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週刊てーて ひらく農園から

「進歩と熟成」

 天候不順の嵐の中を、この現代の科学技術はどのように進歩を続けているのでしょうか?この数千年とも数万年とも言われる人間の生活の歴史は、その大部分が食を支える農を根幹として進化し続けてきました。一方では、戦争の名の下に進化した技術も製鉄など随所随所に見受けられます。その技術の発展の大きな柱であった農と戦争というものを結果的に合体させたのが、農薬と化学肥料といえるでしょう。第二次世界大戦後の農薬と化学肥料の浸透は、人間の食生活を表面上において安定させ、それ以外の分野に技術の進歩を多岐に発展させる原動力となったともいえると思います。

 もちろん、それ以外の分野での発展も古くからいろいろの分野であったことは言うまでもなく、たとえば時計製造の技術などは、利便性を超えた専門性の確立につながっていますし、それは天文学とも結びつき、精緻な技術と理論の一体のさきがけの一つといえるでしょう。近年のIT技術の進歩はもはや一からげにできるようなものではありませんし、それがたとえば福祉や医療の分野に絶大な手助けをもたらしていることは周知のことです。しかしながら、僕たちの立っているところは、大地の上であるし水辺の島であるし、空気のあるところであることは昔から変わっておりません。さらに言えば、先人の後をついていっているだけであることにも変わりありません。大地の上で生きていくこと、水辺に生きていくこと、空気の中で生きていくことはすべて、先人の後をついて熟成に熟成を重ねた結果であり、宿命であるのです。

 ともすれば僕たちは、新しい進歩に目を奪われ、新しい技術や制度に慣れることに莫大な時間と労力を傾けている事実を忘れがちであります。人間に飼いならされた鶏がえさを求めるに、同じえさであるのに常に新しくバケツから放たれたえさにばかり群れを連ねる光景を滑稽に感じることがよくありますが、僕たちは気付かないうちに同じことをしているのです。そして新しいものばかりを求めた結果のひとつに、地球の我慢の限界を超えさせてしまったこの頃の天候不順があるのです。農を根幹として発展したはずである進化の歴史が、農の最大の技術力と忍耐力を象徴する、未来の予測と誤算への配慮を失ってしまったのです。

 人一人一人の願いとは、近年の宝くじとは違って当てるものではなく、思いを成就させる祈りですから、個人も助かるでしょうけれど皆が助かるようにとの思いです。そのことによって、手に負えぬ副作用が生じてはならない性質のものです。技術の進歩がそのようなうちにあれば、と思います。

 先週の地元のお祭りの折、神社にお参りし、手を合わせたときに、長女が祈った言葉は、「赤ちゃんが元気に生まれてきますように」というものでした。本来、僕たちはこのように生まれてきているのだと、諭されたような心持に包まれました。

2003年10月16日 寺田潤史

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↑白菜もようやく育ってきた

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(すべて無農薬無化学肥料栽培です)
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