2010夏 ことば悦覧 in うるとらまんchin々 (仮想領域 大坂・京都) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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江頭昌志さん「人生を語る 建築模型ケーキに挑む」 聞き手:佐藤敏宏 第1章 江頭昌志 のこれまで その01 02 03 04 第2章 岡田邸建築模型ケーキ in 岡田邸 その01 02 |
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第1章 江頭昌志 のこれまで 02 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
弘学館さいとより ( 現スケジュール)
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江頭:それは無いですね ラジオ体操ぐらいで 起きたかどうかチェックされて、ラジオ体操があったりして。帰ってきてそのまま直ぐ食事と部屋の簡単な掃除があって。一応共同部屋なんで、そこの掃除と担当場所の掃除と。色々別れて ばーっと掃除して。 佐藤:学校に行ったふりして寮で寝ているって 出来るの 江頭:絶対むりですね、全部 チェックされるんですよ。鍵持っているから開けられますね 佐藤:監視されているんじゃないか 江頭:刑務所ですからねふふふふふふ 佐藤:気持ち悪いな そんなの 江頭:刑務所で暮らすよりは 佐藤:部屋に ぼろんと便器むき出しで置いてないから まだいいか 江頭:そうですね、部屋にはトイレはないんで 佐藤:風呂もあるんでよう 江頭:お風呂は共同の大きいのがある 佐藤:そこで 精神 おかされる人でないの 江頭:いましたよ ストレスとかで 佐藤:虐めとかもありそうだ 江頭:あります 佐藤:1200人も居れば 300人ぐらいは何か変 でも よさそうだ 江頭:300人ふふっふふふふふ 佐藤:タイトな暮らしで 変になるのが 普通人だと思うけどね 江頭:近い人は実家に帰ってますからね、毎週帰れるんですよ 佐藤:あそうなんだ、悪いことは家に帰って済ませてと。予習・復習・自習時間決めてはいスタートなの 江頭:そう、なんでもきっちり決められて、土日実家に帰ればそれはない 佐藤:学校楽しく無さそうだな〜ふふふふ、そこでスポーツもせず、マンガ読んでマンガも描くわけでもなく 江頭:マンガも描いてないですね 佐藤:つまんないマンガと面白いマンガってどういう差があるの 江頭:なんだったんでしょうね 今でも分からない 佐藤:絵が綺麗とか、起承転結が面白いとかオノマトペが格好がいいとか、まず絵でしょう、ヘタウマってのもあるけど まず絵じゃないのかな。スポコンものとか、やおい系だったですか。 江頭:面白いければいい 佐藤:面白って何 江頭:ギャグ 佐藤:あギャグマンガね ギャグマンガ家って躰に悪そうだよ 江頭:あれで 正気保てるんですからね 佐藤:俺の世代だと 赤塚不二雄のような人生の結末になるからな〜、赤塚さん自分の毒 じぶんに廻すみたいで 辛いな 江頭:たまに見たりして、詰まらないマンガに詰まらないって文句言ってましたね。マンガ見る組みでした 佐藤:買うのは 江頭:たまに買ったりする、近くのコンビニにたまに抜け出して行く子がいて買ってきたりとか、あとは実家に帰るときとか 佐藤:小説 を読んだり 書いたりはしないの 江頭:小説はそんなに読まなかった |
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京大薬学部へ |
佐藤:大学はどこからどこへ行ったんですか 江頭:京大の薬学部です 佐藤:薬学部ってことは薬剤師になって 江頭:別にそれにかぎらず 佐藤:薬の研究ですか、薬との関係はどこで芽生えたんですか 江頭:まあ理系だったんですけど。どの辺にしようかなと。どっちかと言うと生物を使うところに行きたかったんですね。でどこにしようかなと思って。 佐藤:自分で薬つくって、今日はちょっと楽しくなろうかってやっているんですか、できちゃうよね 江頭:出来ちゃうでしょうけどね、実際やろうって気にはならないですね 佐藤:薬剤師は 医者の話を聞かないで この薬とこの薬でと、勝手に呑んでいる人 いそうだけど 江頭:なくはないですけど。ただ めんどくさい病気とかあるので。今はそういう人は少なくなりましたね 佐藤:薬学部ってどんな勉強してるんですか、ひたすら論文読んで、薬の名前いっぱい覚えて一杯あってこじゃごちゃになりそう 江頭:そうですね、それに関係することを色々、薄く広くみたいな。 佐藤:ジェネリック薬品もあるし 紛らわしそうだな 江頭:そうなんです、間違うと事件になりますからね 佐藤:今 大学の職員ということは 博士課程に 江頭:行かなかったです、修士まで行ったところで。何かね、向いてないかもってふっふふ、これは向いてないのじゃないかって。思いまして 佐藤:へーえ、京都に来たときには一人暮らしだったんですか、誰かとシェアしてたんですか。 江頭:そんときは一人でしたね、寮に住んでたらね、最初寮でもいいかなと思ったんですけど。安く済むしそうすと、また寮かと。ちょっと一人暮らししたいなと。 佐藤:自炊はできたんですか 江頭:まあ適当にしてた感じですね、一人暮らししばらく快適でしたね、やっと一人に成れたってふふふっふふふ 佐藤:何年ぐらい一人暮らしをしてたんですか 江頭:ここ来る前までずーっと一人暮らしだったんですよ、ですから12年ぐらいですかね。 佐藤:じゃ〜この家で 初めて シェアハウス体験なんだ 江頭:そうなんですよ、 佐藤:いきなり恋人にならない女性とシェアですか、おれちょっと変なことしちゃわないかしら〜とか 戸惑わなかったんですか 江頭:いやあん まりべつに、そんなにそういうのは無い 佐藤:一人で暮らすより 面倒なことありそうだけどね。ここは何年目ですか 江頭:今で、3年ちょっとです 佐藤:偶然 ここに来ちゃったわけだ 江頭:前の人が出るというので、空きが、空くっていうのと。ちょうど前に住んでいた家が。そこがちょっとあんまり気にいらなくって、出ようかなと思ったときに タイミングが。前に住んでた家が住んでいる間に改装工事があったんですよ一回。途中で部屋の間取りが変わった。それがどうしても気に入らなくって 佐藤:なるほど |
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佐藤:どうですか一人暮らしと、こういうシェアハウスの暮らしぶりは。俺のような変な人間が飛び込んで来ちゃいますけど。 家族に囲まれて子供もやっていたし、むさい男だけの寮生活もし 後、一人暮らしもしてた。で、どれが一番快適でしたか 江頭:一人暮らしと こっちは どっちもどっちで良いところもあればね、まあまあっていうとこもあれば。寮はもう良いですね。あの寮はいいですふふふ。今 充分体験させていただきました。 佐藤:6年間も刑務所のような生活で 江頭:あとは入るときは刑務所でいいです 佐藤:ははははは 江頭:刑務所か 自衛隊のときでいいです、もういいです 佐藤:俺みたいなのが突然来て、インタビューされちゃうけど 一人暮らしだと無いよね。み江さんの目の前で仕事している 処に来ているのに ケーキ作りながら江頭さんインタビューしちゃってるし ともに ふふふふふっふうふふ 江頭:それはそれで良い、そういう話の流れで 佐藤:その話の流れで 俺が今日(2010/08/01)岡田さの家に持っていくお土産に建築ケーキ作っちゃうことなているんだけどさ〜 ともに ふふっふふふふふふ 佐藤:生地冷まして 今作ってる最中なんだけどさ〜。ケーキ作りはどこで覚えたの、一人暮らしのときにやっていたんですか 江頭:一人ぐらしのときに何か家でちょっとやろうかなと思って 佐藤:いきなり ケーキ、お菓子作りですか 江頭:実家に本があります、レシピ本とかね。家の親は料理が凄く下手で 嫌いなのに頑張って料理作っていたですけど ふふふふふ、自分で言っていた 佐藤:不味いの 江頭:そういうのが全くだめなんです。でも本人なりに頑張ってやっていた、自分で言ってましたからね 佐藤:喰っていた本人としてはどうだったんですか 江頭:まあ好きな人が作る料理と、好きじゃない人が作る料理ってやっぱり違うと思います。そういうの作るのが好きな人って違いますね。 佐藤:料理ってタイミングが難しじゃないですか 江頭:たぶん何かポイントが あるんじゃないですかね、ここをちゃんとやらないでいけないところ めんどくさがってやらない。もともとあんまり好きじゃないし やる気がない。そういう気分じゃないけど、一応家族のために頑張って 佐藤:料理一皿作るのにゴミが10倍 出ちゃうとかですか おたがい はははあはははは 江頭:そんなんはないです、たぶん味付けとか そういうところじゃないですか 佐藤:味覚がね ゼロか 江頭:ゼロじゃなくってなんかおかしいうふふふふふ、とくに変なアレンジをするんですね、たぶん。ふふふふふふ 佐藤:料理って これ作ろうと思って始めたら違う料理にしてるってこともあるじゃない 江頭:そういうのじゃないんです、何かセンスが無いんですようね たぶんふふっふふふ、うちの親に言っちゃわるいですけど。最近はだから 佐藤:お父さんも お母さんもなの 江頭:お父さんは 意外にちゃんとしている 佐藤:お父さんが作って食わせればいいじゃん 江頭:お父さんは ただ作る量が 考えない人なんですよ 佐藤:ごーわっと大量に作っちゃうだ〜 江頭:ぐわーっと作って怒られるんですふふっふふふ 佐藤:謝りながら 近所配って廻ると ふふふふふ 江頭:近所に配らなければいけないぐらい 佐藤:面白いね、いい人達だな〜 そうなんだ。どちらの遺伝子も受けてちょうどバランス良くなりましたか 本人は 江頭:どうなんですしょうね、良いところも悪いところも頂いているからふふふ 佐藤:ばっと 作ってしまう 江頭:ばーっと作れば配ればいいんで 佐藤:それでケーキ配って人気者になているのね ふふふふふ いいね〜 おかし ばーっと一杯作っても配っても みんな文句言わないでしょうね 江頭:文句言われないから いい 佐藤:いいね〜いいとことってるね〜 食べ物でも飯とかおかずとか配られても 腐っちゃうしね イイね〜お菓子配るのは。 江頭:まあ置いておけますからね 佐藤:なるほどなるほど。 30:00 その03へ |
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