トップページで以前書いたとおり、サークルの後輩から買い取ったものです。受け取って1晩いじくった後、すぐに友達のところへレンタルされていったかなり不幸?な機体です。早くも3台目のPalmとなってしまいました。今更のレビューですが、気にしない、気にしない(^^ (発売は2001年3月)
画像をクリックすると大きいサイズで見られます。
m100と違ってこのモデルにはクレードルが付属していますので、こんな風に使わないときでもクレードルに立てておくことができますね。
クレードルはシリアルで接続します。今のPCにはシリアルが付いていない機種もあるでしょうから、USBキットやシリアル→USB変換コネクタが必要ですね。
Hotsyncの速さは試していないのでちょっとわかりません。USBモデルしか使ったことがないので、きっと遅く感じてしまうでしょうね。
フロントビューです。基本4アプリのボタンと上下ボタン、本体上部に電源ボタンがあります。
ボタンはそれなりのクリック感があるので押しやすいです。電源ボタンにはスタイラスで押すためのくぼみが付いていますが、他のボタンにはありません。
この本体の形状はとても持ちやすいですね。適度な厚みもありますし、くびれたところに指が引っかかる感じで。
カバーをしても上ボタンが押せるようになっています。理由は…
このように電源オフの状態で上ボタンを押すと、数秒間時計が表示されます。カバーをしていても見えるように、カバーに透明窓が付いているわけです。
ケータイを持ち歩いているのでそれほど使う機能ではないかもしれませんが、あると便利な機能ですね。
私にとっては初めての電源に乾電池を使ったPalmです。他の物と同じく単4電池2本を使います。
電池を交換しているあいだも1分間はデータを保持してくれますが、それ以上経つと記憶喪失になってしまいます。手早く変えなければいけませんね。
ちなみに電池は1日30分程度の使用で1ヶ月くらい持ちます。
Edgeと液晶の比較をしてみました。あまり違いがわからないですね。実物はEdgeが緑がかった感じで、m105が黄色がかった感じです。
サイズはEdgeの方が大きいのですが、小さい分だけm105の方がドットが詰まって見えます。見にくいと言ったこともなくどちらも見やすい液晶といえますね。
現在所有しているPalmを並べてみました。左からPEG-T600C,Visor Edge,Palm m105です。
やはり高級感という点ではm105は他の2つに劣ってしまいますね。その分気軽に使えるんですけどね。
背面です。それぞれ特徴がありますね。T600Cはジョグダイヤル、EdgeはEdgeコネクター、m105は電池ボックスといった具合に。
こう並べてみると、Edgeのシンプルさが目立ちますね。コネクターがむき出しですけど(^^;
動作は他の2機種と比べると、ちょっともっさりしているかな、という感じです。CPUの動作周波数が半分ですから仕方のない面もありますが、体感ではそんなに大きな差は感じません。ゲームの時はちょっと変わってしまうと思いますけどね。
初めて使う人にはピッタリだ、といろいろなところで読みましたけれども、実際にさわってみてなるほどその通りかもと思いました。シンプルで余分な物がない、というのはPalmの哲学そのものですね。
※これでHandspring、SONY、Palm Computingと3社制覇。次はIBMのWork PadかHanderaのHandera330か?ってまだ買う気かいな。