第2回展示飛行 1 ・・・ T-7 離陸 | |
さぁ、各機入り乱れての乱痴気騒ぎ(失礼!)、午前の目玉、第2回展示飛行の始まり、始まり。 例年通り、T-7(909)が軽やかに離陸し、幕が切って落とされます!! プログラムの記載は、 09:50〜10:30 航過飛行、機動飛行(飛実団) |
第2回展示飛行 2 ・・・ T-7 旋回 | |
今年は例年と異なり、右旋回しました!!エプロンで出番を待つ子供たちに、少しでも近付きたかったのか?? 半周して、東方に飛び去りました。 写真は下段から反時計回りに時系列。 |
第2回展示飛行 3 ・・・ T-4 編隊離陸 | |
T-4(左翼より651、604)が並走して離陸。 そうそう、アナウンスは、別のおネエさんが担当しています。 |
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その後、604は上昇して飛び去り、651は左旋回で一周して後を追います。 写真は、旋回中の651。 |
第2回展示飛行 4 ・・・ F-2(102) 離陸 | |
離陸後急上昇し、F-2の上昇性能を見せつけます。 この上昇性能を表現する為に、今迄は躊躇していたのですが、今回は大胆に実験として、下から上に時系列に並べてみました。 機軸線がずれてしまいました。来年はもっと上手く並べられるように、工夫しないと・・・ ところで、この機体には増槽は付いていませんね。 |
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第2回展示飛行 5 ・・・ F-15(801) 離陸 | |
続くF-15も離陸後、急上昇します。 こちらは、左下から反時計回りに時系列に並べてみました。ぎこちないけど、双曲線に近付けられたかな?? 第1回展示飛行(天候偵察?)の914同様に、この機体もパイロン・増槽付です。 |
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第2回展示飛行 6 ・・・ F-4(431) 離陸 | |
離陸後、左急旋回で一周し、上昇、機首を右(北方)に向け飛び去りました。 旋回の様子を微分(?:コマ送り)して見ました。もっと続けようとも思ったのですが、長くなりすぎるので、中途半端ですが、ここまでとします。(笑) 「パイロットは、まだまだF-2やF-15には負けられない。」とのアナウンスが流れました。 中高年の域に達して、F-4の頑張りに励まされているように思える今日この頃です。でも相手は「化物 (Phantom)」ですからね〜。張り合ってみても、身が持たないでしょうね。(笑) |
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第2回展示飛行 7 ・・・ F-4(393) 離陸 | |
続いて、F-4がもう一1機離陸します。 逆光のせいで、真っ黒ですね・・・ |
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こちらは離陸後急上昇します。 あれ?黒いのは、逆光のせいだけではありません。 |
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「飛行開発実験団創設60周年」塗装です!! アホなボケ、失礼しました。飛行前から会場正面に展示されていました。それにしても大胆な色使いですね。 昨年の白い塗装と言い、今回の黒と言い、岐阜はファントムに化粧を施すのが好きですね。「化物」改め「美魔女」を狙っているのでしょうか??(笑) |
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上昇後、機種を右(北方)に向けて飛び去ります。 そうそう、どっぷり「昭和」の身としては、「飛行開発実験団(飛実団)」の呼称よりは、旧称の「実験航空隊(実空)」の方がしっくり来ます。ハイ。(笑) |
第2回展示飛行 8 ・・・ F-2(502) 離陸 | |
離陸上昇中。 よく見ると、右翼のフラップが下ろされています。 左舷水平尾翼は後端が上げられているようにも見えます。右舷は、よく判りませんが、中立の位置のようにも見えます。 |
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引き続き上昇中。右舷の水平尾翼は後端が下がっています。 | |
旋回初期段階。 右翼フラップは下げられ、左翼では、上げられています。所謂フラッパロン。また、水平尾翼後端は、右舷が下がり、左舷が上がっています。これで、左側に横回転します。 一昨年来の宿題が片付きました。(笑) |
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さて、機動中継(笑)に戻りましょう。 機体はこの後、「8の字旋回」し、西方に機首を向け水平飛行で加速します。 |
第2回展示飛行 9 ・・・ F-2(502) 上昇離脱 | |
速度が乗ったところで、急に機首を引き上げます。両主翼端からほぼ水平に伸びるベーパーが、動きの激しさを物語ります。 | |
そして急上昇。その後機首を右(北方)に傾け、飛び去りました。 そうそう、この機体にも増槽は付いていません。 |
第2回展示飛行 10 ・・・ F-15(907) 離陸 | |
緩やかな迎角で離陸離陸上昇。加速します。 | |
機首を上げて上昇。 | |
機体を傾け、左旋回で一周します。 この機体もパイロン・増槽付ですね。ここは本当に岐阜基地??(笑) |
第2回展示飛行 11 ・・・ F-15(907) 上昇離脱 | |
F-2より短い加速で上昇します。 | |
F-2程上昇せず、機首を右(北方)傾けます。 その後左へ急旋回して、会場南方へ飛び去りました。 |
第2回展示飛行 12 ・・・ 競走 | |
「岐阜の隠れた名物(アナウンスによる)」F-2とF-15の加速競走です。T-7に率いられて登場したのは、801(F-15)と102(F-2)の両雄です。 例年通り、T-7の上昇でスタートします。会場に流れたアナウンスは、 「それでは皆さんのカウント・ダウンで行きましょう。 大きな声で! 1、GO!」 結果は、F-2の勝利!ゴール後、勝者F-2は例年通り急上昇したのですが、F-15は何と、右、即ちF-2の航跡側に旋回しました。その瞬間を撮りたかったのですが、何とオートフォーカスが逡巡してしまい、撮り逃しました。何とも悔いの残る出来事です。 |
第2回展示飛行 13 ・・・ T-7 着陸 | |
競走のスターター、T-7が着陸します。滑走路上を低くひっぱります。この時点で、まだ接地していません。 今年も西方には地上展示機が置かれなかったので、北会場広々と感じられました。その上、T-7Jr.公演用のスペース前には展示機が無く滑走路への視界が開けていました。お陰で、着陸機もよく見られた次第です。 |
第2回展示飛行 14 ・・・ 高速/低速航過 | |
先ずはF-2(502)が「超高速(1000km/h; M0.8)」(アナウンス要約)で東方から飛行し、切り返しの後、西方から低速で飛行します。 次いでF-15(907)が同様に高速(800km/h)、低速で飛行します。写真は各機種左が高速時、左が低速時のものです。 今年は両機種比較を、各機横に並べてみました。F-15の方が早目に切り返し旋回に入るのは、面白い発見でした。 低速飛行の後、両機とも右へ半周と少し低速旋回し急上昇、北方へ飛び去りました。。 |
第2回展示飛行 15 ・・・ 異機種6機編隊 | |
続いて進入してきたのは異機種6機編隊。 T-4(604)を先頭に、2列目は左翼からF-15(801)、F-4(431)、3列目は同じくF-2(102)、T-4(651)、F-4(336)のデルタ隊形です。 |
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去年はここでF-2とF-15が離脱しましたが、今年はこのまま通過しました。 | |
後姿を追い続けていたら、先程機動飛行を披露したF-2(502)が編隊の後を追います。 更にF-15(907)も編隊を追いかけて・・・ |
第2回展示飛行 16 ・・・ 異機種8機編隊 | |
4列目に先述のF-15とF-2が加わり、8機のダイヤモンド隊形となりました。 あれ? 写真は9機編隊だ!! もう1機は何だ?? 飛行機か?スーパーマンか??いや鳥だ!!(中高年限定ネタでスミマセン:笑) |
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閑話休題。 豪華8機編隊は南西方向から会場正面に向かって来ます。 |
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そして会場東方を通過します。 | |
F-2(102)とF-15(801)が離脱します。 写真では、離脱したF-2が既に枠外に消えています。カメラを下げて眺めていたら、F-2に離脱の動きがあったので慌てて撮った次第です。 「一瞬たりとも気を抜くな」の教訓が活かされてませんね。(反省) |
第2回展示飛行 17 ・・・ 再進入 | |
F-2(102)、F-15(801)、T-4(651)が相次いで進入。機首を東に向けた飛行の後、切り返して着陸しました。 T-4(604)は見失いましたが、いつの間にか着陸していました。(笑) |
第2回展示飛行 18 ・・・ F-15/F-2 並走 | |
東方からF-15(907)とF-2(502)の編隊が進入。会場正面を通過後、散開。F-15は左に急旋回。F-2はこの後、急上昇しました。 |
第2回展示飛行 19 ・・・ F-15 旋回/上昇 | |
散開後、先に進入してきたF-15は旋回と短い急上昇を繰り返し、「優れた上昇性能(アナウンスによる)」を披露します。 この時、何故かオートフォーカスが逡巡を連発し、名場面を数多撮り逃しました。無念!! |
第2回展示飛行 20 ・・・ F-2 模擬対地攻撃 | |
続いてF-2が上昇しながら、会場南西方向に姿を現します。そして、北西方向に機首を向けて模擬対地攻撃を行います。 |
第2回展示飛行 21 ・・・ 連発 | |
攻撃から上昇離脱したF-2は、上昇しながら旋回し、再度模擬対地攻撃を敢行します。写真は下段から反時計回りに時系列) 攻撃後、再び上昇離脱し、会場からも離脱します。 |
第2回展示飛行 22 ・・・ F-4 並走 | |
東方からF-4の2機編隊が進入。会場正面を通過します。 機番は左翼より、336と431。 |
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そして左右に散開。 最近はこれを「パッカーン」と呼ぶようです。(会場内、観覧者の会話より) でも「桃ちゃん」も「かぐちゃん」も生まれて来ません。(笑) |
第2回展示飛行 23 ・・・ F-4(336) 模擬対地攻撃 | |
先ずは、336が模擬対地攻撃を披露。その後上昇、右旋回で離脱。 逆光のせいで、また真っ黒になってしまいました。 |
第2回展示飛行 24 ・・・ 特別塗装 | |
失礼しました。黒いのは、逆光のせいだけではありません。元々地黒でした。 |
第2回展示飛行 25 ・・・ F-4(431) 模擬対地攻撃 | |
引き続き、431も模擬対地攻撃を披露します。攻撃後、上昇右旋回で会場からも離脱。着陸態勢に入りました。 |
第2回展示飛行 26 ・・・ 再進入 | |
西方から進入してきた336は、会場正面で右に急旋回。その後切り返して、着陸態勢に入ります。 | |
機体下面に「空の勝利は技術にあり」と飛実団のモットーが書かれていました。 切り取り、90度回転してみました。 このモットーは、機体側面にも英語で書かれていました。 "Victory in the sky is achieved through technology!" |
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着陸後ドラッグシュートを展開する同機。 尾部から激しくベーパーを曳いています。オイル漏れでなければ良いのですが… |
第2回展示飛行 27 ・・・ 模擬空中給油 | |
恒例となった、模擬空中給油です。 KC-767(603)、F-2(502)、F-15(907)が東方から進入して来ます。 ここからはプログラムの記載では、 10:25〜40 機動飛行、航過飛行(1輸空隊) |
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今年はF-2が、5年目にして初めて給油を受けます。 | |
この角度だと本当に給油しているように見えるかな?? |
第2回展示飛行 28 ・・・ F-2/F-15 着陸 | |
散開後、F-2が西方から、F-15が北方から相次ぎ進入。着陸態勢に入りました。 接地後両機は、機首上げ姿勢を長く維持してくれたので、その姿を撮ることができました。 |
第2回展示飛行 29 ・・・ KC-767 機動/着陸 | |
東方から進入してきたKC-767は、「8の字旋回」を披露します。 大きな機体がゆったりと旋回する姿には、重厚感が漂います。 |
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「8の字旋回」を終えて、着陸態勢に入ります。 | |
着陸。逆噴射が効いています。 エプロンの整備員も、興味深げに見守っています。 |
第2回展示飛行 30 ・・・ 凱旋 | |
展示飛行を終えた各機が誘導路上を引き返してきます。観衆の声援に、操縦士は手を振って応えます。 その中から、F-4(336)特別塗装機を掲載しました。 |