2002年8月の脳みそ。



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8月と夏の風。



2002/08/01(木)8月です! といっても何も変わりません!

たいとる:シャボテン サボテン さんからの投稿です。 投稿時刻は 2:55 a.m.
シャボテンというのはサボテンのことですか?



1年に20センチも動くんじゃ大変ですね。
鉢植えにできなさそう。

 7月30日の『脳みそ』の話ですね。そうです。多分「シャボテン」=「サボテン」と思ってもらって結構です。御年輩の方はシャボテンと言いますね。某所にあるのも「シャボテン公園」です。今はサボテンという方が普通でしょう。今回は楠田さんの本の表記にならって古い方を使いました。

たいとる:ボランティアの話 まちっこ さんからの投稿です。 投稿時刻は 10:02 p.m.
ボランティア活動が授業の単位に取り入れられた理由は、
おそらく奉仕精神を身につけさせるとかいうことなのでしょう。
正確に言うと「奉仕」とは言ってもそれを通して
「経験」や「自己満足」といった何らかの利益を得られるはずなので、
ボランティアの目的は「自分の経験値や満足度を高める」こととなります。
しかし、授業に取り入れられたとたん目的が「成績」に変わるので、
本来のボランティアの意味とは異なってしまうのです。
そのように目的が変わってしまうところが問題なのだと思います。

 7月29日の『脳みそ』ですね。なるほど。「自分の経験値や満足度を高める」は「本来のボランティアの目的」であるけれども、「授業の成績」というのは「本来のボランティアの目的、意味」ではないから、それが問題である、ということですね。まちっこさんの話ですと、成果をどの程度先に求めるかで、もめているのですか。違うのかな。授業単位に入れることに賛成という人は「始めは単位目的でボランティアに参加するけど、そのうち奉仕精神を学んで、自分からボランティアをするようになる」という読みでしょうか。ボランティアに参加する切っ掛けとして(悪く言えばエサとして)単位を利用する訳ですね。なるほど、悪くないですね。時間は掛かるでしょうけど。それまでは「単位の為にボランティアをする」ことになってしまうので、嫌な人がいるのでしょう。本当にその目論み通りにいくとは限らないし。「ボランティアをやっている人は良い人だから、単位をあげましょう」という人がいるかも知れないなあ。まあ、それは論外ということで。

 で、ボランティアの目的が、本来のものと変わると何かまずいのでしょうか。ボランティアを「する立場」から見た場合いろいろな御託が並びそうですけど、「される立場」から考えたら同じだよなあ。ボランティアの活動って、基本的にお金があればボランティアに頼まなくてもできることなんだよね。資本主義だから。ってことは、本当に困っているのに、お金が払えないからボランティアにお願いするわけでしょ。まあ、ボランティアの人の目的が嫌なら、最初から頼まなければ良い訳だし。そんなときに「ボランティアの目的」なんて、こだわっている余裕はないと思うんだけど。ま、どうでもいいか。

 今日は夜に雷がゴロゴロ鳴っていましたね。あ、嘘です。ゴロゴロなんてなってません。たまにドーンという音を出して落雷していました。結構落ちているみたいなので、落雷の写真を撮ってみようと無謀にも決意しました。常識的には雷が落ちてからシャッターボタンを押しても間に合う訳がないのですが、デジカメのシャッターの開いている時間を調節し、長時間露光するようにしたらシャッターが開いている間に偶然写るかもしれないと考えた訳です(私のデジカメに物理的なシャッターはないけど)。思いついたが吉時間ということで、早速挑戦しました。無論部屋の中で、窓の近くにカメラを固定して、画質を最低にしてサイズも最小に選択。つまり1枚あたりの写真のデータ量を目一杯減らして、メモリーを稼いでいるのですね。で、後は連写モードにしてシャッターを押しっぱなし、にしてみました。1時間以上かけて1000枚近くの写真を撮ったのですが、結果はダメでした。失敗です……。何枚か落雷のあった瞬間を撮影できたのですが、それもカメラのファインダーの外なので、単に明るくなった風景が写っただけ(つまらないので、写真は公開しませんよ)。単に天然のフラッシュの凄さに感嘆しただけでした。うーん難しいな。もう少し時間をかけた方が良いのかな。レンズも工夫の余地があるなあ。なんにしろ、もう少しドンドン落ちてくれないと、効率悪すぎ。


2002/08/02(金)お、時事ネタだ。

 うーん、なんでも紙幣のデザインが変わるのだとか。何でも良いけど。新しく、樋口一葉や野口英世などがデザインに使われるとか。樋口一葉って、えーっと、たしか「闇桜」とかが有名かな。えっ有名じゃない? そうかなあ。文壇デビュー作なんだけどなあ。って、とってもクイズっぽいですね。いけない訳ではないけど。むしろ、喜んで許可でしょう。

 野口英世は私が尊敬する人の一人ですね。だからといってお札を尊敬する訳ではないけど。まあ、逸話は伝記何かを読めば色々書いてあるし、きっとこの札化が決定したときに、新聞やら雑誌やらその他媒体にも書いてあるでしょう。

 お札のデザインを一新しようなんてのも、景気対策なのかな。2000札のときもそんなこと言ってたし。2000円札って見ないな。まだお札の感覚として馴れてないからね。私のところに流れまわってきたとしても、スムーズに使えないですね。無意識で使うけど、千円札のお釣をもらってまごつく感じ。無論、態度には一切出さないけど。


2002/08/03(土)1日中寝ていたということです。

 書籍1冊と文庫本1冊を購入。そうそう、『Mac Fan』8/15日号(毎日コミュニケーションズ:743+tax)も購入しました。附録のCDに負けたんです。『Go! Go! GUITAR』9月号(ヤマハミュージックメディア:476+tax)を購入したなあ。もう9月号です。気が早いです。

 お疲れです。どうも疲れていますね。大学のサークルの方に行ったのですが、部室でゴロゴロしてしまい、挙げ句の果てに寝てしまいました。ウトウトしていて、起きたらもう夜になっていてビックリしましたよ。やらなきゃいけないことは色々あるのですが、どうもやる気がでませんね。きっと暑さの所為でしょう。何を理由にしても何も仕事は片付かないのですが。起きていても、大学の部室に行くと、ついつい遊んじゃうんだよなあ。現在ドラクエ7をやっていて、主人公達のパーティーを全員レベル99にしようと無駄に頑張っていたりします。もう5人中、4人がレベル99です。……時間を無駄にしているなあ。


2002/08/04(日)クイズ論の話は別に書きましょうかね。こういうのは楽しいです。

 久し振りに社会人のクイズサークルの例会に参加してきました。うーん、こんなにまとめてクイズをやったのは久し振りです。午後1時ごろから始めて午後9時まで。盛り沢山でしたね。私自身は全然答えることができなかったけど(弱いから)、でも満足です。今度は勝ちたいけどね。皆さんトップクラスの人達ばかりなので、大変ですけど頑張りましょう。正直言って、負けるのは悔しいですから。

 ところで、今日のクイズサークルの例会に「大学院でテレビのクイズ番組を研究しようと考えている」という人が参加していました。30分程度、座談会のような感じでクイズサークルの皆と話したのですが、「まず、クイズ番組の定義が分からない」というところから始まって、現在のクイズサークルの現状みたいなことなど、色々話していました。私も大変興味ある内容で、面白かったです。いろいろな人の考えが聴けました。こういうクイズ論的な研究も好きですね。この院生の方(←表現が変)には頑張って良い論文を書いてほしいものです。クイズも強かったしなぁ。なんでもこの人の先生が書いたクイズ番組の(文化論的)研究の本が近々発売されるそうなので、書名が分かったらぜひとも読みたいと思います。


2002/08/05(月)アメリカのアニメにオバケって多いですね。偏見かな。

 夏だから、という訳ではないのですが、最近びっくりしたことに、いわゆる「オバケ」を信じつつ「UFO」を信じない人とか、またその逆の人がいるということがあるます。もちろんUFOといっても単なる未確認飛行物体ではなく、宇宙人の乗っている乗り物とか、そういうやつです。私は、オバケを信じている人はUFOも(同じ理由で)信じているものだとばっかり思ってました。まだまだ私も考えが甘いですね。結構理系の人に多いみたいです。私のまわりでは。別に何を信じようと信じまいと他人に迷惑をかけなければ何でも良いと思うのですが……。ところでオバケの定義ってどんなものなのでしょう。日本や西洋の幽霊や妖怪とは微妙に違うような気がするのですが、正直言ってあんまり興味がないので分かりません。漫画の「オバQ」のイメージが一番強いかな。白くて、空を飛べて、悪戯をする。あれ、オバQは悪戯をしたかな。覚えてないですね。

 ときどきUFOがいると思うかどうか、質問をされますが、そういうときは大抵「どっちでもいい」と答えています。テレビや本で紹介されているものは結構嘘が多いと言う話ですけど、詳しいことは知りません。目撃談や体験談も、心理学とか脳生理学で説明できるみたいですね。私は『BRAIN VALLEY』(角川文庫:瀬名 秀明 著)という小説を読んで知ったのですけど。「説明ができる」ということは、答の一つだということで、もちろん唯一の答と言う訳ではありません。しかし、「脳生理学」というのはしろうとにとって、最も説得力のある答だと思います。幽霊なども「いる」「いない」とかではなくて、どう解釈するか、という立場で考えると「脳みそ」の関連で説明できそうですね。

 よけいなことですが、私はホラー映画は見ません。「恐い」のは嫌いです。大袈裟に言うと、今までの人生で蓄積され生成された生理的な嫌悪感というものです。ああいうのは信じるから恐い、とかではないと思います。ホラー映画って、わざわざ恐くさせているでしょ。私は単純なので、それに引っ掛かってしまうのです。UFOがでてきても、Xファイルは恐くなかったなあ。あれはホラーじゃないからね。テレビで2、3話観ただけですけど。わざわざ観たのはエンディングの曲が B'z だったからです。


2002/08/06(火)クイズは本を買っても強くなるという訳ではありません。

 またまた本を買ってしまいました。うーんお金ないのに……。本代はあるということですね。もっとも、その分食事代が減っているということですけど。買ったのは文庫本が1冊とクイズの本が2冊。文庫本はエッセイですね。クイズの本は同じものを何冊か持っているのですが、購入してしまいました。この前の日曜日のクイズの例会で『誤植でクイズ』(クイズの問題が載っている本で、誤植のある問題だけを抜き出して、その問題だけで行うクイズ)をしたので、誤植が気になっていたのです。で、書店でその時使った本とは別の本を見つけて、覗いてみたところ、誤植の直しを一ケ所見つけたので「お、しっかり直しているな」と、嬉しくなって買ってしまいました。うーん、理由になってませんね。まあ、またクイズ大会を内輪で開くので、その準備と言い訳しておきましょう(誰に?)。


2002/08/07(水)サーバーのある部屋は涼しい。

 最近、私は午前6時がスタートです。それまでは私的日付けでは昨日になります。つまり、気分的には8月7日に午前三時は6日の続きなのです。まあ、時間は繋がっているので、あんまり意味はありません。

 昨日寝る前にこのページを更新しつつ、写真の置所にしていたサーバーにログインしようと思ったらできない。こまったなー、といろいろしているうちに午前2時くらいになってしまって、いいかげんもう寝なきゃと思い、寝たのが午前2時半。しかし、午前4時過ぎにぱっちり目がさめてしまいました。どうも暑いので、寝ながらごろごろ動いていたらしく、何かの拍子に腕の上に頭を乗せてしまったらしいのです。要はひとり腕枕なんてものをしてしまったみたい。挙げ句に、腕が痺れて、目覚めてしまった、という訳(らしい)。で、睡眠不足のはずなのに、2度寝ができない。不思議不思議。普段なら平気で2度寝をして、あとで慌てるのがオチなのですが……。

 しようがないので、テレビをつけてみました。もちろんアンテナは付けていないので(ゲーム用なもので……)映りは悪いのですが、いろいろチャンネルを変えていたら、B'zの『熱き鼓動の果て』をくり返し放送している番組(?)を見つけたので、それをボーっと、眠くなるまで観ていました。お蔭で、ますます睡眠不足です。

 で、大学に行って研究室で使っているUNIXのシステムに私のユーザーネームを作ってもらいました。これでやっと、自由にコンピューターが使える、と思ったら、そうはいきませんでした。やっぱり、ログインができない。rootで見てもらったのですが、登録はちゃんとされているみたい。うーん、と悩んで2時間。どうやらパスワードの登録のあたりで躓いたみたいです。コンピューターって難しいなあ。


2002/08/08(木)これから、もっと専門用語が増えるでしょう。

 すっかり忘れていましたが、この前原爆の日でしたね。書くのを忘れていただけで、当日は別に広島に行ったり、何かイベントに行った、とかはないのですが、意識的に「忘れないように」と、思っている日です。黙とうとかを軽くしたくらいですね。全く意味はないけど。そろそろ広島に行きたいなあ。高校の修学旅行で一度、広島に行っただけなのですが、そのときから定期的に行こうと思っていた街ですね。もう何年前のことでしょうか。

 今日もコンピューターとにらめっこ。まあ、これからは卒業までずっとこんな感じでしょう。何でも来週の中ごろから担当の教授が学会で2週間ほど広島に出かけてしまうそうなので、今の内にコンピューターに関する疑問点をある程度洗い出したいのです。でも、まだプログラムが走りません……。とほほ。何がいけないのかなあ。きっと明日もそんな感じです。

 一応、コンピューター室(電算処理室とかプレートが付いている)の備え付けの研究室専用のコンピューターを使っています。といっても普通のDOS/VパソコンLinuxを走らせているだけなんだけど。まだ、コマンド入力での操作に馴れていませんね。っていうか、9月までに一通りターミナルでの作業を覚えて、プログラムを書けるようにならないと卒論が書けないでしょう。書けないということは、卒業ができないということです。……真面目に勉強しましょう。


2002/08/09(金)今日は長崎の日!

 先ほど、この前買った本にクイズネタになりそうなのがあったので、裏をとっていたら、本の著者の勘違いだという結論に辿り着き、がっかりです。え、どんなネタかというと、カルピスの語源の「サルピス」(サンスクリット語です)の読み方なのですが……。何がクイズなのか、分からないでしょう? それで良いのです。うんうん。

 というわけで、Linux です。私が使っているのは "Vine Linux" というOS。"Vine"って葡萄の木のことなのですね。今日、知りました。日本語に強いLinuxなので、助かっております。まだ、使いこなすとか、そういうレベルではないけど。そうか、ビネガーの語源か。やっと、プログラムを走らせることができました。プログラム言語をまだ良く分かっていないので、プログラムを書いても1回で正しく走ることはないですね。エラーがでるので、それを直して……。もう一度、という感じ。流れとしてはエディターでプログラムを書いて、コンパイルして作った実行ファイルを走らせる、というようになります。プログラマーには当たり前すぎる話で、その他の人には訳の分からない話です。もう、拡張子とか、いろいろ習慣がないから慣れるまでは大変です。さすがに自宅でもできるようにソフトを買おうかな。Mac OS X では、根幹がUNIXだから、そのままで、プログラムが書けるという話だし……。うーん、それにしても目が痛いです。やっぱ、ブラウン管で小さい字を見るのは疲れます。液晶のモニターを使いたいです(現在交渉中)。

 なんだか、no.2さんはコンピューターで苦労しているみたいですけど、私(no.1)は私で忙しい。9月の後半に大学のサークルのメンバー向けにクイズ大会を開く予定なので、そのポスター作りです。結構めんどい。まあ、アイデアだけですので、大したものではないでしょう。仕上は明日かな。


2002/08/10(土)globeにYOSHIKIが加入するのですか? ただの噂かなぁ。

 どうも、Macの調子が悪いです。起動するのに時間が掛かりますね。取りあえず、待てば完全に起動するので良いのですが、ときどきアプリケーションが異常終了するので、困りものです。そろそろ、OSをインストールしなおそうかなぁ。でも時間あるかな……。

 そういえば、このまえ写真を置いているサーバーにログインできない、と書きましたが、何とか上手くいきました。今までネットワークブラウザというソフトを使っていたのですが、セレクタというOSの機能を使えばすんなりログインできました。うーん。だいたいネットワークブラウザってソフトを起動させたときにインターネット(あるいは、何らかのネットワーク)に接続していないと、フリーズするんだよね。回避方法はあると思うんだけど、良く分からない。ソフトを強制終了させても、その後影響が残って、コンピューターを終了させるときにフリーズしてしまうんだよなあ。ぶつぶつ。もう、ネットワークブラウザなんて使わないぞ。セレクタにしよう。

 ということなので、花の写真を公開しましょう。この花の名前は簡単ですね。念のためいっておきますが、「カンタン」という名前の花ではありません。

 でもって、私はポスターを作っていました。やっと、AppleWorksでの作成です。今まで、ちょこちょこ練習していたのだけど、やっと使えるようになってきたという感じ。まだ、Microsoft Wordの方が使えますね。まあ、練習次第でしょう。ポスターは隙をみて公開しましょうか。no.2さんは大学の研究室でコンピューターをいじりつつ、部室で何かをしていたみたいなのですが、何をしていたのかは教えてくれませんでした。なんだろう。


2002/08/11(日)飲んだ量は多くないのですけど……。

 さて、今日はクイズ大会でした。私の大学の後輩が大学の近くで場所をとって開いたものです。うんうん。面白かったですね。私は相変わらず弱いので、勝つことはできませんでしたが、満足です。三重イントロクイズなんかは秀逸でしたね。私は自分の主催したクイズ大会で2重イントロクイズは出題したことがありますが、三重は初めてです。私なんて、まだ三重県にも行ったことがないくらいです。各音源の関連性や出題テーマも面白かったですね。結果が順当なのも気に入りました。やっぱり強い人が勝たなければ、つまらないです。弱い人も楽しめなければダメだけど、それも十分だったでしょう。

 うーん、次は私が1ヶ月後に開催ですか……。どうしようかな。まだ問題を1問も作っていません。

 夜になったらクイズ研究会の皆さんで飲み会です。うーん、皆さん適度に酔っぱらっていましたね。なんだか、酔っぱらって気が大きくなったのか上品な話で盛りかがってましたね。「新しいのはどーのーこーの」と言っていました。女性はやや引いていましたね。あ、予め言っておきますが「意味が分からない」という質問をされても答えられません。私はどうも、最近疲れているのに無理をしていたので、アルコールを飲んだらすぐに気持ち悪くなってしまいました。なので、記憶が怪しいのです。別に記憶がない訳ではないのですけど。その話の内容だけは記憶が怪しいんだよなあ。まあ、不思議。店の外にでて、頭を冷やしたりしてましたし。そうとうグロッキーでしたね。もともと私はあんまりお酒を飲むことがないので、そんなに酔うこともないのですが、今日は珍しく悪酔いをしました。以後気を付けましょう。さすがにトイレに駆け込むことはありませんでしたけど。まあ、お酒を飲んで暴れるというのも困りものですが(ときどき、そういう人を深夜の道ばたで見かけますね)、やっぱり自分からみて自分がみっともないのは嫌ですね。

 2時間ほど飲み屋(コースで鍋がでてましたね。びっくりです。夏なのに……。私、嫌いなのに……)で飲んだ後は、「カラオケ」「麻雀」「帰宅」の3チームに別れて行動です。私はまだ、アルコールが抜けていなかったので、大学の部室で少し休もうかと考えて、麻雀組に。麻雀といっても部室でするのですね。どうせ麻雀を打つ人数はいっぱいいてあまるだろう、と思ったら、なんだかんだで私も打つ羽目になってしまいました。まあ、とても打ちたがっていた後輩がいたので、ここで私が帰るもの可哀相かな……と。うーん、体調が最悪だったので、間がさしたのでしょう。麻雀の結果はまあ、ビリではありませんが、トップでもありません。


2002/08/12(月)今、気がつきましたが、『三ツ矢サイダー』にはJASマークが付いていますが『スプライト』には付いてないです。そんだけ。

『毎日は笑わない工学博士たち I Say Essay Everyday』(幻冬舎:幻冬舎文庫:森博嗣:600+tax)を読了。Web日記の文庫版シリーズ2作目ですね。しかし、第一段の『すべてがEになる』より古い日記です。1996年の8月30日〜1997年12月31日までの日記。でも『すべてがEになる』より薄いんだよなあ。前半部分はまだ、普通の日記で、まあ、普通の内容。しかし、だんだん意識してか面白くなっていきます。うーん、不思議ですね。別に不思議じゃないけど。コンピューターの話題などに時代(差)を感じます。この文庫は横書きなのですが、脚注がそのページ毎(たまに次ページに繰り越しもあるけど)に付いているんです。こういうのは嬉しい。筒井康隆さんの『文学部唯野教授』とおんなじですね。

 そういえば、この前コンビニエンスストアに行ったら、スプライトが復活していました。わーい。素直に喜びます。私はコーラはペプシ派で、コカ・コーラは飲まないのですが、他の飲料水は飲みます。スプライトは好きだったのですが、いつの間にか消えてしまいました。うーん復活ですか。しかし、少し単価が上がったのかな。アルミの小さなフタ付きの缶が120円でした。あれって、350mlも入っていないでしょう? 容器の違いなのかな。普通の350ml缶(ステイオンタブ)のスプライトはみないですね。

 そうそう、どうもアルミのフタ付き缶はどうもダメですね。アルミの味がするような気がします。気のせいなんでしょうけど。これからはあういう缶になってしまうのでしょうかね。あれって微妙に値上がっているような気がするし……。きっと500mlのペットボトルのからの流れなのでしょうけど、どうも缶のデザインも気に入りません。


2002/08/13(火)まあ、独和辞典の方が使いますけど……。

『棚から哲学』(文藝春秋社:文春文庫:土屋賢二:457+tax)を読了。端的にいうと、お茶の水大学教授のエッセイです。もちろん本文も面白いのですが、何よりびっくりしたのは解説です。まさか著者の母親が書くとは……。もう爆笑です。ちょうど週刊文春に連載されてから4年くらい経っているので、ちょうどサッカーの話題なんかもでてきてますね。うんうん。

 今日から夏休みです。まあ、大学生はとっくに休みなのですけど。卒業研究があるので、そうも言ってられません。しかし、今日からは研究の方もお休みということです。まあ、no.2のようにプログラミングをするという訳ではないのですけど。ああ、文献を読まなくては……。なんて感じで辞典をめくっていたら、とうとう辞典が壊れました。うーんこの英和・和英辞典はもう駄目かな。ページがぽろぽろ取れるし、表紙と本文が離れてしまいました。10年くらい使っていた英和と和英がドッキングした『講談社パックス英和・和英辞典』<M判>です。まだ、この辞典は売っているかな。持ち歩き用として、結構気に入っていた辞典でした。10年間で2ケ所ほどミスを見つけています。「辞典は第1版を買うべからず」なんていう格言を聞いたことがありますが、これはこういうミスを指していっているのですね。たいてい次の版(刷)では訂正されています。この辞典は1版1刷でした。

 という訳でお休みなので、私が作った「涼み系サークル」(後輩がそう呼んだ)の活動を開始させて、大学の会議室のひとつで「例会」と称して無意味に涼んでおります。これは毎年のことです。うーん、本当はProject Dの為に会議室をとっておいたのだけど、台本が間に合いませんでした。どうしよう……。


2002/08/14(水)1日1冊読んでいるのではなく、何冊も並行して読んでいるのです。

『どうころんでも社会科』(講談社:講談社文庫:清水 義範|え・西原 理恵子:533+tax)を読了。講談社が「お勉強」シリーズと呼んでいるものの第三弾ですね。「社会科」のエッセイです。うん、面白い。私はシリーズを1冊目から読んでいますが、だんだん絵と本文が離れていきますね。良い感じです。一番面白かったのは「ダムとコンビナート」の話です。まあ、ありがちな話なんだけど、面白くまとめています。博多と福岡の(名前の)歴史なんか全く知らなかったもんなあ。

 で、文庫本2冊と漫画本1冊を購入。最近本ばかり買っているなあ。読書週間なのでしょうか。まあとにかく、漫画本はすぐに読みました。『勝手に改蔵』17巻(小学館:少年サンデーコミックス:久米田康治:390+tax)です。で読了。もちろん面白い。なんか、いつの間にか新キャラがでてきていますね。羽美ちゃんがヒロインの枠を大きく外れてしまったので、その後釜でしょうか。ワクワク。何か意味もなく風が吹いている話なんかがあって、面白いです。そういえばこの本を買ったら、ドラえもんの名刺サイズのカードをもらったのですがなんなのでしょうか。まあ、邪魔にならないからいいか。

 今日もお休み。大学でゴロゴロです。何もしないという幸せです。もっともその分、やることが溜まっているのだけど。

 花の写真でも公開しましょう。と書いたら、きっと多くの人が騙されるんだろうな……。この写真のもの、種類が分かんないんだよな。うーん、なんだろう。


2002/08/15(木)終戦記念日なんだけど、まだ終戦から100年も経ってません。

『陰陽師』(文藝春秋社:文春文庫:夢枕 獏:476+tax)を読了。いやー、ビックリした。こんなに面白いとは。何といっても、文章がかっこいいですね。陰陽師のことはおろか平安時代や今昔物語のこともろくに知らないのだけど、楽しめました。一時期流行っていたのは知っていたけど、こんなに面白いなら、納得です。陰陽師って私の場合、京極夏彦さんの小説にでてくる京極堂を想像してしまうのだけど、それよりも明るいですね。まあ雰囲気は似ているのだけど。想像していたよりも話のバリエーションも多い感じ。短篇連作なので、それだけで好感触なのですけど。まあ、私の場合、実際の歴史との整合性は分かりません。知っててもあまり気にしないでしょうね。さっそく続きも読みましょう。

 財布を買いました。今まで使っていたものが、小銭をいれるところのファスナーがもう駄目になって、しまらなくなってしまったのです。お蔭でいろいろなところで小銭を落とすので、やむなく買い替えです。ファスナーの可動部分が壊れて(まがって)しまったみたいで、ファスナーが閉じたと思ったら、開いてしまうのです。まあ、7、8年前に6500円くらいでアメ横で買ったもの(イタリア製らしいけどブランド品じゃない)です。十分、モトはとったでしょう。で、たまたま、イトーヨーカドーに行ったら、財布フェアをやっていたので、適当に選んで買ってきました。税抜で2500円です。どの国で作られたかは知らないです(あんまり興味もない)。まあ、カードの類がいっぱい入るのを選びました。あとはファスナーが付いていないもの、というのが基本的な基準。決め手はいつもデザインなのですが……。で、入れ替えてみてたら、分厚すぎ! 2つ折りのサイフなのですが、どうも3〜4cmはあるぞ。うーん、この厚さの原因がお金(しかも万札)だったらいいのになあ。現実はポイントカードやら時刻表やら学生証だったりするんです。

 帰りにイトーヨーカドーの最上階の博多ラーメン屋で食事をしました。そうしたら、チャーシューが無料(好きなだけドンブリに入れられる)でした。まあ、チャーシューはそんなに食べられるものではないのだけど。


2002/08/16(金)さて、100年という時を長いとみるか短いとみるか。

『陰陽師 飛天ノ巻』(文藝春秋社:文春文庫:夢枕 獏:448+tax)を読了。 はい、早速読み終わりました。面白いですね。確実に1作目より面白くなっています。さ、次も読みましょう。ということで、次々に本を購入。文庫本1冊と、雑誌を一冊。雑誌は『MacPeople』9/1号(アスキー:648+tax)です。うーん、本当に本を買い過ぎです。ま、困るのは私なんだけど。

 どうも最近、浴衣の女性を良く見ますね。まあ夏なので当然といえば当然なのだけど。おそらく流行なのでしょう。作務衣とか甚平を身に付けた男性も多く見かけるところが昨年とは微妙に違うような気がしますけど。私はそういう和服を持っていない(持っていたとしても着こなすが難しい)ので着てませんけど。夏は半袖のシャツにチノパン(もしくはジーンズ)という変化のない服装の私です。きっと、和服とか洋服とか、そういう違いにこだわらないのが、若者の良いところなのでしょう。私はもう若くないのか……。

 トンボの写真でも公開しましょう。やはり、動物は上手く撮れませんね。羽が全然見えません。これはピントがあっていないからでしょう。止まっていたんだけどなあ……。トンボの種類も分かりませんが、どうやったら上手く撮れるのかも分かりません。


2002/08/17(土)みんな北海道に行くのだなあ。

『陰陽師 付喪神ノ巻』(文藝春秋社:文春文庫:夢枕 獏:476+tax)を読了。次々、読みますねえ。それは面白いからなのですが、取りあえず「陰陽師」シリーズはこれで終わりです。文庫では3冊しかでていないようです。まあ、気長に次を待ちましょう。来月には(おそらく)『京極堂』のシリーズの文庫版(5冊目?)が出るはずだしね。今度はどのくらいの厚さかなあ……。どきどき。

 ところで、この夢枕獏さんの『陰陽師』のシリーズは本当に文章が綺麗です。朗読したいくらいです。本は主に電車内で読むので、声を出して読むことはないのですが、できれば声に出して読みたいですね。こういう、奇麗さ格好良さのある小説はなかなかないです。

 友達から北海道土産として、ホタテの干し貝柱をもらいました。結構、値がはったはずで、感謝です。どうもありがとう。これは、特に私が頼んで買ってきてもらったものです。かなり嬉しい。まあ、単にホタテの貝柱を干したもの(名前のままだな、こりゃ)なのですが、高級珍味です、そのはず。お酒のつまみに食べても良いのですが、中華料理の食材としても使います。まあ、水に戻してスープに使いますね。何かフカヒレみたい。味は全然違うのだけど。私は、どうも「ホタテの貝柱を干したものは高級中華食材で、絶品らしい」という噂を聞き付けて(←誤用?)以来、とても食べてみたかったのです。にこにこ。

 それにしても、今日は雨が降りませんでした。少なくとも私が外にでたときは、1回も雨が落ちてきませんでした。路面は濡れていたので、私のいないときに雨が降ったのかも知れませんけど。干し貝柱をくれた友達と2人とも傘を持ってきていたのですが(ブツの受け渡しは大学で行われました)、持ってきたもの1回も使われず、あれ、という感じ。天気予報では雨が降るといっていたし、確かに空も雨が降りそうだったのですが。まあ、こんなことで天気予報に文句を言ってもしようがないでしょうけど。きっと一所懸命予想しているのです。そう信じます。

 帰りにイトーヨーカドーの最上階の博多ラーメン屋で友達と食事をしました。まあ、お土産のお礼でしょうか。私がおごりました。チャーシューが無料(好きなだけドンブリに入れられる)のところですね。まあ、チャーシューはそんなに食べられるものではないのだけど(2日前に同じ)。

 そういえば、アップルコンピュータ社のサイトを覗いたら、Power Mac G4 が新しくなっていましたね。いつの間に……。油断なりませんね。Mac OS X v10.2の発売に合わせてでしょうか。まあ、買いません。ええ、買えません。うーん、全部デュアルプロセッサーですね。何か、外身はあまり変わっていませんが、内部の変化は凄いねぇ……。


2002/08/18(日)まだまだ、通常業務には戻っておりません。

 今日はOSを再インストールしました。何ヶ月ぶりかな。本当に久し振りです。どうも最近、挙動があやしくなってきたので、何か重大な問題がおこる前に、直してしまおうという訳です。安定したシステムを構築するまでに、6時間も掛かってしまいました。データなんかを移すのに時間が掛かりましたね。結構、自分にとって理想的な、形にするのに手間が掛かった訳です。インストール自体は大変簡単です。

 で、現在のところ60%程度復活でしょうか。まだ、インストールしていないソフトもあります。まあ、何とかインターネットには繋げるようになりました。良かった良かった。ところで、ランチャーソフトを導入してみたのですが、どうも上手くいかないですね。結構便利なソフトだと思っていたのですが、どうも動きが不安定っぽい。制作者が「PowerBookでの動作で、不具合が報告されている。けれど再現できない」みたいなことをソフトの説明テキストに書いているし。うーん、近いうちに外すかもしれません。

 インターネットのサイトをいろいろと眺めていたら、ターンAガンダムの小説版がでているのを発見しました。で、その作者が福井晴敏さん。経歴を見てビックリ。江戸川乱歩賞を受賞しています。私はこの賞がどのような小説、作家に与えられるかは知りませんが、きっとバリバリの文学賞なのでしょう。ガンダムの小説版ってアニメの関係者が書いたものが多かったのですが、これからは、小説家が書くのだなあ。アニメの関係者が小説家になったのか、小説家がアニメの関係者になったのか、なんていうのはつまらない話なのですけど。ガンダムの本って徳間書店か角川書店かと思っていたのですが、そうではないのですね。このターンAの版元は講談社なんだそうです。ふーん。


2002/08/19(月)え、台風なんですか。雨、降ってないけど。

 後輩と食事をしました。まあ、後輩と食事をするのは珍しいことではないのだけど。で、行ったのが、大学近くのオムライス屋さん。なんか後輩が、オムライスを食べたがっていたので、行ったのでした。で、オムライスを注文するときに、サイズを選べたので、私は海老フライオムライスのLサイズにしました。大は小を兼ねる。という貧乏性の私です。で、しばらく経って出てきたのが、巨大なオムライスにタルタルソースの海老フライがちょこんと2尾。いえ、海老フライが小さいのではなく、オムライスが巨大すぎるので相対的に小さく見えるのです。目測では600〜700グラム。普通のオムライスの2、3人前はあります。予想外の大きさでした。で、中はバターライス。もともと、そんなにお腹は減っていなかったので、オムライスの大きさを見た瞬間から「ヤバッ」と思っていたのですが、やはり、半分くらい食べたところでお腹が一杯になってしまいました。バターライスって飽きます。味の変化がほとんどないし。で、がくっと食べるペースが落ちました。後輩はすでに自分のオムライス(Sサイズ)を食べ終えて水を飲んでいます。残そうかな……なんてぼんやり考えていると、後輩が追加オーダーでカルアコーラみたいなカクテルを頼みました。どうも無言で「私は待っているので、残さず食べてください」と言っているみたい。被害妄想だけど。で、私はあぶら汗をたらしながら、何とか完食しました。結構、タルタルソースが辛かったですね。ソースそのものは美味しいし、海老フライともばっちり合うのだけど、どうも飽きるし、バターライスとは合わないのです。あ、でも大量に食べたからかも知れませんね。まあ、私の「美味しい」の基準はまわりと違うからなあ。

 当分、オムライスは遠慮したいなあ。あ、でも、私も味はまずくなかったし、普通の量を食べた後輩は美味しかったと言っていたので、結構、美味しいお店なのでしょう。


2002/08/20(火)カレーです。え、何が?

 なんだか、風が強くて、太陽が出ていても暑くはない日でした。うーん、これが台風効果なのでしょうか。それにしても、夏は、暑いときは暑いなあ。と、当たり前のことを言いつつ、ああ、感嘆。暑いときは1日に2リットルぐらいの水分をとっています。暑いときは(私の場合)水を飲むのが一番なのです。水を飲まないと熱中症・日射病になっちゃうからなぁ。クーラー(古語)のあるところにいつもいる訳にはいかないのです。でも今日はきっと夜中も熱帯夜ではないでしょう。たぶん。

 そういえば、そろそろMacの雑誌を買うのは止めようかな、なんて考えています。まあ、考えるだけで実際には買ってしまうのだけど。しかし、そろそろ、私の使っているMacも古くなって(発売開始から2年経っている)、関連記事が本当に少なくなっているんだよね。新製品を買うお金はないし……。新製品の情報ばかり集めてもねえ。まあ、少なくとも、このコンピューターは後4年は使うつもりだからなあ。テキストをこうやってタイピングしている分には全然問題ないし。でも、新しいMac(Macというよりアップル社のコンピューターという言い方が適切かな)は欲しいね。いろいろやってみたいこともあるし。私が買うまでにアップル社が潰れなきゃいいけど。

 どうも最近のMacの雑誌はMacのメールサービス(正確にいうと".MAC"というインターネットサービス。メールの他にもホームページサービスなどがある)の是非が頻繁に議論されていますね。まあ、今まで無料だったものが突然有料になるのだから当然の反応でしょう。良いか悪いかは、また別の判断。

 今日は大学の帰りに、友達と新宿でカレーを食べました。そこのカレー屋さんは、カレー屋というよりカレースタンドという名称の方がピッタリくる小さなお店です。私が小学生のころからたまに食べに行くお店なんですね。小さいころ、カレーなのにあんまり辛くないのが子供心に嬉しかったのを覚えています。で、数年前のことなのですが、その店で食事中に、私のそばで店員さんが転けて、コップの水をこぼしてしまったことがあります。そのとき、私も私の隣に座っていた御夫人もほとんど濡れなかったのですが(袖に少し水が付いただけ)、御夫人が物凄い剣幕で怒って、偉くびっくりしました。が、店員さんは丁寧に対応してくれて、逆に私には好感触でした。ほとんど食べ終わっていたカツカレーをもう一度作り直して出してくれたし、お代は後で返してもらいましたので(別に強制した訳ではないですよ)。つまりただでカレーを2皿も食べられたのです。御夫人は「この毛皮のコート高かったのよ!!!!」とか言って帰ってしまいましたけど。あ、もちろん高級店ではありませんよ。カレーは300円台からあるし。別に御夫人を責めているのではなく(文句を言うのは当然の権利だと思う)、店員の態度を誉めているのです。だから、今でもこうして食べにいっているのです。


2002/08/21(水)もう、秋なのかな。涼しいです。

『女子中学生の小さな大発見』(新潮社:新潮文庫:清 邦彦 編著:400+tax)を読了。何か no.3 が先週、読書週間だったようで、その流れというか、ついでと言うかそういうノリで読んでみました。そうしたら面白い。何でも静岡県にある私立の女子中の先生が月1回の宿題として生徒に提出させていた理科の研究レポートを、まとめたものらしいんだけど。研究といっても、そんなに敷居は高くない。1つの研究に対して2〜3行しか使ってないし。女子中学生が素朴に感じた疑問・不思議を自分で実験してみる、というのがいいね。例えば「Iさんがスキーに行った時、ポテトチップスの袋がパンパンになっていました。家に持ち帰ったら元どおりになりました。スキー場で買ったのはどうなるかと思ったのですが途中で食べてしまいました。」「Sさんは、ネコは本当に1日20時間も寝るのか調べました。18時間20分寝てました。」「Yさんの実験によると、ゴキブリは制汗スプレーには強いけど、ガラスマイペットには弱いそうです」という感じ。中には「実験したら水が氷になるのは4度だった」「水は沸騰するのは98度だった」とか普通の大人だったら「それは間違っている」とか一言で片付けてしまいそうなことも書いてあるのですが、その大人が実験しても恐らく水は4度で凍って、100度手前で沸騰してしまうでしょう。何故100度以下で沸騰してしまうのか、それを説明できる人はなかなかいないでしょうね。この実験レポートみたいなことは私も昔、沢山やったことがあります。本に掲載されているのと同じことをしたこともありますね。

 この本の(作者の)良いところはどんなレポートにもコメントを付けていないこと。解説の清水義範さんも指摘していますが、そういう姿勢は大事かもしませんね。理科の楽しさって、こういうところで発見できるのかもしません。確かに理科の原点を見たような気がした1冊です。蛇足ですが、教育学部の出身なのかな、と思い著者略歴を見たら、東京都立大学理学部生物学科卒業とあります。そういえば、生物ネタが多かったような……。でも、生物に関する疑問が一番身近にあるような。


2002/08/22(木)しまった。インターネットやってたら研究するの忘れた!

 やっと、大学の研究で液晶のパソコンを使うことができるようになりました。嬉しい! 研究室の(院生や学部生が使う)コンピューターは3台でミニネットワークを作っていて、その内の1台のみが液晶ディスプレーだったんですね。でも、今まではネットワーク上のソフトの使用権限等々の理由で、それでは私の使うソフトウエアが動かなかったんです。でも、これからは液晶画面でゆうゆう作業ができます。うーん、液晶は見やすいなあ。くっきりしているし、目が疲れない。いい感じです。まあ、これで研究が進めば良いけど、そうは上手く行かないでしょう。何事もコツコツ行かなくては……。

 でもって、大学のネットワークで、久し振りにインターネットのホームページをブラブラ見てみました。前から、その存在は雑誌で知っていたのですが、使ったことのなかったGoogle のMac版です。この検索ページ、見た目だけでなく、中身もMac用なんですね。もちろん、Windows や UNIX でも使えるけど、検索結果はすべてMac絡みになります。なんと便利な。これからはこっちも使うようにしましょう(何に?)。


2002/08/23(金)ビールの味は独断と偏見なので、信用しないように。

 大学のサークルの部室に置いてあった本を1冊読み終わったんですよ。多分、サークルの先輩が授業か何かで使ったものだと思うのですが、10年くらい前に書かれたビールのドライ戦争の話の本です。私自身は、アルコール飲料には興味がなく、ドライビールが発売されたころはもちろんお酒が飲める年齢ではなかったので、ドライビールに関する業界内の色々なことなどはもちろん今まで知りませんでした。今でも、ビールの銘柄にはあまりこだわりません。大体アルコール類は滅多に飲まないし。

 で、読み終わったらビールを試しに飲んでみたくなりました。本の内容は経済的な話が主なのだけど、中に味に関する話もあって、この本に書いてあることは本当なのか、調べたくなったのです。というかビールの味の違いを単に知りたかったのです。うーん、何か2日前に no.2 が読んだ文庫本の女子中学生みたいですね。不思議だと思ったらやってみる、という感じです。

 早速、ビールを買ってきました。私はあんまり飲めないので、後輩をひとり巻き込むことにしました。私は少しだけ飲んで、残りはアルコールに強い彼に飲まそうという作戦です。買ってきたビールは全部で5本。って、いきなり間違えてしまいました。買うときに間違えて同じもの(サイズ違い)を1つ買ってしまったのです。なので、種類は4種類。始めは本でも中心的に扱っていた「アサヒスーパードライ」です。私は紙コップでチビチビ飲みました(無論、紙コップは銘柄で使い分ける)。まあ、これがビールの味、といえば味かなあ。という感じ。もともとあんまり味を気にしたことがないので、取りあえずはこれを基準に考えることにしました(実はこれを2本買ってしまったので、という理由もある)。

 次に開けたのは「モルツ」。私がもっとも良く飲むビールの銘柄、と自分で思っているものです。これは飲んでみるとビックリ。ドライビールに比べて、炭酸が効いていない。味ははっきり違います。

 で、その次に飲んだのが「黒ラベル」という生ビール。黒ビールではなくて、普通の生ビールなんですね。これもドライビールとは味が違うのは分かる。でも、モルツと比べると……。味の違いを感じわけるのは、私には難しいかも。無論、違うのは分かるのですが。飲みやすいのはモルツで、はっきりした味なのは黒ラベル、といえばいいのでしょうか。

 最後は「一番しぼり」。これは飲んだ瞬間に、後輩と二人で「うわ、何の特徴もねぇ!」と叫んでしまったビールです。「特徴が何にもないのが特徴」のビールという感じ。なにも個性がないので、凄く飲みやすいです。

 で、戻って「スーパードライ」を飲み直してみると、びっくり、味が全く感じられませんでした。つまり、普通の生ビールに比べて、ドライビールは味がないんです。炭酸が抜けてくると、はっきりとしてくるのですが、香りもドライビールはコーンの甘い香りがするのに対し、生ビールは別のいわゆるビールの香り(多分ホップの香り)がします。炭酸が抜けたものも飲んでみたのですが、ドライビールはコーンスープのような味がするのに、生ビールは少し苦く感じました。

 結論としては、生ビールの3種はまあ、似たような味でした。もちろん差はあるのだけど。ただ、ドライビールと生ビールの味の違いは歴然でしたね。ある程度予想をしていた(製法が違うのだから、味が違うのは当たり前、という論法)のですが、それでもびっくりしました。どっちが美味しい、ということは言えませんけど。まあ、ドライビールは炭酸が抜けない内にすぐ飲む、というのが原則だと思いました。味わいがあるのは生ビールかな。そして、炭酸が強くて味が薄い甘めのドライビールの方が、ゴクゴク飲んでいける感じです。このレベルでは、ノドごしとアルコールの度数とは全く関係ないですね。確かに、生かドライか好みは分かれるでしょう。

 そういえば、外国のビールの検証はしていないですね。4種類というのもサンプルとしては少ないし。まあ、もうビールの飲み比べなんてしませんけど。後輩には残りを全部飲んでもらいましたが、全然酔っぱらわず平気でしたね。「ビールなんて、味はみんな同じですよ」なんて言っていましたが。協力、ありがとう!


2002/08/24(土)クイズをやっていないと分からない単語がいくつかありますね……。

 今日は両国(正確にいうと、両国駅近くの近くの)で行われたクイズ大会に出場してきました。問題文がウリの大会、という触れ込みだったのですが、なかなかどうして、企画自体も結構凝ってましたね。大変楽しかったです。私の結果の方は予選で、パスッと落ちましたけど……。本戦では、参加者皆さんが真剣にやっているので、より盛り上がったかな。という感じ。企画もルールそのものはシンプルなのですが、やってみると面白いものがいくつかあって、大変勉強になりました。問題集がでたらぜひ買いたいですね。

 もちろん問題も面白かったです。オープン大会のクイズ問題としてはあまり出題されない「何故」を問うものが(他の大会より)多かったです。こういうのは、答の限定が難しいので、あんまり出題されないのですが、上手く問題文を処理したなぁと感じました。まんぞく満足。でも、この次は本戦に進みたいですね。やっぱり悔しいので……。

 そういえば、外ではお祭りをやっていましたね。亀戸天神の御祭りです。なんだか昔の恰好(和服は和服でもひな祭のお内裏さまのような格好)で、のそのそ行進していたりしていました。神輿もでたのかな。私は担いでいるのを見てはいませんが、置いてあるを見ました。まあ、クイズ大会の開始前や昼休みにちらっと見た。という程度なので……。

 という訳で、朝からずっと出かけていたので結構疲れました。軽く頭痛もするので、早く寝ましょう。


2002/08/25(日)『アインシュタインTV』はありませんでしたね。

 久し振りに、古本屋さんに行きました。というのは、この前、大学のサークルの後輩が古本屋で『アインシュタインTV』の第3巻を買ってきたのです。それを見て私はビックリしました。『アインシュタインTV』って私が小学生のころにやっていたフジテレビの深夜番組で、まあ科学の情報番組なのですが、意味もなくハデなCGやキャスターのエセ未来的な衣装で割と人気があった(と思う)番組です。その番組内容をまとめたのが本版の『アインシュタインTV』で、全4巻で売られていました。今では絶版でしょうね。その本を全4巻持っているのは、私のまわりには、大学の(もう卒業してしまった)先輩と私しかいませんでした。その先輩以外には「本なんかでていたの?」ってな感じです。あ、これはつまり知り合いが少ないということですね……。まあ、いいや。その先輩とは今でも仲良くしていることですし。

 とにかく、そのくらいマイナーな本なのですが、それが古本屋にあるとは……。なんでも100円で売っていたらしいです。で、私は「これは大変だ」と思った訳です。もしかしたら、今や幻となったあの本やあの本があるかも……。てな感じです。何か no.3 みたいだなあ。で、適当の4、5冊買いました。クイズの本とか、卒業研究関連の古い本とか。久し振りに行くと結構面白いものですね……。クイズの本とかも結構売っているだなあ。全部、すでに持っているものだったけど。


2002/08/26(月)C+C MUSIC FACTORYって知らないだろうなぁ。

 どうやら、no.2 が古本屋さんに行ったみたいなので、私も負けずに古本屋さんに行きました。何ヶ月振りでしょうか。私は(新刊の)本屋さんには良く行くのですが、古本屋さんはあんまり行きませんね。行くときはまとめて1日で5、6件まわりますけど。行ったら行ったで、結構欲しい本が見つかってしまって困ってしまいますね。買わなければ、あまり困らないのですが。で、今回は1000円と予算を決めて……と思っていたら、中古CDのコーナーで、長年探していた某アニメビデオのサウンドトラックを発見しました。見つけたときには思わず「おお!」と声を出してしまったくらい嬉しいですね。これって1985年発売のものだから、なかなか見つからなかったんだよね……。いやぁ、嬉しいなあ。ついでに C+C MUSIC FACTORY のアルバムを購入。これもなつかしいなあ。で、漫画を1冊と文庫本を何冊かを購入して、合計3000円ほどの買い物でした。い、いかんお金、使い過ぎ。

 そういえば、本が届いていましたね。定期購読をしている『小説新潮』9月号(新潮社:819+tax)と『Newton』10月号(ニュートンプレス:952+tax)です。小説新潮は筒井さんの小説が載っていますね。楽しみ楽しみ。Newton の方はクジラですか。面白そう。お、F1カーの特集もありますね。ふーん。F1カーをNewtonが分析をするとどうなるのかは興味がありますね。

 家に帰って早速マンガ本を読みました。『ゼロ』(24)(集英社:ジャンプ・コミックス デラックス:原作 愛映史/漫画 里見桂:505+tax:古本で300円)です。相変わらず面白いです。主人公の顔が何だか1巻のころに比べてクールになったかな。まあ、漫画の内容には微塵も関係ありませんけど。


2002/08/27(火)ギターのゲームもあったけど、ギターが格好悪かったので遊びませんでした。

 久し振りに友達とゲームセンターに行ってみました。なんだかビデオゲームは少ない店でした。プリントクラブみたいなのはいっぱいあったけど。体感ゲームは料金が高いからあんまり遊ばないんだよなあ。今日の目的は、新製品の突っ込みをするゲームです。正しいゲームの名前は知らないです。なんでも、体感ゲームでコンピューターがボケるので、タイミングよく「突っ込み」をいれるゲームだとか。ずいぶん前に流行った音楽に合わせてパッドを叩いていくゲームみたいなものかな。……でも、そこのゲームセンターにはありませんでした。あれれ、結構話題になっているから、大きいゲームセンターにはどこにでも置いてあるのだとばっかり思ってました。うーん、残念だなあ。

 まあ、でもせっかく来たのだから、といくつかゲームをしました。クイズゲームとやったり、ルパン3世のガンシューティングものとか。そういえば、音楽に合わせて(正確に言うと画面上に表れる印に合わせて)鍵盤を押すというゲームもやりました。あれって、なんの意味があるのか謎でしたけれど(だってわざわざお金を払ってゲームとして遊ばなくても、キーボードを買えば同じことはできる)、やってみて思ったのは「これは現代のジュークボックスという位置付けかな」ということ。なんか、好きな曲が店内に流れると、楽しいのかも知れませんね。今では本家のジュークボックスはボーリング場の片隅にたまに見かけるくらいですけど。あれって、なぜボーリング場にあるのでしょう。

 意外に面白かったのは犬の散歩をするゲーム。ルームランナーみたいな機具の上に乗って、画面上の犬と共に散歩をする体感ゲームです。かなりハードだけど。こういう全く危険性のない犬だったら、まだいいですね。犬もデフォルメされているし。もっとリアルだったら、きっと遊ばなかったでしょう。おそらく本物の犬の散歩とは、全く違うゲームになっていましたけど。


2002/08/28(水)客はさすがに恋人同士の人が多かったな。

『算数・国語・理科・殺人』(講談社:講談社文庫:吉村 達也:562+tax:古本で280円)を読了。この本はノベルズ版がでていた昔に、タイトルが面白そうと思っていたのですが、文庫で買うのをすっかり忘れていた本です。強いて言えば語順を入れかえて「国語・算数・理科・殺人」の方がよりいいですけど。あ、余計なことですね。内容的には普通のミステリーということろでしょうか。展開がハキハキしていて面白いですね。オチ(殺人事件の犯人)はまあ半分くらい読んだところで分かりましたけど、十分楽しめました。いやあ、こんな話だったんだなぁ。確か本屋さんでこの本のノベルズを見つけたのは中学生のころだったと思います。いまでも十分に面白いです。

 夜ご飯を食べに大学の後輩とともに大学の近くのお寿司屋さんに行きました。後輩に、そこのお寿司は1つ100円だ、ということを教えてもらったので行ったのですが、正直いってこんなところにお寿司屋さんがあったのか、とびっくりしてしまう場所にありました。3年以上大学に通っていますが、この建物はてっきりブティックか何かだろうと思っていた建物(偏見)がお寿司屋でした。で、店内に入ってみると、やっぱり都会的なお洒落感を全面にだした内装でしたね。カウンターはなくて、全部テーブル席のみ。しばらくすると、店員さんがきてシステムを説明してくれました。なるほど。1カン100円なのではなく、1個100円なのね。間違える人が多いのか、なんどもその点を言っていました。食べ放題もあるみたいなのですが、初めてなので、やめておきました。で、適当に10個ほど注文。注文も紙に書いて店員に渡すというシステム。結構多いシステムみたいですけど、まだ私は慣れていませんね。

 やってきたお寿司はうーん、100円ならではという味。1カンだと200円になるわけで、回転寿司と同じくらいでしょうか。回転寿司より店の雰囲気がオシャレなので、そういうのが好きという人にはいいかもね。回転寿司には入りにくい人とか(いるのかどうか知らないけど)には、ほぼ同じ料金で同じ程度の味が楽しめるのだからちょうど良いでしょう。ちなみに価格には店の雰囲気料も含まれていて、それを考えるとほぼ回転寿司と等しいかな、ということです。まあ、納得の味。まずくはないし。私はこの前教えてもらった新宿の回転寿司に行くけどね。


2002/08/29(木)ビールはモルツでした。

 今日は何だか、友達にお金が入ったとかで「おごってくれる」というので、2人で飲みに行きました。まあ、何とリッチなのでしょう。行ったお店は関西に本店があるという居酒屋のチェーン店。何か鳥の焼き物が得意のお店のようです。カウンターに座ったのですが、平日であるためか、結構空いていました。テーブル席は混んでいたけど。で、席につくと店員(女性)が立てひざで注文を取りに来ました。立てひざって流行っているのでしょうか。最近、良く見ますね。いきなりやられると、かなりビックリするのですけど。突然、屈んで「御注文は?」と来たもんだ。今回は友達のおごりだから、少し控えめに注文をしました。店員さんのお勧めを数点(正確に言うと店員さんの言った料理を全部注文した)食べた程度です。もっとも美味しかったのは「爆弾焼き」というもの。ウズラの卵を鳥のつくねで包んだものです。きっと名前からすると卵が爆弾なのでしょう。料理を持ってくるときに店員さんが恥ずかしそうに「爆弾焼きです。爆発するので気を付けてください……」と言ったのが私の中で大ヒットでした。ギャグなのでしょうけど、店員さんの恥ずかしそうな態度の方が非常に面白かったです。

 友達とは「なぜか、最近生野菜が美味しくってさー。トマトとか……」という話題で盛り上がりました。2時間ほど、2人で食べて飲んで7000円くらい。結構安いな。また是非いきたいお店ですね。店の雰囲気もいいし、料理の味も満足。ちなみに何故かお通しとして出される生キャベツはオカワリを何度しても無料。これも結構良いですね。今回はおごってもらいましたが、いつかお金があるときに彼におごることにしましょう。いつになるのか分かりませんけど。


2002/08/30(金)信じるとか信じないとかではなくて……。

 さて、文庫本2冊と雑誌2冊を購入しました。『Mac Fan Beginners』10月号(毎日コミュニケーションズ:600+tax)と『Go! Go! GUITAR』10月号(ヤマハミュージックメディア:476+tax)です。え、Macの雑誌は買わないなんて言いましたっけ。あ、言いましたね。…………良いんです。特集がMacとは全然関係のないデジカメ撮影テクニックだから……。だから、これは私にとってMacの雑誌ではなく、デジカメの雑誌なのです。だからよし。それにしてももう秋だなあ。10月号だよ(もうマンネリ)。

 そういえば最近、10数年前に発行された「謎の生物を追え!」みたいなテーマの本(新書サイズ)を読みました。内容は結構凄かったですね。ネッシーはほぼ存在するみたいだし、ビックフット(雪男みたいなもの)なんか「もうすぐ発見されるだろう」なんて感じ。こういう内容の本を読んだのは初めてだったけど、面白いのは始めの方のみでしたね。だんだんパターンが読めてくるので、飽きがくるのかも。大学のサークルの部室に置いてあったもので、本の題名すら忘れました。著者も覚えていません。思い出す気もないけど。何故読んだのかも忘れてしまいました。


2002/08/31(土)残暑ですね。気温は(真夏に比べて)低いけど、湿度が高すぎです。

『ローマ人の物語6 勝者の混迷』[上](新潮社:新潮文庫:塩野 七生:400+tax)を読了。なるほどね。前回までの話で地中海の覇者となったローマが内部から徐々に崩壊していく訳ですか。ありがちな話だなあ。っていうか、昔から現代まで人間は変っていないということかな。無論変っていることも大いにあるのだけど。うーん、哲学的。違うか。そういえば、本の中にカエサルがでてきましたね。まだ子供だけど。いわゆるシーザーです。このレベルの人物なら私も知っています。

 そういえば本屋さんに定期購読分の本代を支払いに行きました。11040円でした。ええっと、何ヶ月分かな。大体半年分でしょうか。まあ、他の本屋さんで買っている雑誌や文庫など、実際にいくら使っているかなんて考えないですけどね。私にとってはちょっとしたホラーです。

 ああ、クイズ大会の準備を本格的にしなければなりませんね……。睡眠不足になるのかなあ。



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