雲と水面

2001年9月23日
海上釣り堀・辧屋



マー坊さん長女

  楽しみしていた日がやってきた。今日は大阪のマー坊さん、名古屋からは船釣りはよく行くが釣り堀は初めてというスケナリさんと一緒だ。釣りと一緒にワインも楽しもうと、ワインもたっぷり持っていった。
  しかし、出だしでつまずいた。寝坊をしてしまったのだ。というより目覚ましの設定時間を間違えてしまった。30分は遅れている。仕方ない、早朝で車も少ないことをいいことにちょっと飛ばした。いつもなら家から玉城インターまで2時間は掛かるのだが、今朝は1時間半余りで着いてしまった。玉城のエサ吉でスケナリさんと落ち合って辨屋へ急行。港ではマー坊さんのグループはすでに乗船して待っている。大急ぎで荷物を下ろして船へ急ぐ。

  釣り場は一番筏。先回エサ取りに悩まされたところだ。今日もコッパグレがウヨウヨしている。エサ取りをかわしながら仕掛けを投入するが、今日も調子が悪い。なかなか釣れない。ワインでも飲みながらゆっくり釣ろうと、ワインを開けてみんなに配る。サブローは当たりが無いぶん、ワインの量が増えていく。
  左側で釣っているマー坊さんの小学5年生の娘さんの竿に当たりが。竿が大きく曲がっている。お父さんの助けを借りて釣り上げたのは立派なマダイ。次に当たりが来たのは奥さんの竿。マー坊さんはアシストに回って大忙しだ。ご本人は釣れない釣れないとこぼしている。ワインが少し入ったマー坊さん、お手洗いへ。すると、主のいない竿が大きく曲がった。“お父さーん、掛かったよー!”いっせいにみんなが呼ぶ。こういうことはよくあることだ。じっと竿先を見つめて今か今かと待っているときは当たりが無くて、釣り場を離れてちょっとほかのことをしていると当たりがくる。魚に見られているのかもしれない。マー坊さんに上がってきたのは型のいいマダイだった。

  サブローはワインを飲みながら楽しく釣りを続けている。当たりは少ないがマダイをボチボチと上げたり、ハマチ(後で測ったら60pのワラサだった)を上げているが、退屈だ。水面近く2,3mのところをグレの群が泳いでいるので、オキアミをつけて垂らしてみた。すぐにグレが寄ってきて食いついてくる。グレ2匹をゲット。これぞ釣り堀。退屈しのぎには丁度いい。同じようにオキアミをつけて仕掛けをおろすと、今度は可愛いシマアジが2匹続けて上がってきた。特に2匹目のシマアジは、シマアジ特有の引きを見せてグングン下へ潜っていこうとする。小さい割によく引くのでちょっと楽しい。

  いい加減酔いも回ってきた頃、生きアジをつけた竿に青物の当たりが。ワラサが掛かったのかなと思ったが、上がってきたのはちょっと小さめのカンパチ(67p)。初めてのカンパチにサブローちょっと喜ぶ。サイズが不満だ。
  ミキコはこのところ調子が悪い。今日もマダイを1匹上げただけ。ビギナーズラックのツキが抜けたのだろうか。ミキコはこの日このマダイで終わりだった。サブローはワインの酔いと昼寝と釣りを目一杯楽しんだ。
        
サブローのカンパチ
           初めてのカンパチ

  今日初めて釣り堀に上がったスケナリさん。船釣りの経験を生かして釣果をのばしている。マダイ、ワラサなど初日の釣果は6匹ほどだったと後日伺った。        
スケナリさん

  本日の釣果
    カンパチ 67cm、3.4s   1尾
    マダイ 37p          3尾
    ワラサ 60p、2.6s     3尾
    シマアジ 30p        2尾
    イサキ              2尾
         合計  11尾

  
9月29日 答志島沖の釣果

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