「ペリカンロード」
五十嵐浩一作画 少年キング連載
1983〜90ごろ?
バイクマンガと言うよりは学園ものといった感じで、
甘酸っぱい青春を描いている。
ただし 学園バイクもので始まったこの作品も
RZ350に乗るクールでかっこいいFHHのリーダー ヤチの登場で変わる
実際 彼が登場してから物語の盛り上りはすさまじく 彼の死でピークになる
彼が去った後 作品は前のように学園ものにもどるが
ヤチがいた時の様なストーリーの盛り上がりはないまま静かに連載が終わる 主人公がこのバイクに3巻から乗っている。 僕はMVXに乗ってから、友人の勧めで知った。
マンガの方はバイクと違い メジャーで大ヒットした。
このマンガでMVXを知った人も多い。 横は主人公とMVX
3本のマフラーの特徴がはっきりとわかる。 | |
いささかおおげさに書いているが、
高速時のMVXのガスはこんな感じになる(苦笑) このペリカンをはじめ以下の作品に共通している点があって
・主人公がのっている。
・普段は地味な高校生だが、MVXに乗るとはじける。
・悪友=親友が必ずいる。
| |
『きみはノルン』全3巻
小山田いく 秋田書店チャンピオンコミック1985年
入手方法は古本屋で、たまに見かける。
ペリカンでもいえることだがMVX本当に隅々まで描かれている
乗っている僕もあれっと思うとこまで描きこんでいる
もし MVXを所有していたのなら 個人的に嬉しいのだけど
たぶん MVXのタミヤの模型を見ながら細部まで描いたのではないかと推測する | |
作品を一言でいうと「メルヘンちっくなラブコメ、さすが小山田いく!」 主人公アントは妖精や女神を信じている少年
彼のまわりで起こる不思議な現象を調査料をもらって解明する。そんなストーリー。
小山田先生らしく、登場人物はみんな友情にあつい。
ただしこころない人間に対しては 容赦ない。
MVXは作品中ではクライマックスのアクションシーンに使われて、
バイク同士の体当たり、転倒等はざらで、結構過激だ
この3作品の中では一番かわいい顔をしているが 一番暴走してる でも作品全体に自然への愛情。
人を信じる事の大切さがしっかりと描かれている傑作。 | |
「あかぬけ一番 9巻内の 弓作J帖」
亜月裕 集英社マーガレットコミック 1987年 大ヒットしたので、比較的入手しやすいです。 | |
かば〇の作者の短編。この世界好きだな
キャラ的にもよくできていたので、このまま連載しても人気がでたような気がする。
当時、先生は「あかぬけ一番」がアニメ化される程の大ヒットでそちらにつききりになったと思う。
あかぬけがなければ、この作品は連載されていたと信じる 物語のラストのチキンランの発想は亜月先生の発案だろうか
橋のランカンをバイクで走って勝負をつける ものだが凄くインパクトがあり
読んで10年はたった今でも 僕はアーム型の橋のランカンを見ると
ここは走る事が可能かどうか考えてしまう って絶対に走しらないけど |