2010夏 ことば悦覧 in うるとらまんchin々 (仮想領域 大坂・京都) | ||
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江頭昌志さん「人生を語る 建築模型ケーキに挑む」 聞き手:佐藤敏宏 第1章 江頭昌志 のこれまで その01 02 03 04 第2章 岡田邸建築模型ケーキ in 岡田邸 その01 02 |
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第1章 江頭昌志 のこれまで 01 | ||
2010年7月30日 ことば悦覧in たかぎみ江さんをする ために 京都の たかぎさんの家、古い京都町家に一泊させていただいた。1軒の町家のシェア仲間である江頭昌志さんにmyおみやげを作っていただいた。 こ!こんな話の展開でもって おみやげ・建築模型ケーキをつくることとなったのである。8月1日から3日まで泊めていただく予定の岡田栄造さんの家に持って行く おみやげを 岡田邸建築模型ケーキにしようじゃないかと。 頭の片隅にもなかった とんでもないケーキを作っることとなった。 8月1日 カンカン照りの暑い京都のとあるケーキスタジオで ケーキ作りは10時 開始された。ケーキ用の生地を焼き上げ 生地が冷めるまでの間 一昨日偶然 出会ったのに 俺におみやげまで作ってくれるという 江頭昌志さんの 半生を語っていただいた第1章。 第2章は 岡田邸に おみやげを持参してもらい 岡田邸で感想など 色々ワイワイした記録である (ヤオイ系記録) |
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・シェアハウス 構成 下関市 総人口
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佐藤:福島から出掛けるときに 江頭さんが住んでいるなんて考えてもみなかったですよ。ここは出町柳当たり・蓼原街当たり み江さんなどと借りている町家に1昨日泊めていてだきました シェア同居人3代目が居るなんて想定していなかったの。 ベットや布団が方々にあるので 色んな人が泊まりにきてワイワイしているんだろうな〜と思ってたら。真夜 中江頭さんが帰ってきて、江頭さんが同居人3代目なんだと紹介されました で今日はおみやげまで作ってもらっている 何かのご縁が深そうです 江頭:ふふふふふ三代目 佐藤:30日の夜一泊させてもらって、住んでいる人達の距離感とか 暮らしぶりに接して なかなかいいな〜と。血縁家族より このようなゆるい関係での きょうどう で暮らすのは いいな〜と思ったんだけど。 ワイワイの中で 江頭さんは俺のおみやげのためにケーキ作るはめになってしまったですね ふ ふふ 今日はケーキ職人の江頭昌志さん あんたはどうい人なのか、興味が湧いたのでね。 聞き取り web場に記録しようと 聞き取り開始です どういう人ですか ふふふふふ 江頭:ふふふっふどういう人 佐藤:どういう人ですかって聞かれたら何から最初説明したらいいか、案外分からないので、江頭さんの生い立ちからお聞かせください 江頭:生い立ちからですか 佐藤:30日夜書いてもらいましたが 33才 かっぱ君 エア薬剤師 など 生まれたのは山口県 江頭:生まれは山口です 佐藤:山口県 下関市で 江頭:病院は親の実家の近くなんですけど、その後直ぐ引っ越して、下関市内をちょっと転々として。 佐藤:転々って廃られてコロコロ回されたって感じですか 江頭:まあそんな感じですねふっふふ、。親のちゃんと家があったらしくそこに引っ越してからはずーっと今の所です。 佐藤:下関市に行ったことないんです。瀬戸内海に面してて いきなり山になるような地形ですか、平らな所が多いんですか 江頭:あんまり平地っていうのは少ないですね 佐藤:海からいきなり ぐいんと山の地形ですか 江頭:そういう場所もあります、そうでもない場所も 佐藤:下関市のメーインの産業はなんなんですか 江頭:メーンの産業 メインの産業は〜 佐藤:市民の皆さんは何して飯くっているの 江頭:工場が在るとことと、大きい会社の工場が在る場所があるんです。神戸製鋼だとかブリジストンだとかいろんなの。あとは反対側は市内の方は商売。商売と観光 佐藤:人口はどのぐりらいですか2,30万ですか 江頭:30万はないんじゃないですか 佐藤:気候はどうですか、海と山があるから涼しくって暮らしやすいかな 江頭:京都よりはだいぶ楽です、場所によっては暑いところもあるんですけど 佐藤:風光明媚 海がみえててね いいね 江頭:前はそうだったんですけども。ちょっと高い建物建って見えなくなってるところもありますね。 佐藤:瀬戸海を見て暮らしていたんでしょう 江頭:実家は瀬戸内側です、日本海側の人もいるんです 佐藤:両方 見て暮らしている人も居るんだな 江頭:両方見て暮らしている人もいますね、どっちがどっちか分からないけど 佐藤:時々 船がドカンとぶつかったりしていますね、あの当たりですか、幅500mぐらいとか 江頭:もうちょっと広い、1kmはないかなというぐらいのところ 佐藤:狭いね、ぼにゃり していると衝突するね ふふふふふ 江頭:規則があるらしいですけどね 佐藤:自衛艦と商船ぶつかっていたよね つい最近 江頭:よくぶつかってるんですよ 佐藤:御苦労さまです 江頭:いえいえ。 佐藤:何積んでいるか分からないから危ないね。そこで 下関市で子供のときはどんなふうに生活してたんですか 江頭:子供の時ですか。なんでしょうね。小学生ぐらいは普通に道草くいながら帰ってました。道草は食べてないですけどふふふふふ。小学校の時ぐらいまでは、記憶が無いんですけどね。いつの間にか居なくなったと思ったら、近所の人の家に上がり込んで、お祖母ちゃんからお菓子もらって食べていたらしいふふっふふ 佐藤:肩もみに 家にあがったとかでですか 江頭:何もしてないですよ。ふらふらしてたらしくって 佐藤:お祖母ちゃんがお菓子を食べさせたくなっちゃう子供だったと いいね〜 江頭:親が目を離した隙に、よそのうちに。気づいたら よその家に行っていたらしくって、居なくなったといかいって探されて。ふふふふ。全然記憶がないんですけどね。小学生に入る前後の話なんですけど。よく何か失踪して 近所の家に上がり込んでいたらしい。 |
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佐藤:家出じゃないからね、徘徊子供してたんだ 江頭:ふふふふ徘徊子供です、全然記憶がないんですけどね 佐藤:その後小学校に入ってどうなったんですか 江頭:小学校に入ってからは、小学校ちょっとだけ遠かったんですよ。 佐藤:500m前後ぐらいじゃないの 江頭:もっと遠いですね、2kmは無いですけど 佐藤:30分ぐらい歩いたんだ 江頭:そのぐらい歩く。 佐藤:道草 くっていたら学校に着かないじゃないですか 江頭:行きは頑張りますけど、 佐藤:帰りは2,3時間かけてゆっくりかえると、途中の家でケーキつくっていたとか 江頭:ふふふふいや〜っ ふふふ でふらフラフラして帰って。 佐藤:逍遙するのが好きなんだ 江頭:好きですね 佐藤:友達とかいなかったの 江頭:友達もいないことはなかったんですけどね。近所のちょっと一人だけ仲良かったんですけど、同じ学年の子ととか遠いし。 佐藤:徘徊して 猫をパチンコ玉で脅かすとかですか 江頭:そいうのしなかったですね、突然変な道に入り込んで。通路から外れた所に 佐藤:横路 好きなんだ 江頭:横路から山道に入って ふ ふふ 佐藤:人生も横路派ですか 江頭:常に横路ふふふふ、路があるのに違いところ歩いて 佐藤:横路主義者ね、なるほど なるほど、最短距離は目指さないと 江頭:最短距離もあります 佐藤:両方体験するんだ 江頭:もの凄く短い距離で帰ってくることも 佐藤:その日その日の気分で選んで 江頭:あと 決められた通学路って本当はあるんですけど、そこ通るところに、たぶん何か嫌な場所が在った。たぶん何となく気分的に、そこを通りたくないってのもあって。 佐藤:もう安全マップとかありましたか 江頭:安全マップありました、で通るルートも全部 佐藤:見守り隊もありましたか 江頭:見守り隊みたいなの ありましたね、 佐藤:集団登下校でも一人だけ路はずして 江頭:行きだけ頑張って行ったんですよ、それはそれでしょうがない。夏すぎたら 好きにしていいっていうことだったんで。そのときは勝手に行って勝手に帰ってくる。 佐藤:男の子なんか 交通事故に遭うぐらいで、女の子は変態がいると困るしね 江頭:小学生だから何かあるんじゃないですか、男女一緒に行く 佐藤:スポーツも何もせず 江頭:小学校の時はしてないですね 佐藤:中学校は |
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江頭:実家でたんですよ、寮に入っていた 佐藤:中学校から 家を出て寮に入っていたの!中高一貫校ですか 江頭:そうそう 佐藤:それは山口県内ですか 江頭:いや佐賀県です 佐藤:佐賀県に有名進学校があるんですか 江頭:有名じゃないですけど、まあまあ 佐藤:どうして古里捨てぇ〜て 急に佐賀へ行ったんですか 江頭:何となく、地元はいいかな〜と 佐藤:親が 昌志を離したくないわ〜 で お母ちゃん泣いちゃうじゃないの 江頭:そういうとこはあんまり見せないんですよ親は 佐藤:あそうなの、泣いてるのに悲しい顔しないの 嫌だね〜 江頭:その場では 佐藤:お前行かないでくれって言えばいいのに 江頭:分かんないから 行ったら 後から言われるんですけど。実はってのがある。 佐藤:家出したかったとか、何となく出ようと 江頭:最初はそこへ行くつもりなかったんですけど、まあ地元から違うところっていうとこで。幾つか受けたんですけど。二つ絞っていてどっちにしようってなって。何となくいいじゃんこっちでっていう感じで。 佐藤:中高一貫校ですか 江頭:弘学館 (サイトへ) 佐藤:文武両道 江頭:じゃないですね 佐藤:おほも の集まりとか 江頭:居ましたけどねふふっふ 佐藤:危ないね ふふっふふふ、男ばっかりだからね がやがやわいわいがやがや 江頭:そういう人もいらっしゃいましたけども。たぶんそうだろうな〜ぐらいな 佐藤:女装している男の子は居なかったですか、中学生だとまだいないかな 江頭:コスプレもしてなかったですね、色々五月蠅かった服装とか。そういう時代じゃなかったんじゃないですか 佐藤:コスプレは昔からあるでしょうよ チャンバラから仮面ライダーなど 江頭:あったんですけど 何かそういう、田舎だったんですかね 佐藤:中学生で寮生活ね、ホームシックにかからないんですか 江頭:多少はね。 多少ありましたね 佐藤:女の子や女の人と一緒に生活したいな〜とは思わなかったの、飯はどうしてたの 江頭:寮だから、勝手に 佐藤:寮母さんとか居るんだ 飯は作ってくれるんだ 江頭:食堂があるんで 佐藤:寮は何人いるの 全員 江頭:全員です 佐藤:えむさそ〜 500人とか 江頭:1学年200ちょっと だから6年間で。1000数百人 佐藤:デカイ むさい〜寮だね、想像しちゃったよ。小さな男だけの町みたいなもんだね。男ばっかりでしょう 江頭:今違う 佐藤:江頭さんが入寮当時、パンツいっちょうで 夏は廊下を歩いているとか、禁止ですか 江頭:あんまり居なかったです、居たんですけど多少は。 佐藤:エロ本とかエロビデオ回し見るってのも あるでしょう 江頭:ただねテレビ無い 佐藤:エロビデオ封じだな PCも無いな 江頭:その当時は パソコン高級品で 佐藤:エロ本は 江頭:廻ってきて、よく没収されていました 佐藤:積極的に回してた派ですか 江頭:積極的に回しているグループとか いたみたいですけど。あんまりそういう子とは仲良くしてない。マンガグループと仲良かった、マンガが廻って来るグループだったんですよ 佐藤:タイトルは 江頭:週刊誌ががーっと廻ってくる 佐藤:モーニングとか大人の読む漫画もですか 江頭:そういうのが一杯廻ってくるグループ。マガジンとかスピリッツとか 佐藤:青春しているんだから 女の子と逢って話したと思うんじゃないの、思わない派なの 江頭:まあね、 佐藤:マンガ見て 勉強して。朝は何時に起こされるんですか 江頭:7時前ですね、 佐藤:起こされて 飯喰わされて 勉強 江頭:その前にね点呼とかある、起きたかどうか起床点呼 (絵ネットより) 佐藤:軍隊みたいだね 江頭:そうそう、それでラジオ体操とかあるふふふふ 佐藤:そこから自衛隊に地続きとか じゃないの 江頭:自衛隊に行けるんじゃないですか ふふっふふふ 佐藤:変わっているな〜 飯喰う前に10キロ走ってこいとか 15:00 その02へ |
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