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「鼻と気管支」

 子供の頃、小学生だったか中学生だったか定かに覚えてはいないけれど、耳鼻科検診というやつで副鼻腔炎と診断されて耳鼻科に数回通った覚えがあります。確かに鼻水がよく出ていたように覚えていますが、大人になってからは鼻水も減り、鼻のことはあまり意識したことはありませんでした。ただ、その治療を受けた経験のある左鼻の腔が小さくて、左鼻であまり呼吸をしていないという意識はありました。

 先週書いたように、慢性の気管支炎をこじらせたことで、安静の日々を布団で送っております。別段、しんどい部分はないのだけれど、しっかりと検査を受けるまでは安静に、との指示を忠実に守っているわけです。肺のレントゲン写真を、京都のあるお医者さん(レントゲン写真を診て診断するという専門家だそうです)に見てもらったところ、「鼻が悪くありませんか」との指摘を受けたそうです。正直びっくりしました。子供のころのことがよみがえり、そこまでさかのぼるのか、と、専門家とはそういうものだよなぁ、という気持ちです。「気管支拡張症」ではないかとのことです。

 インターネットで「副鼻腔」で検索してみると、すぐに「気管支拡張症」との関連が詳しく出てきました。「先天性もしくは後天性に気管支が不可逆性(治らない)に拡張した状態」を気管支拡張症というようです。母親に聞いてみると、母親は僕が耳鼻科に通ったことすら覚えていなくて「あんたは悪いところがどこもない元気な子供だったから」と答えが返ってきました。ただ、母親自身も、「お前は鼻が悪い」と身内から言われた古い記憶があるそうですし「私も片方の鼻の穴が小さいよ」とも言っておりました。

 来週には、呼吸器科で検査を受ける予定でいます。畑にまったくノータッチで、恭さんに収穫と仕分けと配達をまかせっきりで、お米の種籾を播くのも保留状態ですし、ナスやトマト、ピーマン、とうもろこし、枝豆なんかも畑に植えられないままです。参ったなぁ、としかいえませんが、流れにお任せするのが一番だと、一日二十二時間、布団の上にいて一日十五時間近くを眠っているという日々を送っているのです。

                            2002年4月18日 寺田潤史

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