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「ワールドカップサッカー2018 その4」

 西日本の豪雨は、津波並みの恐ろしさと悲惨さをもたらした。川の決壊ともなると、人災の側面も出てきそうだが、それは今後の検証に委ねられるだろうか。どちらにしても、当事者の方々の途方と無念は尋常でないことは確かだ。

 僕たちの夏野菜は、順調に育っている。オクラの収穫も始まり、もはや収穫と仕分け作業で膨大な時間を費やす。一年で最高に忙しい時期に入ったと言えるだろう。この忙しさの中、ワールドカップサッカーがファイナルに近づいている。汗だくの仕事と睡眠不足、そして長男とのサッカーも加わって、疲労も蓄積されている。眠る時間を確保しなければ…。

 ワールドカップサッカー準々決勝、フランスは予想通りにウルグアイを零封し、ベルギーはブラジルに勝った。強力な攻撃陣のブラジルに、司令塔タイプの選手がいなかったことが、一つの敗因であると思う。元日本代表の戸田和幸が、両サイドバックのマルセロとダニエウ・アウベスの二人が司令塔の代わりを努めていたが、ダニエウ・アウベスの怪我によって片側が機能しなくなったことが敗因、と解説していた。当を得た(まとをえた)見方だと思う。

 一方で、準決勝、フランス対ベルギーは、予想外に面白くない試合だった。ベルギーは、日本と戦い、ブラジルを倒して、試合内容がますます興味深いものになってきていた。フランスには、カンテがいる。彼のプレイを見ているだけでも十分に面白いのだが、それは攻撃の芽を片っ端から摘んでいくからである。ただ、フランスはあまり攻めなかった。エムバペの高速ドリブルかジルーへのロングパスのように、中盤を省略したやり方が目立った。ベルギーは攻めた。デ・ブライネはパスを出し、アザールはドリブルを仕掛けたが、カンテやマチュイディが足を出し、そして最終的にヴァランの守備は強力だった。

 決勝で、フランスと対戦するのはクロアチアである。ここにはモドリッチがいる。ちょっと極端な言い方だが、カンテとデ・ブライネを足して2で割ったようなプレイをする。この3人こそが、うちの長男の目指すべきフットボーラーである。また、名手ラキティッチもいる。さらにかなり泥臭いマンジュキッチもいる。そのマンジュキッチの延長後半での得点により、イングランドに勝って決勝進出できたのだが、イングランドのサッカーは面白くないので決勝には出てほしくなかった。セットプレイ狙いと1本のロングボールばかりでは面白くない。

 決勝は、良い試合とはならないだろう。フランスが前回決勝戦を戦った2006年のドイツ大会では、ジダンが退場となってPK戦で負けたことを覚えている。イタリアのマテラッツィがジダンに暴言を吐いて、ジダンが激怒し、マテラッツィの胸に頭突きをかましたのである。ワールドカップで結果を出すためなら何でもやる、というのが本当のところかもしれない。

 ワールドカップの試合を見て、日本対ベルギーの試合が一番面白い試合であったかもしれない。自分たちで主導権を握ろうとしリスクを負って攻める姿勢を貫く試合がいい、というのが本音。ベルギーに火をつけたという意味でも良い試合だった。選手の多くは海外に出て経験を積んでいるし、日本人監督でいいのでは?と思わせた試合だった。

2018年7月12日 寺田潤史


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