★ 「週刊てーて」+αをブログでどうぞ。 ☆ ひらく農園の野菜を入手できるお店
小学生中学生の子供達は、夏休みに入った。今度高校受験の四女は、ゆっくり寝ていて、朝ごはんを食べたところで、エアコンの効いた納屋にやってくる。朝から収穫位忙しい僕たちの、野菜の仕分け作業を手伝ってくれるのだ。簡単に言えば、袋詰された野菜のテープ止めである。例えば、朝一時間半かけて僕が収穫したオクラを、僕が選別し重さを測りながら袋詰し、それを四女が今日は92袋セロハンテープで止めて出荷先に分けていくのである。四女は、べらべらと楽しく喋りながら、案外と根気よく手伝ってくれて、大いに助かっている。
長男は、昨日の修了式のあと、今日は水泳大会であった。僕たちは仕事に忙しく、見には行かなかった。そして明日から、2018磐田U12国際サッカー大会に参加する。連日の猛暑酷暑で、暑さを心配していたが、台風の発生で、お天気模様が変わってきた。少々の雨なら大会は継続されると思うのだが…。4日間試合を行うので、3泊4日で旅荘に泊まる。地元なのに通いではなく宿泊するのは、県トレセンとしての行動だからである。
前にも書いたが、長男は2年前の4年生の時にこの大会がはじめて開催されるのを見て、「俺も絶対出る」と言った。しかし、出るのは簡単ではない。ジュビロ磐田のスクール合同チームが出場するが、長男はスクール生ではない。2年前は、県トレセンチームが出ていて、唯一県トレセンに合格することだけがこの大会に出場できる道だった。5年生の春には、県トレセンのセレクションで落とされた経験もある。この大会、去年から静岡県WESTというチームも出場するようになった。静岡県西部地方から選ばれた選手のチームである。県トレセンに比べれば、少しだけハードルは低く、出場できる可能性はありそうだった。結果的に、今年は県トレセンに合格して、有言実行できることになったのだった。
県トレセンチームは、名古屋グランパス、浦和レッズ、ファジアーノ岡山、テドン小学校(韓国)、ジュビロ磐田とグループリーグを戦う。特に、テドン小学校(韓国)は、この大会2連覇をしているチームで、からだも大きく手強そうである。大会要項で「2006年(平成18年)1月1日以降生まれの選手」という規定があり、日本なら中学1年生になる2006年1月から3月生まれの選手も数名メンバーにいるのだ。国外の選手と戦えることは、良い体験になると思う。
県トレセンチームは、月に一度の県トレセンで一緒になるだけのいわゆる寄せ集めチームであるから、連携という意味では劣ると予想される。しかも、この大会は11人制で行われる。通常は8人制で試合をしているのだから、11人制自体に慣れるのにも時間がかかるだろう。ポジションは、あくまで予想だが、ボランチか左サイドになるだろう。
僕たちにとって、野菜の出荷の最盛期であることが、この大会の試合をすべて見ることができるかどうかを微妙な状況にしている。朝と夕方の一日に2度試合が組まれていることもあり、どうしようもなければ僕は仕事に残り、連れ合いの撮ってきたビデオで見るだけになるかもしれない。長男には、予測からのボール奪取や前への推進力となるパスを期待したいところだが、からだの大きな相手では簡単なことではないかもしれない。
2018年7月25日 寺田潤史
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