草むらの中、月が出て、生温かい風が頬を撫でた。 少女の旅立ちの物語。 ショートショートで少しブラック。 原稿用紙で1枚ちょっと。 |
『私』の家には小さくて悪戯好きな、彼達、彼女達が住んでいる。その名もぴーぱーぷー組(×2)。 私と兄ちゃんと妖精達の、 なんでもない日常の1コマ。 |
全世界禁煙条例が施行されている中、私はタバコが好き。自分では吸わないが、いつも煙の漂うカンの地下室に遊びに行っている。でも、今日はカンの様子が妙。思ったら次の日・・・。 |
とある秋の日。
久子は姉に誘われて喫茶店に出向いていく。 姉はなにやら楽しそうに「結婚するの」と言い出した。 現代小説(?)セキセイインコ風味。 |
『私』は困っている。
世にも奇妙な「時計バト」の持ち主であるが故に。 万年筆に秘術を教えてもらい、時計バトの性格改造にのりだす『私』だが、事態は思わぬ方向に。 |