2006年9月30日  岡部友彦さん 建築あそび記録     HOME 
   自己紹介  寿町    ヨコハマホステルヴィレッジ  1 ・  ・   
 
   ホスピス 1 ・      コトブキガーデン 1 ・   講演後ワイワイ  

             コトブキガーデン  2 

岡部:これは3月に横浜市長選挙があったんですけど。 そのときに 中区の選管から依頼があって、「寿町の投票率を上げてくれ」と言われて。

s:投票率ゼロじゃないの

岡部:ゼロじゃないんですよ。タダの掲示板つくってもおもしろくないし。「上がらないと思いますよ」という話をして。で〜やったのがこういう形のポスターなんです。矢印の形をしたポスターを600枚作ったんですよ。

この600枚を街中にだーって張って、この矢印について行くと投票所に着いちゃうという

s:ポスターね 笑い 

岡部:このぐらいのわかりやすさがないと 町の人たちは行けないということがだんだん解ってきて。やったんです。

さらに流れ着いて生活保護やっているので、自分たちが投票権を持っているといのを知らないんですよ。

なので手紙がなくても、・・あれってドヤからドヤへ移動すると、こっちのドヤに設定されたママになっているですよ。届かないことになっているんですよ

s:ということは 住民課と福祉課  情報交換してないということだよね。

岡部:さらに住民票を移してないんです。本人がそれが悪いんですよ。寿町から投票所がはずれているんでしよ

s:寿町に投票所を設ければいいじゃない

岡部:そうすればいいんですけどね。6000票あるんですよ。

s:市会議員になれちゃうかもね〜

岡部:簡単に転がるぐらいあるんですよね

s:これやったの〜矢印だらけ

岡部:これはCGですけど。これほんとにやったんですよ

s:すげーな 大笑い 

岡部:ほんとにやりましたよ。600枚 貼るの 泣きましたよ

会場 これ 大爆笑 

s:やりずぎだ〜これが投票所か。なるほど いいね〜

岡部:その結果が これなんですけど。

区全体だとマイナス3.1%寿だと4.7%プラスなんですよ。このときの選挙って中田市長っているじゃないですか。 「あの人の再選がほぼ確実だろう」と思って皆 選挙に行かなかったんですよ。それが寿の人たちは行ったんですよ。

プラスマイナスだと7%も差があるんですよ。そのぐらいになったんですよ。

s:みえみえがちがちでも投票行動した・・

岡部:それでも行けるように誘導が出来たと。



岡部 これはまた別の話なんですけど。

これはここが職安なんですよ。ここ真っ黒なんですよ。ここドラム缶を置いてたき火をやっていたんですよ。

s:真っ黒か

岡部:それをヤメさせたんです。「これをどうしようかね」とずーっと話していたんですよ。あるときアーテストの人が「ここに絵を描きたい」といいだしたんですよ。僕が思っていたのは「ここに色塗っちゃって書くのはいやだなー」と思っていたんですよ。

この黒を生かして自分の作品を作りたい」と言ってくださったんですよ。「全部塗ちゃうというのは歴史を消すのと同じだ」と僕は思っていたんで。その歴史をちゃんと生かしながら 「それに継ぎ足すようなかたちで自分の作品として作る」と言ったので、理事長の人に僕も太鼓判を押して これ実現できるようになったのです。この人も凄い人でで

s:地が煤なのね

岡部:地が煤でその上にチョークで書いた。

s:落としたんじゃないんだ。

岡部:下絵があって、そこのチョークで書いた。

k:ということは消えるということですか。

岡部消えるんですけど、駐車違反のときに使うチョークあるじゃないすか。

あれ水でも全然消えない。あれで描いて居るんですよ。そうとうなことをしないかぎり落ちないとおもうんですけど。

   会場 すごいわね〜 

s:ミケランジェロが天井描いたみたいに、完成したら首が曲がってしまう。どのぐらいかかったの。

岡部 1ヶ月ぐらい。

k;これ色がいろいろあるんですか。

岡部:強弱です、薄いのが一度塗りで濃いのが2度塗り。結構でこぼこしているらしくて大変なんですよね。こういうのやる人が居て〜

s:これボランティア

岡部:ボランティアです

s:そういう人が居るんだねやっぱりね。

岡部:やっぱりアーチストなんですよ。そういう人は。

s:「アーチストは 人生の末期に ドヤの住人に〜」 は 自分の未来かもしれないと。

  会場 大笑い  

s:ここで芽が出て ミケランジェロになる

A:トシチャン行きたくなったんしゃない。

   会場  大笑い 

s: トシチャンはもう過ぎた。欲望無しよ・・(笑)それより 1日750円生活のドヤの住人より 安い一日500円 で暮らす俺の生活です。ドヤにも住めないな〜 トホホ 

  会場 大笑い 

s:奈良美智さんみたいに この作家が著名になり天井絵が高価になる。

岡部:奈良さんがブログに書いてくださったみたいで 寿の話を。受けがイイみたいなんですよね。

s:だって同じだもの。 それぞれの 人生に目的と価値がないように アートにも目的も価値もない。ただあるのみでいいん だからね。

岡部:同じだとおもいます。

s:20年後にずーっとあがると 山の一番下が55歳か 俺じゃないか

  会場 大爆笑 

s:75歳

岡部: 。ここが一番ピークなんですよ。10年20年後経つと 亡くなられて居る方が多いと思うので 部屋が空くんですよ。それに対しての最良の方法としてはホステルヴィレッジのような形の方法が一つと、アーチストレジデンスみたいなものがあると思うんですよ。ギャラリーとして転用するとか。

そういう意味でさっき言ったように 日本中のアルコール中毒の人が集まるような場っていう認識じゃない選 択をとらない限り スラムになってしまうんですよ。

そうじゃない方法をどうやって提案していくか」というのが今後の課題なんですね。それの一つとして 今 実践 やっているのが横浜ホステルヴィレッジといって外国人だったりいろんな人たちを呼ぶ宿にドヤヤドに戻すというプロジェクトで今後それが増えてきてもイイだろうし。

実際に増えているんですよ。、僕らがやっているんじゃなくって 僕らのを見て「これはビジネスになるな」と思う他のオーナーさんたちが 何人か居るんですよ。

その人たちは その人たちでやってもらって凄くいいなー」と思っているんですよ。みんながみんなでワイワイ仲良しでやるっていうのは町として無理だと思うんですよ。 本来一義的な事は・・・。

それよりも、そういう形で 「生活保護の人たちだけマーケットじゃないんだよ」と、いうことに気づいてくれれば 町としては好くなっていくので、ということで・・町が気づいてくれることによって 「町がスラム化することさえ 変わっていけばよいでしょう」と。

もう 一つは寿町というの「生活保護のエリア自体を縮小して行くっていう手も もしくわあるのかな」と、ホステルのエリアと ドヤのエリアといのを分けちゃうというのもなくもないかなと思う。

あとは長期的なスケジュールとしては一応軸としては人が行き交う町へというのはある程度出来てきて、緑の町へというのも不法投棄というのもほぼ無くなったんですよ。

  会場 パチパチ 

岡部:それが緑にだんだん変わっていくわけです

s:2年とかの間に 
          
岡部:3年ぐらいですね。その後で もうちょって雇用を作り出す うまく行けるといいな〜。

さらには連携する町に。寿町だけじゃなくって横浜ってJR線が通っていて、海側の方は関内という名前が付いて、ここら辺に中華街があって石川町があって、おしゃれな町が海側なんですよ。

それよりも陸側の方は野毛という飲屋街があったりとか黄金町といって赤線と呼ばれるところがあったりとか、横浜橋とか昔の商店街。あと寿町のドヤ。

実際の横浜というのは陸側のなんですよ。そこのところを横断するようなかたちで結び付けていこうと。横浜市の人たちなんかと考えているんですよ。関内地区連合じゃないけど、伊勢佐木町なんかゆずの発祥の町ですから。

ていうのをやりつつも、さらにその先にホステルだけじゃなくって いろんな所で雇用を生み出すというかたちにするというのをとっていきたいなと思います。


2009年に 一応軸を置いて 羽田が国際化されさらに 横浜が開港150周年なんですよ。「この年をめどになにかいいことが起きればいいな〜」というふうに思っています。

            会場  パチパチぱち  


       次の頁は講演ごのワイワイです