1992年当時の郷愁を誘う大連のページです。様々なところを廻りましたが,何の準備もなく訪問していますので,はっきりしないところもあります。ご意見やご感想をお寄せ下さい。二日半,廻った順に写真で紹介してみます。大連区分地図(←ここをクリック)

植物園,楓林街付近

楓林街付近

緑の葉が垂れかかる落ち着いた感じの家

玄関(勝手口だろうか?)の丸いドアと屋根

洒落ている。

壁に,楓林街45−55とあった。

植物園付近

出窓のある邸宅,窓枠の白いペンキがいいアクセント     庭を囲む塀がステップ状になっている。

緩やかな坂があるからだろうか?

なるほど,この塀手前の道路に合わせて

斜めにしてしまうと,せわしい感じがする。

  この時代のゆとりというか,知恵というか,

住む人間も通りかかる人間も風景というものに

こだわったのかも知れない。見ていて気持ちがいい。

植物園付近

出窓のある家々がそれぞれ個性的に並んでいる。

ここでも緩い坂があって,お屋敷の塀が

ステップ状になっている。

植物園付近

コンクリートを塗ってない赤レンガの家

緩やかな坂が多い。

これだと,車も飛ばして行けまい。

蝉の声が染み渡っていた。

植物園付近

家々の庭から出ている木々が道路の上を

回廊のように覆っているところもある。

森の中の邸宅街さながらである。

植物園付近

レリーフの入った丸窓に白い建物

11年経って旧ドイツ領事館であることが判った。

児童公園の南側南山路に面している。

 右の赤レンガの建物には1936という

レリーフが壁にあった。

この赤レンガの建物,後に辻武治氏編

「たうんまっぷ大連」でコリブリーという菓子店

であったことが判った。