成功しないと「何回失敗してんねん!」って感じになりますよ。


2002/09/14(土)現在問題作成中。

『大極宮』(角川書店:角川文庫:大沢在昌 京極夏彦 宮部みゆき:571+tax)を読了。これは3人の公式ホームページ『大極宮』に週刊で連載されていたウェブ日記を文庫本にしたものです。このタイミングで読んだのはちょうど良かったですね。何故なのか、理由は秘密ですけど。第1回(2001年2月20日)から第49回(2002年3月8日)までのほぼ一年分の日記です。各作家の個性が良くでていますね。1つの出来事にたいしての各作家の受け止め方の違いなんかが面白い。3人の内、京極さんの本しか読んだことないんだよね。大沢さんはハードボイルドだからなあ。あと5年は読まなそう……。でも、読むんだろうなあ。宮部さんは絶対にハマるのが解っているので、楽しみにとっているのです。ふっふっふ。

 そういえば、この本のタイトル正確には「大」の部分はゴシック体で、「極」の部分は明朝体、「宮」の部分は楷書体と書体を変えていますね。考えています。あれ。角川文庫の分類ではこの本、宮部みゆきさんの2冊目ということになっている(つまり背表紙の上側に「み28-2」と書いてある)。変なの。これが、私の購入した宮部さんの記念すべき(?)第一冊目になるのか。

 大学の構内でセミがハチに襲われていたので、のんきに写真に撮ってみました。私にとっては珍しいシーンでしたね。けっこう気持ち悪いので、虫が苦手な方食事中の方心臓の弱い方は御遠慮さい。うーん、生存競争という感じです。あんまり品の良い写真ではありませんね……。


2002/09/15(日)テレビにも早変わりしました。

たいとる:ハチVSセミ というより 蜂食蝉 組長 さんからの投稿です。 投稿時刻は 11:30 p.m.
なんだかご無沙汰です。
「セミがハチに襲われて」いる写真、珍しくていいと思うんだけど、
惜しむらくはピントがずれていることでしょうか・・・
決定的瞬間を安めのデジカメで撮影するのは難しいですよね。

 はい、御無沙汰です。確かにピントが甘いですね。この写真を撮るときにはマクロ機能を利用して撮影したのですが、そのせいでピントが厳しくなっているんですね。で、ハチを相手にちょっと緊張しているので、ピントを確認している暇がなかったんです。言い訳ですけど……。どうもマクロで撮るとピントが甘くなってしまいます。液晶のモニターではピントが合っているかどうか、シビアな部分までは見分けられないんです。大形の一眼レフならなんとかなるけど携帯性が失われてしまうし、もともと経済的に無理ですね……。まあ、決定的瞬間を撮影しようとしても確かに難しいです。

 うーん、部屋を整理しなくては……。今、プリンターの黒インクが切れたので、買い置きしてあったものと交換しようと思ったら、買い置きしておいたインクカートリッジが見つからず、大捜索をしてしまいました。うーん。1時間もかかってしまった。掃除せねばなあ。

 今日も問題作り……。といってもなかなかはかどりませんな。どうも眠くなるんだよな。机の上にいろいろな資料が5cmくらいの山になっているんですけど。なんか崩れそうだな。

 そういえば先週、OBの方の車に乗ったのですが、立派なGPSがついていました。ナビゲーションシステムというのでしょうか。高性能です。発売された当初は10メートル以上の誤差もけっこうあったのですが、今は全然ズレませんね。コントロールパネルは液晶画面のタッチパネルだったのですが、目的地を入力するとかなり親切にナビゲーションしてくれます。音声でのナビもできるし、画面上だけでもちゃんとできますね。うーん、これでは道路地図はいらないかも。まあ、最新情報ではないから結局は必要なんだけど。全体像をつかむのには本の方が便利だし。視認性も全然上。あれで、常に最新の地図情報を更新できれば、恐いものはないですね。私が見たのは漠然とした検索(例えば、もっとも近いファミレスとか)ができなかったのですが、きっと最新機種では大丈夫でしょう。それにしても便利だなあ……。


2002/09/16(月)眠いな。

 とりあえず、今日も問題作り。何かずうっと問題を作っているような気がしますが、一問を作るのが遅いんです。だから実際はあんまり数はないんです。裏がとれなくて一時間くらい、資料に埋もれることがあります。うーん、使うときは一瞬なんですけどね……。で、プリントアウトしようと思ったら、紙がないことを発見しました。しようがないので、錦糸町のヨドバシカメラに買いにレッツゴー。こういうのを現実逃避といいます。ついでに本屋さんによって音楽雑誌(若い人向けの)を購入。これも問題用。こういう機会に勉強しておかないと話題に取り残されてしまいます。普段、テレビとかみないからなあ。

 というわけで、買った音楽雑誌をパラパラめくっていたら「稲葉浩志」の文字が。記事を読むと、どうやらアルバムがもうすぐ発売されるらしい。これは大変という訳で、早速、CD屋さんに予約に行きました。ちなみに私の御用達のCD屋は電車に乗って……となり街にあります。こんなことをしているから問題が作れないんだなあ。はぁ。それにしても、どうしてこの前、globe のCDを予約をしたときに気がつかなかったのだろう。不思議だ。で、今度は逃さないように新譜情報を丹念に見ていったら、TM Networkの曲がでるという記事を発見。とりあえず、これも予約ですね。ニコニコ。

 ふんふん、注目は「flower」ですね。B'z のサポートメンバーですか。ふむふむ。


2002/09/17(火)実は、この資料を使わなかったりして。

 ああ、今日も問題作り。まだ半分もできてませんね……。なんだかお腹も痛いです。ずーっとイスに座りぱなし。コンピューターのキーボードをタカタカ叩いております。どうしたものかな。外は雨ですね。あんまり関係ないけど。机の上が更に酷いことになっています。ノートパソコンを中心として右に広辞苑ポケット六法理科年表世界史用語集やら文学の資料が転がっています。おっと、オリコンのデータ集も隠れていました。左手にはカタカナ語辞典楽典英和辞典やら各種雑学本が散らばっていますね。でもって足下には古新聞がどさっと。はあ、片付けるのがめんどくさいぞ。片付けないから、山積みなんだけど。

 でもって、ラジオではNHKだ。落語やってるぞ。さあて、問題問題……。そういえば、このサイトの今後なのですけど、実は大体どうするかは、とっくに決まっているのですが、安心してください。この『脳みそ』のページの更新は9月30日でやめます。が、基本的に削除はしません(移動はすると思います)。ただし、写真のリンクなんかは無理かな。いつまで公開するのか、保証はできなけいど。見えなくなったら「あ、削除したんだな」と思ってください。あと大きな変更があるのだけど、まあ、それは10月になれば気がつくでしょう。そうそう『UEHA 的理科学小辞典』『小説とエッセイと暇つぶし』は、まだ続ける予定です。いつまで続けるか分からんけど。だいたい、このサイトを見ている人はそんなにいないと思うぞ。


2002/09/18(水)私もマヨネーズは町の名前だと思っていました。

 まだまだ、問題作りです。やっと問題は半分くらいそろった感じでしょうか。そろそろ、クイズのルールを考えなくてはなあ。どうしたものか。クイズ大会は三日後だぞ。ん、何か順番が違うような気がしますが、まあ、いいか。結果としてひとつのパッケージができれば満足です。果たしてできるのか? ドキドキ。

 そういえば、不思議なのが郵便の速達という仕組み。どの程度、早いのでしょうか。けっこう高い料金を取るんだよね。でも、速達ってポストに入れてもいい訳で、そうすると郵便物の回収に関しては「速」ではないような気がします。配達されるときは玄関先まで来て「ピンポン」とベルを鳴らして、手渡ししてくれるんだよね(私の家のまわりでは)。そうすると、やはり「速」の部分って郵便の集配配達をやっている郵便局間の移動が早いのかなあ。となると、管轄が同じ郵便局である区域で、速達を出した場合、どの程度早くなるのだろう。私のとこでは普通でも一日で届くのだけど。なんか、たいして変わらないような気がします。知らんけど。やっぱ、距離がある場合の方が効果があるのかなあ。

 なんだかクイズ番組の『ミリオネア』で、問題を間違えた人がテレビ局を訴えたらしい。「ミリオネア訴訟」とでもいうのかな。クイズな人々は少し盛り上がってるみたいです。なんでもマヨネーズの語源を問われた問題で「人の名前」と解答したけど、番組では「町の名前」が正解としたらしいです。で、正解したらもらえたはずの賞金をください、ということらしい……。訴えた人は「人名説も有力な説で間違いとは言えない」のだとか。うーん、クイズをやっている人(特に問題を作る側)は注目すべきなのかな。私見なんだけど、正直いって「答が違う」と訴えられては、困ってしまうのだが。問題作りって難しいなあ。ああ、問題作らなきゃ。


2002/09/19(木)メモリーかな……。

 なんだ、なんだ! 現在のところ、Microsoft Word を使って問題作りに勤しんでいるのですが、これがまた、よく止まるぞ。お願いだから、セーブをする前に勝手に落ちないでくれ! 今日だけで何問、闇に消えたことか……。うーん、単に日本文をタイピングしているだけで、落ちるんだよなあ。困ったものだ。AppleWorks に変えた方がいいのかなあ。

 あ、ペーパークイズの問題を作るの忘れた! どうしましょう。今からやって間に合うのかなあ。取りあえず、新聞から問題作れるかなあ。だんだん資料が侵食しているなあ。机の下に本が溜まりすぎで、イスがまともに引くことができなくなってしまった……。

 ああ、「フォトマゼンダ」インクがなくなってしまった。買い置きをしておいてよかった! 一応、警告アラームがでた順番は覚えている(というか、メモッている)ので、その順に替えインクを買ってあるのです。まあ、ブラックだけは早めに買ってありますけど。次はイエローかな。うーん1000円近くするんだよなあ。


2002/09/20(金)ああ、解答用紙とか作ってないや!

 まだまだ準備です。とりあえず、問題の方はこれで大丈夫かなあ。うーん、まだ細かい部分でそろっていない小物とかがあるのだけど。ちょっと、古本屋さんにいって必要な音源(中古のCD)を買おうと思ったのだけど、売ってないでやんの。うーん、困ったな。しょうがないので、かわりにクイズの本を一冊購入。うーん本が溜まるなあ。

 で、時間もないのでCDはそろっているもので何とか代用することに。と思ったら、CDプレーヤーがないことに気がつきました。そうだっけ、ミニコンポは「大きなラジオ」なんだっけ。一秒ほど考えて、コンピューターで鳴らすことに決定。といっても、CDドライブ付きのは門外不出なので、この前拾ったPowerBook180cに無理矢理押し込みました。まだネットワークを作っていないので、フロッピーディスクでデータを移しました。うーん、1MBレベルでのデータのやり取りはめんどくさいな。しかし、音源の編集がスムーズにできるのには助かります。合成なんかも簡単にできるし。昔はカセットテープでやっていたから大変だったのに、今ではコンピューターを使って視覚的にスムーズにできます。しかもコンピューターに付属していたiMovieという映像編集ソフトの一機能を利用しているだけだから無料だし。無論、だからといって良いものができるとは限らないのだけど。

 今日は徹夜だなあ……。


2002/09/21(土)御参加いただいたみなさん、有り難うございました。

 と言う訳で、今日はクイズ大会です。やっぱり徹夜になってしまった……。もはや眠気を通り越していますね。まあ何とか、なったのかなあ。うーん、初めての試みがいくつかあったので、なんだかドタバタしてしまったような気がします。その内の一つで「模範解答を予め配って(その答になる)問題を三択で当てる」という形式のペーパークイズなんかは、他の人(複数)も考えていたとかで、うーん自分の発想力のなさに呆れてしまいました。できるだけ、他人に思いつかないのを考えたいですね。まあ、皆さん必死に考えている訳で、そう簡単にはいかないでしょうけど。それにしても、みなさん楽しめたのかなあ。うーん、まだまだ、反省するところがありますね。

 クイズ大会が終わったら、みなさんで食事に行きました。なんか安いイタリア料理のファミレス(店名は忘れた)だったのだけど、相変わらずチーズ臭かったなあ。この店に行くと、いつもそう思います。安いから、大抵のことは許されますけど。

 そういえばOBが一人、参加していたのですが、変な自転車に乗って来ていました。「変な」というのは少し失礼なのですが、なんかハーレーのような意匠の自転車なんですね。え、ハーレーって何か、って? ハーレーダビットソンのことです。少し乗ってみたのですが、低重心なので安定しています。背もたれもついているので、楽だし。ただタイヤ径が小さいのでスピードをある程度ださないとふらふらしてしまいますね。タイヤを大きくして、目線を歩行者と同じにしたら、もっと流行るのかもなあ。楽なのには間違いないのだし。

 まあ、ドタバタしましたが、終わりました。さあ、これから卒研だあ。


2002/09/22(日)ちなみに古本屋さんではコミックスを一冊買いました。

 昨日、書き忘れたことを書きましょう。昨日はクイズ大会をやって、その後ファミレスに食事をしにいったのですが、食事の後に何人かで古本屋に行ったのですよ。そのとき、まわりから「お前は小説を良く読むよなあ」と言われました。が、私は自分では本を良く読む方ではない、と思っています。このページには3人のうちの誰か(といっても大抵は no.3 なんだけど)が読んで面白かった本を時々載せていますが、大した量ではないです。私が年間に読む本の量は100冊を少しこえる程度でしょう。本を読む人は400冊とか読みますよね。つまり、一日に一冊以上読むんですよ。私には真似できません。私の場合、通学時間が長いので、その時間に少しづつ読んでいるだけです。

 それから、時々困るのが、私のことをミステリー好きだと思っている人がいることです。私は小説もエッセイも特に差別せず、同等に読みます。特に小説を、そしてミステリーを選んで読むということはないのですが、私のことを本好きだと思っている人は、続いてミステリー好きと勘違いをしますね。しかし、私はほとんど読んでないんです。で、いきなり「館もの」とか「密室」とかの話をされてもちょっと困るんです。確かに、ミステリーは出版数発行部数からみたら絶対的に多いのだけど、小説=ミステリーとされてしまうと「うーん」って感じ。

 さあて、今日は昨日までの疲れを取る為にぐっすり寝ました。ひたすら寝ました。15時間くらい寝たかな。また寝ようっと。


2002/09/23(月)投稿なんて滅多にしませんね。

 今日もまだ、疲れがとれないのでお休みです。うーん、本当は大学の方に行くつもりだったのですが、疲れと取る為に自粛です。

 ええっと『臨機応答・変問自在2』(集英社:集英社新書:森 博嗣:720+tax)を読みました。実はこれは集英社から贈呈されたものです。この新書は、工学者・作家であるところの著者が、読者の質問に答えるという内容のもの。で、私の質問も採用されたので、そのお礼として送られてきたらしい。いやあ、買う手間を省くことができました。集英社新書編集部のみなさん感謝いたします。書名を見れば分かる通り、この本は第2弾なんですね。一冊目は大学で講義中に学生に提出させていた質問と回答のうち、面白いものをピックアップしたものだったのですが、なんだか2冊目を発行することが決定して、こんどは質問を読者からインターネットで募ろうという話になって、私が投稿した訳ですね。そんでもって採用されたと。っていうか、今、思い出したけど、新書をもらう為に投稿したような気がするなあ。掲載されれば本を一冊買わなくてすむぞ、と思ったような気がする。私がどんな質問をしたのかは秘密です。私をよく知っている人なら、読めばわかるでしょう。だいたいこの本は著者「答」を読むものでしょう。

『「模範解答を予め配って(その答になる)問題を三択で当てる」という形式のペーパークイズ』をやったと、9月21日の『脳みそ』で書いた訳なのですが、どうも意味が良く分からないぞ、というメールを友達からいただきましたので、ちゃんと説明をしておきましょう。

実際のクイズは
………………………………
模範解答

1 9月21日
2 陳寿
3 360円
4 コバルト
5 遠

(以下略)
………………………………
というような模範解答をまずみんなに配って、その後に
………………………………………………………………
1(1)『智恵子抄』で知られる高村光太郎が亡くなったのは1958年の何月何日?
 (2)『月に吠える』で知られる萩原朔太郎が亡くなったのは1942年の何月何日?
 (3)『銀河鉄道の夜』で知られる宮沢賢治が亡くなったのは1933年の何月何日?

2(1)『三国志正史』の作者は誰?
 (2)『三国志演義』の作者は誰?
 (3)『反三国志』の作者は誰?

3(1)1949年から1971年まで米ドルは固定相場制でしたが、さて1ドルいくらだった?
 (2) 日本初のボーナスを出した会社は「三菱商会」でしたが、さて平社員ではいくらだった?
 (3) 昨年のノーベル化学賞、賞金はいくらだった?

4(1) 原子番号28番の元素は何?
 (2) 講談社の少女向け文庫シリーズといえば何文庫?
 (3) 鉄腕アトムの弟の名前は何?

5(1) 平仮名の「さ」は、もともと何という漢字の草書体?
 (2) 平仮名の「ぬ」は、もともと何という漢字の草書体?
 (3) 平仮名の「を」は、もともと何という漢字の草書体?


以下略

………………………………………………………………
という問題プリントを配って、模範解答に合うような問題文を答えてもらう訳です。うーん、ややこしいなあ。


2002/09/24(火)ちなみにゼネコンの存在はもちろん合法です。大事な存在です。

『これが「週刊こどもニュース」だ』(集英社:集英社文庫:池上 彰:533+tax)を読みました。これは完全に先日のクイズ大会用ですね。簡単な問題を作りたかったので、そのための資料として買ったのですが、読んでみたら思いのほか面白かったです。基本的には社会の出来事をどうやって分かりやすく子供たちに伝えるか、という苦労話が書いてある訳なんですが、知識としても知らないことがあって「ああ、自分はつくづく無知だなあ」と思ってしまいます。

 で、この本から問題を作った訳ですが、結構苦労もあります。なにせ、未熟者なので……。言い訳。例えば次のような問題を考えます。

問題:エアコンのコンはコンディショナーの略ですが、ゼネコンのコンは何の略?

 この本によると答はコントラクター(Contractor)という単語の略らしい。つまり「ゼネラル・コントラクター」なんだそうな。でもって、ゼネコンを「ゼネラル・コンストラクター」(General Constructor)の略だとするのは誤解なんだそうな。なるほどな。私は英語を日本語にするときに間違えたのかな、と思ったんです。意味を考えても "Constructor" で変ではないし。で、裏をとろうと思って、インターネットで探してみると、建設会社の鹿島のある1ページに、ちょこっとそういう記載があるのを見つけました。でも何かニュアンスが違います。「General Constructor は間違いだけど、それでも良いよ」みたいなニュアンスがあります。もともと変化のないはずの略語の元語でもときどき変化します。だから、こういうのは慎重にしないといけないんだよね。つまり「コンストラクター」という答をバツにするには、まだ根拠が薄いと感じました。おそらく、新聞なんかをみてもコンストラクターで使われていそうだし、探すのがまた面倒。本の初版発行年月日が2000年9月、親本の発行が1999年4月ということなので、はたして2、3年で「コンストラクター」の方が正しくなるのかなあ。現在ではどっちでもOKだよ、なんてことになってそうだなあ。などと考えると、めんどくさくなって、この問題はになりました。まあ、普段の例会なら問題文を少し変えて使うけど、大会と銘打っているので慎重に……。(時間がなかったから、と言っても良いかも)

 日本語にするとコンストラクターなら「総合建設会社(業)」、コントラクターなら「総合請負業者」「総合契約者」という感じですね。契約と請負じゃ違うよなあ。


2002/09/25(水)ハードウエアはセレロンの1Ghzというらしい(あまり意味が分かっていない)。

『小説新潮』10月号(新潮社:819+tax)が届いてましたね。ごろごろしながら読みましょう。

 今日も研究、卒研です。といっても全然進展してません。うーん、私が使っている研究用のコンピューターのネットワークの入れ換えをしたらしく(一応説明を受けたけど、全然意味が分からなかった……)、その為いろいろな設定がリセットされてしまって、困っています。現在のところ、外部ネットワークとは繋がっていなんだよなあ。っていうかそれ以前に大学内LANにも接続されてないんだよな。物理的にケーブルは繋がっているのだけど、設定がまだなんだよなあ。ルートの人(管理者)の大学院生が風邪で大学に来ないので、私にはなんにもできない状態。

 まあ、私の方は UNIX が全然分からんからなあ。この前、やっと日本語の入力方法を発見したくらい。UNIX でIM の概念がどうなっているのかも、いまいち分かってないし。まあ、日本語はプログラム上、研究上では使わないから、後回しなんです(コンピューターのプログラムは普通、英数字で書きます)。マニュアルもないし。すべて手探りだからなあ。そろそろスピードを上げないといけないのだが……全然できてないなぁ。

 今週は、何気なく撮った写真を公開しましょう。虫です。これ、なんという虫だろう。大学のサークルの部室に迷い混んできたのを撮ったのですが、実際はかなり小さいです。まあ、謎は謎のまま……。


2002/09/26(木)美味しい蕎麦屋を見つけたらそれだけで一日幸せですね。

『Newton』11月号(ニュートンプレス:952+tax)が届きました。『脳みそ』の話ですねぇ。ふむふむ。3次元レーダーの記事も面白そう。最近どっかで話題の『西ナイルウイルス』の記事も載っていますね。私は今まで「西ナイルウイルス」というキーワードしか知らなかったのですが、普通のイエカ(蚊)が媒介するウイルスですか。ああ、日本脳炎みたいなものかな。わりと深刻ですね。日本に上陸したときに狂牛病みたいな騒ぎにならなきゃいいけど。もしかしたらもう上陸しているのかな。普段は新聞読まないから……(いいわけ)。

 今日は夜御飯にとお茶の水の立食い蕎麦屋さんに入ったのですが、そこが凄く美味しくでびっくりしました。なんでも生蕎麦をその場で茹でているのだとか。うんうん、満足。駅蕎麦とは全然蕎麦が違っている(コシや香りが違う)しツユもばっちり。明日も食べに行こうっと。

 今週は、何気なく撮った写真を公開しましょう。今日は2回目。何か草です。うーん、良く見ると紫色の小さな実が写っているのが分かるでしょうか……。実際はもっと奇麗なんですけど、上手く取れていませんね。何という実(というか草)なのかは謎です。まあ、謎は謎のまま……。


2002/09/27(金)何でも「マヤ」という役名らしい。まさか……な。

 でもって、雑誌2冊を購入しました。『Mac Fan Beginners』11月号(毎日コミュニケーションズ:600+tax)と『Go! Go! GUITAR』11月号(ヤマハミュージックメディア:476+tax)です。やばいなあ。ついMac雑誌を買っちゃうんだよなあ……。ぶつぶつ。ネットスケープのバージョン7が CD-ROM に収録されていましたが、残念ながらOSX用でした。タブブラウザーというのにちょっと興味があったので、残念。記事もほとんどが OSX10.2 の関連ですね。まあ、本体を買わなきゃなあ……。

 そうそう、忘れていましたが、『ORIGINAL QUEST』(集英社:ジャンプ・コミックス:えんどコイチ:379+tax:古本で100円)を買って読みました。いやー、なつかしいなあ。いわゆる『ミラクルとんちんかん』の番外編です。でもって、ドラクエのパロディですね。え、『ミラクルとんちんかん』を知らないって? 昔『ついでにとんちんかん』というギャグ漫画がありまして、その続編が『ミラクルとんちんかん』。うーん、もう10年くらい前の話です。ちなみにno.1さんは『ついでにとんちんかん』を全巻持っているとか。凄い……のか?

 今日、大学から帰るときにガラガラの電車に乗っていたら、ある駅で男女3人組が乗り込んで来て、ちょうど私のとなりで大喧嘩を始めました。どうやら3人は演出家と舞台俳優らしく、酔っぱらって演出家と現在稽古中の劇の演出の方法について怒鳴りながら議論をしていました。やかましいのなんのって。役者だから(?)声がでかいんだよね。議論の内容自体は演劇論みたいなもので、シロウトの私が聴いていてもまあ面白い内容のものだったのですが、大声なのでけっこう迷惑でしたね。でも、ちょっと完成した演劇の方も観てみたいなと思いました。なんか、ちょっとだけ微笑ましかったし。

 今週は、何気なく撮った写真を公開しましょう。今日は3回目。多分キノコです。このキノコ(みたいなもの)は大学の建物の裏にある階段でみつけたのですが、アップで写真に撮ると全然階段に見えないですね。何というキノコ(だと思う)なのかは謎です。まあ、謎は謎のまま……。


2002/09/28(土)コンピューターに強い人なら簡単に取りだせるのだろうなあ……。

 やっとCD屋さんに行くことができたので、そこで予約をしていた『global trance2』(globe) を買いました。朝にCD屋さんに行ってそのまま大学に直行した訳ですが、大学のサークルの部室でさっそく聴こうと思って開封してビックリ、なんとコピーコントロールCD(CCCD)でした。まさか、と思って部室のパソコン(NEC/PC9821(CanBe)/Windows95)で聴こうと思ったら、やっぱりエラーがでて聴くことができませんでした。うぬぬぬ。まあ、その場はCDプレーヤーで聴いたのですが、家に帰ったら案の定、Macでは聴けませんでした。困ったなあ。私はCDの再生機はMacしかないのだけど……。

 購入時に何も言ってくれなかった店員さんの態度にも腹がたちますが、まあ中身を確認しないで買った私も悪いのかなと自分でも反省。予約の紙にはコピーコントロールCDだとは書いてなかったので油断してました。だいいち CCCD なんて、正直言ってすっかり忘れていました。それにしても、こんなアルバムにガードをかけるとはなあ。これはトランスのリミックス盤だよ。クラブ用に、さらに Remix したのを作る人もいるのではないかなあ。そういう人には、ちょっと不便だとは思いました。

 ま、現在の状態で聴けないことは変わりないので、色々と秘密工作。で、なんとか全9曲のうち、2曲目から9曲目までは無事に取り出すことができました。改めて聴いてみると9曲目は "Say Auythig" じゃん。これっての曲じゃないか。YOSHIKIが加入した影響なんだなあ。ちょっと笑ってしまった。すごく手間がかかったけど、とにかく8曲はデジタルのまま取りだせたので、まあ安心。残りの一曲はどうしようかな。全部取りだせたら、自分用にCD-Rでも焼きましょう(←これは違法じゃないはず)。

 今週は、何気なく撮った写真を公開しましょう。今日は4回目。多分いも虫です。このいも虫、確かアゲハチョウの幼虫だったような気がしますが、忘れました。モンシロチョウだったかな。実はこの写真は no.1 さんが撮ったもので、バイト先の近くで撮影したそうです。なんでも東京千代田のオフィス街で撮ったとか。千代田区には皇居があるから、そこから流れて来たのでしょうか。まあ、謎は謎のまま……。


2002/09/29(日)昔の写真は見れなくなりますねえ(他人事)。

『灰色の砦 建築探偵桜井京介の事件簿』(講談社:講談社文庫:篠田真由美:752+tax)を読了。うーん、一応探偵小説というジャンルになるのかな、この本は。最高にキャラが面白い小説です。キャラクター小説と呼んでもいいくらい。きっとこういうミステリーは女性に人気なのではないでしょうか。このシリーズ通しての特徴のひとつに時間軸のみょうなゆさぶりがあります。探偵役の主人公は大学院生なのですが、昔の話がよくでて来ます。現在までに文庫で出版されているシリーズ4作のうち、2作は主人公の過去の話が入り交じります。あとがきや解説なんかを読むと次回作の過去のお話らしい。こういうのは結構めずらしいと思う(少なくとも私の中では)ので、妙な気分になります。こういう試みはぜひとも続けてほしいものです。

 昨日書くのを忘れたのですが、CD(もどき)を買う前に午前中に「.Mac(ドットマック)」というのを電話で買おうと思ったのですよ。この商品はまあ、一言ではいえないインターネット上のサービスです。このサイトもそのサービスを色々使っているのですが、まあ説明は省きます。で、買おうと思ったら土日はお休みでした。まあ、ないと困るので、インターネット上で買い物をした訳ですが、考えてみればこれが私のネットの初買い物ですね。うーんApple社から買ったのが最初かぁ。

 今週は、何気なく撮った写真を公開しましょう。今日は5回目。えーと鳩です。ただ、片足を失っていますね。大学近くの駅構内で撮影したのですが、どこかで怪我をしたのでしょう。まあ、謎は謎のまま……。


2002/09/30(月)3人に書いてもらいました。

 今日も今日とて、卒研です。まあ、やっとコンピューターでの自由度が増しましたね。ネットワークには繋がっていないみたいですけど。まあいいや。院生の話では、どうもコンピューターの並行処理をやりたくて、ネットワークを組み直したのだとか。つまり同時に複数台のコンピューターを動かして複雑な処理を短時間にやってしまおう、という話らしい。うーん分かったような、分からないような。

 と言う訳で、どういう訳だかしらないけれど、「ー」の話をしましょう。もしかしたら気がついていない人がいるかもしれません。例えば、このサイトでは "Computer" という単語に対してコンピューターという日本語を当てていますが、最近では(特に Computer を扱う人達は)コンピュータと書きますね。私はサーバーですけど、普通はサーバだし、ポインターは普通(というか私のまわりでは)ポインタと書きますね。まあ、3文字以上の単語の最後の「のばし棒」(正式にはなんというのか忘れた)は、省略するのが最近の決まりかと。確か JIS か何かで規定されていたはずです。まあ、私は妙なこだわりをもって、のばし棒を付けているのですが、あんまり意味がありません。そのうち私も付けなくなるのだろうし、うっかり付け忘れているときもあるかと思います。

 うーん、要は単語なんてあやふやなんです。日本は島国でほとんど他国と交流がなかったから、日本語はほとんと独立の言語だけど、ドイツ語とかはもう地方によってスペルがビックリするほどバラバラです。近くの国影響を強く受けているのですね。別に良いことだとも悪いことだとも思いません。まあ、国それぞれでしょう。でも、そういうことを気にすることは、私的にはシロツメクサの1つの花くらいの楽しみです。

 今週は、何気なく撮った写真を公開しましょう。今日は6回目。えーと鳥です。この写真を撮った後、何か同じ種類の鳥に求婚されていました。こいつは雌鳥なのでしょうか。家のベランダに飛んで来たのですが、種類は分かりません。鳥の見分けはつきませんね。まあ、謎は謎のまま……。

 ん、ああ、最後なのか。それではー!



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