★ 「週刊てーて」+αをブログでどうぞ。 ☆ ひらく農園の野菜を入手できるお店
もう10月中旬過ぎ?週末は小学校の運動会だ。あまりにいろいろなことがありすぎて、慌ただしいだけの秋になってしまった。お天気も慌ただしくて、もはや冬に向かっているのか?と思いたくなるような、寒いくらいの朝が続いている。せっかく再生しだした夏野菜たちだが、この低い気温で成長速度を落としてしまった。秋冬野菜には好適な気温だろうけれど、まだその秋冬野菜が育ってこない。苗床には出番待ちの苗たちが待っているのだけれど…。
お祭りは、予想通り、サラッと終わってしまった。今年ばかりは、お祭りよりも長男のジュニアユースのセレクションが大事であった。前夜祭は、四女のみ参加した。僕たちは通常の仕事。長男が学校から戻れば、サッカーの相手もした。お祭り初日、出荷を早めに終えて、午後のサッカーウォーミングアップに付き合う。この一週間ほどは、1対1の練習はしていない。コンクリートの駐車場では、長男に怪我をさせそうで怖いのだ。1対1の激しいせめぎあいで、何度も長男は怪我をしているからね。そして、夕方、早めに第2次セレクションに向かう。
会場につくと、他県ナンバーの車が複数台目につく。県トレセンでいつも一緒にプレイする子たちや隣の市の子たちが多い。走力テストのあと、6チームに分かれてゲーム形式を3回。これは、2回に分けて行われた2次セレクションの初回を見た親御さんが言っていた通りだった。長男は、すべて中盤の真ん中のポジションで出場した。あとで聞くと、同じチームにはフォワードとディフェンスの選手ばかりだったそうだ。パスを繋ぐ意識が強い長男だが、縦に早くボールを蹴る選手が多くてやりにくそうだった。
県内ナンバーワンストライカーは圧巻だった。2試合で4点決めていた。長男も3試合目に1点決めたようだったが、アシストなのかどうか遠くてよくわからなかった。あとで聞くと、県内ナンバーワンゴールキーパー(長男はそう思っている)をかわして入れた点だったらしい。そのほかに、同じ地域の子が二人、1点ずつ決めていた。ナンバーワンストライカー以外は、それほど突出した子は見当たらなかったように思う。結果はどうだろうか?数日後にわかる。
セレクションは雨がぱらついていた。3時間も座って見ていたら、カラダは冷えてしまった。家に帰ってひと風呂浴びてから、お祭りに出かけた。夜9時に近い時間で、初日のお祭りは終わろうとしていた。同級生と同級生の家でギターを弾いて歌った。そのお宅には、中学生の時からずっとお祭りでお世話になっている。
二日目も、仕事をした。夕方からお祭りに出かけ、同級生たちと飲んで喋った。26台の山車が一堂に会する頃、通りに出た。この小さな町で、これだけの山車とこれだけの人が群がるのは、信じられないようなことだと今年も思った。どこからこれだけの数の人が湧いてくるのだろう?それほどにお祭りというものは、人を惹きつける何かがあるのだろう。僕も昔は夢中になったものだが、今年ばかりはサッカーが大事であった。お祭り終盤、長男が、同じ町の同じサッカーチームの同級生たちと、練りの輪の中に入っていたのを初めて見た。お祭りから距離をおいていたような長男だが、お祭りの良さも知っておくのがいいね。
2018年10月18日 寺田潤史
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