農薬、化学肥料を使わないで、露地で、多品目野菜を育てて34年目に入っています。 東京で音楽をやっていたte-teが、突如1989年に就農し、機械を使わないで開墾することから農を学びはじめました。旬の野菜を組み合わせて宅配をするようになって、口コミで野菜を買ってくれる方が増え、供給が追いつかなくなっていきました。トラクターや野菜移植機、堆肥散布機などの機械を多用する一方、自家製の木酢自然液肥を散布して植物体の生命力を発揮してもらったり、畑を耕さない方法も試しています。 OLをしていた恭さんは、会社を辞めて、250ccバイクで旅に出ます。そして、te-teと出会ったのは、田んぼでの稲刈りの場。翌年には結婚して、四人の娘と2006年に生まれた長男がいます。 野菜に付随して無添加の豆腐類の販売もしています(ボランティアというか共同購入に近い)。 また、「週刊てーて ひらく農園から」と題して通信を書き続けています。同時に畑の映像をビデオに撮って、即興演奏と共に語るという形も試しています。 現在宅配のほか、東京洗足の「ウィズネイチャー」という自然食品店に月2回、袋井市の「とれたて食楽部」や、磐田市のアピタ磐田店とららぽーと磐田店、浜松市のプレ葉ウォーク浜北店に出荷し、年間50品目以上、100品種程度の野菜を育てています。野菜の購入については、こちらをご覧ください。 |
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