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「日差しは暑く、風は冷たく」

 昨日は気温24度まで上がり、日差しはかなり暑く感じた。しかし、夕方頃には、風が冷たく感じられるようになった。今日も気温21度まで上がったが、風はさらに冷たく感じた。ここ数年の、4月特有の気候である。出荷の忙しい時期になったが、植え付ける野菜の苗が目白押しで、右を見ても左を見てもしなければいけないことが山積みだ。天候と相談しながら、一つずつ作業をこなしていくほかはない。

 三女は一八歳になった。中学を卒業してケーキ工場に就職。早くも二年の歳月が流れた。三女は、週二日の休みと数少ない正月休み、そして少しの有給休暇を利用する意外、一度も休まないで会社に通っている。相変わらずに片道一時間の自転車通勤である。一七歳までは法律で残業が出来ない仕組みになっているらしく、一八歳になったと同時にいきなり残業をしてきたという。

 三女の働く会社では、ケーキを延々と作り続ける作業の日々である。同じ細かな作業を1日中することもよくあるらしい。パートのおばちゃんたちの中には、同じ作業に悲鳴を上げる人もいるそうだが、三女はちょっと様子が違う。細かな作業が好きなのだ。しかも、大好きなケーキづくりの作業であるから、いつまででも飽きないらしい。そして、仕事によっては、相当な速度で作業をこなせるようになってきたようだ。好きな仕事に就けることはなんとも幸せなことだが、好きこそものの上手なれ、とは誰にでも可能性のあることを示しているようにも思う。

 とはいえ、一八歳は十八歳である。友達の多くはまだ高校三年生になったばかりだ。一人暮らしをしたいとは言うものの、実際にはまだその能力がない。能力とは、給料を家賃や光熱費に当て、自分で食事を作り、洗濯をして、生活を整える、という能力だ。舞台俳優を追っかけて都会を往復しているくらいだから、「実家ぐらしサイコー」の状態はまだまだ続くだろう。人は誰でも、おおよそプラスマイナスゼロだと思うのだが、良い部分の裏返しと共存していることは自覚していたほうがよい。日差しは暑く、風は冷たく、というようなものである。夏のような日差しや気温があったとしても、冷たい風が吹いてトータルで春である、というようなものか。

 長男のサッカー、県トレセンの選考会の一回目を見に行ってきた。去年つまり五年生の時の県トレセンメンバーに、長男のような推薦されたプラスアルファの子たちが来ていたようだ。今回は来られないメンバーもいたらしいので、すべての子たちを見たわけではない。前後半の試合を二試合ずつ出られるような形だった。1試合目は、ディフェンスの左サイドを前後半やっていた。県トレセンくらいのレベルになると、なかなか自分のやりたいポジションを主張できないのだろう。2試合目の前半で中盤の真ん中をやって、1得点決めていた。2試合目の後半では、トップをやらされていたが得点できず。

 印象としては、アカデミーよりはちょっとレベルが高いかも、という感じで、カラダの大きい子は目立ちやすいかな、とも思った。長男は、慣れれば問題なくできると思うし、得意なポジションでプレイできれば相当に戦えるだろう。選ぶ側の基準というものがあるから何とも言えないが、このレベルでやらせてあげたらそれはまた楽しそうだ。

2018年4月13日 寺田潤史


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