2019.3 今回はパリです。 芸術の街、美食の街、とても楽しみにしていた街です。 芸術が歴史の中に溶け込んでいます。 パリ周辺のマストプレイスはほぼ行くことができました。 これがセーヌ河!と思った時、そのほとりをランニングしている人や散布している人たち。 いろいろな人の思いの視線を感じて流れているんだろうなーと思ったものでした。 ノートルダム大聖堂では御ミサがおこなわれており、パイプオルガンが響き荘厳な、幻想的な雰囲気でした。 4月15日ノートルダム大聖堂の火災を知り衝撃を受けました。 行ってきたばかりでまだ鮮明に記憶に残っている風景、音。 あの時同じ時間に居合わせた多くの人々。 再建に向けて祈るばかりです。 ルーヴル美術館のカフェでひと休み。 雰囲気ある内外の雰囲気に酔いしれてケーキと紅茶をいただきました。 サン・ジェルマン・デ・プレ、マレの蚤の市、ショップや食事も楽しみました。 テレビで見ていたあちこちの風景の中にいる不思議さ。 あらためて行ってこそわかる現実の重み。 海外に行くといつも感じますが、五感が研ぎすまされます。 本題のイベントについてです。 糸、布、ボタン等手芸に関するイベントです。 開場と同時に入りましたが、あっという間に人であふれていました。 日本にはない糸を今回も探しに来ました。 色と色の組み合わせ、素材同士のおもしろい組わせ。 ワクワクする気持ちは、バッグの重さを増していきます。 SPEED KNITTINGが行われていて、楽しそうで会場が盛り上がっていました。 私のベストに興味を持って話しかけてくれた人。 同じ好きなことで何気ない会話がはずみ、見知らない人との暖かい時間が持てて幸せな気持ちになりました。 ショップの方も私の要望に快く応えてくださったり、いい買い物ができました。 糸と糸を駆使した作品もいろいろあり勉強になりました。 帰りの飛行機は気持ちが重くなります。帰りたくないなーと。 それでも横にいたフランスの青年とちょっとしたきっかけで話すことができよかったです。 食事は彼は日本食、私はフランス料理。彼はみそスープを頼みおいしそうに飲んでいました。 そんな時間が日本へ向かっていることをわすれさせてくれます。 しばらくは、日本の生活に馴染めなかったりしてしまいます。 ほんのちょっと行ってきただけなのに…です。 とてもフレンドリーなパリジャン。いろいろ親切にしていただきました。 いい旅になりありがとうございました。という気持ちでいっぱいです。 |
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