2001年11月3日
海上釣り堀・辨屋
| 今日はマー坊さんのグループに入れて貰った。１番筏を貸し切り。前もってマー坊さんが釣り座を決めてくれていて、ミキコとサブローには最近よく釣れているところを割り当ててくれた。マー坊さんに感謝、感謝。 予報では午後から雨になるという。が、釣り初めてまもなく小雨が降り出してきた。今日は朝から魚の当たりがはっきりしていて、沢山釣れそうな予感がする。最初にマムシをつけて投入。コンコンと当たりが。しかしあわせが早すぎて失敗。２，３回失敗したあと釣り上げたのは４０㎝代のマダイ。今日はいけそうだ。続けて底近くへ落とすと吸い込むような引きが出た。食い込みを待って合わせる。引きが強い。大物だろう。マダイなら４５㎝くらいかと、期待して上げたところ、黒っぽい、見なれない魚が。マハタだ。ヌルヌルがひどくて、調理に手こずる魚だが鍋にすると美味しいそうだから、ありがたくいただく。生きウタセをつけてみた。今度はすぐに魚の反応が。良型のマダイをゲット。いいぞ、いいぞ、エビエサに反応がいい。今日は一人で１０匹はいけるかも。雨は少しずつひどくなってくる。 ミキコは大好きなボケを付けて順調にマダイを上げている。今日は二人とも調子がいい。 ご近所の床屋さんで教わった秘密兵器“ニンニク・蜂蜜漬けアマエビ”を試してみる。ナント、投入して待つ間もなく竿をひったくるような当たりが！！あやうく手持ちの竿をもっていかれるところだった。アブナイ、アブナイ。尻手ロープを手首に巻かなきゃ。“ニンニク・蜂蜜漬けアマエビ”で続けて３匹をゲットした。こんなに効果があるなんて。今度散髪に行ったら早速報告しなきゃ。 自分の釣りに集中していてまわりのことが分からないが、どうもここだけがよく釣れている様子。マダイはここに寄っているのかもしれない。“マダイはそこに寄ってるのかなぁ。”という声が周りからも上がる。そうかもしれない。二人で独占するのも悪いから“こっちで釣ってみませんか？”と誘う。  ２回目の放流 ２回目の放流直後、ミキコの生きアジに大きな当たりが出た。そしてサブローの冷凍イワシにも大きな当たりがきた。“いいぞ、いいぞ”と糸を巻く。ところがミキコが“まつってるー”と叫ぶ。見ると２，３人の糸が絡んでいる。ナントいうこと、サブローの糸までもまつってる。“掛かったと思ったのになぁ。”竿を置いてミキコを手伝う。サブローの出した手網におさまったのは立派なカンパチ。しかし、意外と簡単に上がってきて、引きを楽しめなかったミキコはちょっと不満気味。贅沢を言ってはいけない。 絡んだ糸をはずしていると、切ったサブローの道糸を魚が引いている。やはり掛かっていたのだ。しかもカンパチが掛かっている。仕方がないので糸を手掴みして引っ張ったが、残念。バラしてしまった。惜しいなぁー。しばしがっくり。動転して絡んだ糸を始末するのを忘れてしまった。絡んだ糸を始末せずにご迷惑をお掛けして“ゴメンナサイ”。言い忘れましたので、この場を借りてお詫びします。 その後、サブローは仕切りなおしてもう一度冷凍イワシで青物を狙う。底近くにエサを降ろして待った。しばらくすると竿先がグイ、グイとおじぎを始めた。当たりだ。しっかり食い込むまで待って大きく合わせを入れる。“今度は逃がさんぞー。”ドラグは前もってゆるめてある。今度の魚は引きが強い。水面近くまできても、ぐんぐん引いて底へ逃げていく。魚の引きを十分に楽しんで、ミキコが差し出す手網におさまったのはこれまたカンパチ。“引きが強くてよかったねー”と、同じカンパチを上げたミキコが羨ましがる。サブロー、“フフフ”上機嫌だ。(^o^) 久しぶりの大漁にミキコとサブローは大満足。しかし昼頃には雨も強くなり冷たくなってきた。風邪が治りきっていないサブロー。身体が冷える前に引き上げることにした。 迎えの船が来ると、隣の筏で釣っていた人も帰るから待ってくれと言う。ふと見るとカップルで釣りをしている人がいる。すかさず“カップルdeフィッシング大会”にお誘いした。“参加します。”と即答いただいた。水口さんのカップルだ。大会の時はよろしくお願いします。  今日の釣果は ミキコ カンパチ ６３㎝ １匹 マダイ ４１㎝ほか ４匹 サブロー カンパチ ６２㎝ １匹 ワラサ ６３㎝ １匹 マハタ ４５㎝ １匹 マダイ ４２㎝ほか ６匹 イサキ １匹 合計 １５匹 エサ ニンニク・蜂蜜漬けアマエビ（マダイに効果） 生きウタセ（マダイに効果） マムシ（イサキ、マハタ） 青虫（当たりなし） Ｋダンゴ（当たりはあるが釣果なし） 生きアジ（カンパチ、ワラサ） 冷凍イワシ（カンパチ） |
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