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「11月をどう過ごすか? その4」

 先週のサッカー狂騒曲は、翌日、狂騒曲の終了を僕に教えた。ファーマーズマーケット3ヶ所に納品して、連れ合いに頼まれた買い物の用を足し、家に帰って作業着に着替えようとした時、腰がおかしくなったのだ。いわゆるぎっくり腰のようなものだ。長男のサッカーの結果連絡までの数日の緊張が、自分の疲れを認識できない状態へと追いやったのかもしれない。

 2年ぶりだろうか、腰をやられたのは。ぎっくり腰体操などをやっても、毎日少しずつしかよくならない。1週間経とうとしているが、まだ違和感がある。連れ合いが足をマッサージしてくれた時、かなり疲れていることを自覚した。台風塩害による畑の被害から回復せんとする毎日であったし、行事ややらなければいけないことも連続していた。そこに長男のジュニアユース最終選考という一大事が鎮座していたのだ。また、大根の土寄せなど鍬を使った作業をいっきにやったことも影響しているのだろう。先週、これで11月後半は仕事に専念できるだろう、と書いたばかりなのにいきなりトーンダウンだ。

 10月から東京で生活を始めた三女、頑張って仕事をしているようだ。一人で生活をして、一人で責任を負って日々を送る、それだけで大きな成長を得られるだろう。自分の意思を確認し、そのために行動に移し、言葉を使って周囲に知らせて協力を得る、スタートするまでが大変だが、スタートしてしまえば、あとはひたすら頑張るだけだ。長男も、サッカーのスタート地点に立てたのだから、あとは頑張るだけでよい。きっと良いコーチたちが先導してくれるだろうし、新しい仲間との切磋琢磨を期待したい。

 腰をやられて、ペースは少し落ちたが、毎日せっせと野菜の苗を畑に植え付けている。野菜は、植え付けたってすぐに育ってくれない。これから寒い冬になるわけで、ゆっくりと成長していく。年内は、ずっと植え付けの日々だろう。その間に、以前に植え付けた野菜が収穫期を迎える。いつだって結果は積み重ねのあとなのだ。問題は、そのやり方が適正であるかどうか。野菜の場合は、もう29年もやっているのだから、間違いがあっても正せばよいし、虫や台風にやられたら何度でもやり直すしかない。

 では、サッカーの場合はどうなのだろう?小学生年代が終わろうとしている今、中学生年代のやり方で、正しいやり方はあるのだろうか?。世界中でサッカーの指導法が論じられている今、正しいものが一つであるという考え方は無理がある。そのチームに入ったら、そのチームのやり方に従うのは当たり前だが、個人としてどのように受け取り、どのような積み重ねを実行できるかはその子供次第である。

 今までは、僕が考えた練習方法を主にやってきた長男だが、今度は高度な知識を持ったコーチの考えを受け入れて、どのように表現するか、そこを見守る必要がある。見守るとは、何も言わないことかもしれないし、何かを言う必要があるかもしれない。サッカー狂騒曲が終わっても、やっぱりサッカーのことを考えている時間は少なくない。しかし、親として、少しずつ長男が自立していく方向に舵を切らなければいけないね。

2018年11月22日 寺田潤史


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