RYOBI
リョービ・イクシオーネ/Ryobi Ixorne
リョービ・ダイナファイト/Ryobi Dynafight
リョービはシマノとおなじく、大メーカーの多角化に伴った、釣り具への参入でした。70年代に参入した同社は、当初オリムピックにOEM供給もしていました。釣り業界は閉鎖的で、販売ルート開拓が困難だったのです。その後ゼブコとの関係ができます。そしてダイワからの移籍組の力で、75年には100万台ラインに達し、自社ブランドをスタートさせます。
国内では80年代前半の「プロスカイヤー7」のあたりが最盛期だったのではないかと思います。このころシマノからわかれたLEWのBBも手がけますが、これは少数のマニア向けリールで、決して数は多くなかったはずです。
米国にうまく浸透できなかったのが、その後の不振につながったようです。80年代終わりにはバークレイと「フィンテック」というブランドを作りましたが不発。90年代には国内のバスブームもありましたが、このブームが終わって、2000年には釣り具部門を上州屋に譲渡してしまいました。
Ryobi was a big manufacturer of light-alloy die-casting. Ryobi started
its fishing tackle business by the multilateral-ization. This point is
similar to Shimano.
Ryobi become famous by its surf casting tackles " ProSkyer "
in 80's Japan.
Ryobi made Lew's BB and Zebco's reels. Ryobi made FinTec brand with Berkley
in 80's. But these were not so successful.
Ryobi sold its fishing tackle division to Johshuya, a Japanese supermarket,
in 2000.
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