今朝は、気温５度だった。今季最低だ。さつまいもを掘り終えておいてよかった。１０度以下では、さつまいもは腐りやすくなる。納屋へ貯蔵した。いつもは、コンテナにそのまま入れて貯蔵するのだが、ネズミがコンテナを食い破ることもあるので、ダンボールに入れてからさらにコンテナに入れるという方法を取った。これからさらに気温が低くなると、納屋の中が１０度以下に下がるので、今日から薪ストーブに火を入れた。

　まだそれほど寒いというわけではないので、家の中のストーブはまだ使っていない。急に寒くなったので、娘達が「寒い寒い」と言い出した。薪ストーブを焚くと、たくさんのお湯をわかしやすい。早くも湯たんぽの登場だ。まだ炬燵も出していないし、ちょっと寒い時に、四女は湯たんぽを抱きかかえている。昨夜「湯たんぽは？」と催促されていたので、薪ストーブはグッドタイミングなのだ。

　極早生の玉葱の苗を植え終えた。耕さないで畝やマルチフィルムを再利用する方法だから少し時間が掛かるが、畝立てしてマルチフィルムを張ってという作業を省くことができる。ナス畝の再利用だが、それだけでは足りなかった。

　去年の夏にオクラを育てた畝は、そのまま耕さないで冬にキャベツを植え付け、収穫し終えてから放っておいた。オクラを植え付ける時に、ちょうど生分解マルチフィルムが調達できなくて、やや長持ちするビニールマルチフィルムを使った。ビニールだからそのままトラクターですき込むことはできない。夏の間、放っておいたのだから、草が覆いかぶさっている。そこをきれいにして、極早生の玉葱の続きを植えたのだった。こういうことをじっくりできるのも、出荷を減らしている時期ならではである。

　寒くなったので、苗床の苗にも、電熱線のスイッチを入れてあげた。苗の地温１０度を下回るとスイッチが入るようにセットした。苗床の回りの草や雑木も、夏の間放りっぱなしだった。忙しくて手が回らなかったのである。夏秋は暑いので、苗は午後の早い時間に日陰になったほうが都合がよい。しかし、電熱線を入れた今は、少しでも日当たり良くしたほうが電気代を節約できる。雑木をノコギリで切り、草を刈った。やりたかったことが次々とできていく。これはとても嬉しい。

　寒くなったので、長男とのサッカー練習で、汗だくになる度合いが少なくなった。とはいえ、パス回しの練習や１対１を数本やれば、本当にヘトヘトになるくらいだし、長男も僕も練習が終われば下着を取り替えなければいけない程度にはなる。

　先日のアカデミーでは、長男たち５年生選抜は６年生選抜と交流試合を行った。さすがに６年生は強かった。すべての試合で負けた。長男の守備は通用していたが、ドリブルで一人抜くとその次は抜けないことが多かった。仲間にパスをしても、トラップがよくない場面が目立った。６年生はトラップもうまいし、パスも繋いでくるし、カラダも強い。この１学年の違いは、選抜された子たちだけにとても大きい。長男は１得点に終わった。

2017年11月17日　寺田潤史

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