2005年3月21日小浜のメバルです。昨年暮にAF誌別冊(本日発売の「海のライトルアー入門」)の取材で行ったところへ再度行ってみました。取材では6ヶ所のポイントを回ったものの、この日はそのうちの3ヶ所をどうしても発見できませんでした。ボクって方向音痴?
 ルアーはダイワのロックマスターソニックテール。生分解素材エディーム製です。残念ながらやや柔軟性に欠け、そのせいか今年はカタログ落ちしています。でも私は、これで釣った1尾はソフトプラスチック製ワームで釣った1尾の何倍もの価値があると思っています。 (2005/3/22)

 うふ、ボクってカッコいいなあ。

 ミッチェル304です。実はこれ、某ネットオークションで、終了時間直前の入札で落札してしまったリールです。そのときはあまり深く考えていなかったのですが、あとで人に聞いたところ、こういうやり方はSNIPEといってひどいマナー違反なのだそうです(ただ、専用ソフトを使ったんじゃないですよ)。改めて考えたら当然ですね(それを深く考えずにやってしまうのが匿名ネット空間の怖さ・・・というのはいいわけか)。
 まめに見てくださっている方の中には、当サイト「ミッチェル」のページに一時「ミッチェル304」が予定に入っていたのを見つけた方がいらっしゃるかもしれません。しかし、問題のある方法で入手してしまったリールなので、道義上(?)取り上げるのを中止にしました。期待していた方がいらしたらごめんなさい。(2005/3/20) 

 マナー違反であってもルール違反ではないともいえますが、それをいったらライブドアですから・・・。


 アクア・トトぎふ岐阜県世界淡水魚園水族館の“サツキマス”水槽です。いまは養殖でなんでもできちゃうんですね。私はあくまで、ダムのない長良川を春に遡上していた魚こそサツキマスだと思っています。
 長良川河口堰建設が議論になっていたころ、どこかの議員が「サツキマスがそんなに珍しいなら今度作る世界淡水魚園に入れて見世物にすればいい」と言ったとか。なんともかんとも悪夢が現実になりました。(2005/3/14)

 そもそも淡水魚園は、河口堰を受け入れたご褒美に造ってもらったっていうウワサも・・・。
 昨年小鳥ダムで見つけた謎のいけすです。どうもこれがいま話題の、「河ふぐ」ことチャネルキャットフィッシュの養殖場だったようです。普通水源地のダムでは、魚の養殖自体許可されにくいものだと思いますが、岐阜県はこれを許可し、いまチャネルキャットフィッシュを特定外来生物に指定しないよう国と環境省に申し入れています。
 生態系だ生物多様性だと難しいことをいう気はありませんが、いち岐阜県人として、なぜチャネルキャットフィッシュなのかと思います。岐阜にはアユ、アマゴ、イワナ、そしてサツキマスと、誇るべき魚がいるではありませんか。 (2005/3/10)

 ついでにいえば、「河ふぐ」命名者は長良川河口堰や徳山ダムを推進した前知事の梶原だということです。


 先月買ってしまった製造ナンバー006、つまり2000年6月製、ほぼ最終版のミッチェル308です。70年代のフランスモノならともかく、ミッチェルなら中国製まで欲しがる僕って・・・。
 何年か前、NAVIの“入門者にすすめる輸入車”という特集で、同誌のO川氏は「シトロエンAXはすすめないな。シトロエンにいくとそこにとどまっちゃって入門にならないんだ」と語っていました。うーん、わしとミッチェルの関係か。それ以前に、クルマもそのシトロエンAXです。しかも15年目・・・。(2005/2/27)

 多江さまはミッチェルみたいにキレイやなあ。この方が同誌で語っていることには、なぜミッチェルは気分がいいのかとか、なぜいまどきのリールは退屈なのかに通じるものがあります。やっぱフランス車乗りは違うな。

 小池環境大臣がバス問題で積極的な発言をしたのが物議をかもしています。環境大臣の発言といえば、かつて北川石松環境庁長官(当時環境省は環境庁)が長良川河口堰建設に異議を唱えたことを思い出します。北川氏は、金丸信に、この問題に口出しするなと圧力をかけられ、次の選挙で対立候補を立てられて落選してしまいました。
 当時、北川氏の見直し要求を拒否し、河口堰建設を推進したのが、建設大臣だった綿貫民輔氏です。最近、この綿貫氏を称賛している釣り人がいるようです。 (2005/2/11)

 2005年1月28、29日、東京のフィッシングショーに行ってきました。小型スピニングでは、カルディアキックスでシマノはだいじょうぶかなあとか、現代版33は思ったよりまとも(!?)だったなとか、オオクマの楕円ギア平行巻機構は面白いけどアブやミッチェルが5000円の時代に強気な値付けやのおとか、まあ、そんなとこでしょうか。で、ベストオブショー(勝手に作るな)は、ミッチェルIDEAL。理由は2004年3月11日付けの通りでごあす。 (2005/1/31)

 IDEALは「イデア」ではなく、「アイディール」と英語読みするそうです。そう、かの有名なルーズベルト大統領の経済政策・・・え? それはニューディール? し、知ってましたよ(ハイ水か)。

 2005年1月22日、天竜川のルアー・フライ釣り場に行ってきました。最初に入ったポイントにやたら釣り人が多かったので、地元のおじさんに聞いてみたら、みんな午後の放流を待っているのだとか。「ふん、放流を待って釣るなんて、私のプライドが許さないわ」と、別のポイントへ。結局、1日釣って2尾のニジマスにフックを伸ばされただけ。もっと素直な人間になったほうがいいのかなあ。 (2005/1/23)

 思えば私は、河口堰ができかけているころの長良川に地元のプロショップがニジマスを放流していると聞き、「神聖な長良川に何をするんや。だから岐阜の人間はアホや」と憤っていたものです。そんな私も、こういうところへ行くということは、心の汚れた大人になったということなのでしょうか !?

上にリストがないときはここをクリック 9へ 7へ