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「春が見えてきた」

 先週までの寒さのピークは、ここへきて一転、暖かさに肩の力が抜けるような気配に包まれている。暖かさに伴って、雨と雨の間隔も短くなり、畑の野菜たちが潤いに喜んでいるかのようだ。

 2月に入って、ひたひたとやって来る確定申告のシーズン。去年は1月中に電子申告を済ますことができた。今年も早く早くとの思いはあったのだが、寒いとなかなか気が進まない。18時過ぎに始めることが多い長男とのサッカー練習が終わって、そこからまた納屋の薪ストーブで火を焚いて暖める気力がわかないのだ。帳簿に集中すると、ついつい火が燃え尽きたことも忘れていることが多く、いつのまにか足元が冷え切ってしまう。

 今日は、午前中雨が降ったので、去年の野菜販売の記録をエクセルからデータベースのアクセスへと貼り付ける作業をした。ひたすらにコピーとペーストを繰り返していると、これだけを仕事として毎日やっている人のことを想像する。僕にはできないなー、と思うと同時に、僕がいなかったら、こんなややこしく細かな記録を誰も受け継がないだろうな、とも思う。そしてまた、エクセルでマクロを使ったりもするが、アクセスへの転記を自動で行なったり、最初からアクセスで記録するとか、そこまで突っ込んだことをするエネルギーはない、なんて色々夢想する。

 夜は、出荷もサッカーも終えて、19時過ぎからまた、確定申告の帳簿の集計を進めた。少し暖かいので、薪ストーブをガンガンに焚く必要はない。去年の確定申告以来だから、段取りを思い出すのに間を取ることが多い。毎年のことだから、思い出してしまえばトントンと作業は進む。1時間半ほどで、なんとか形になってきたので終了。少年サッカーの会議に出席中の連れ合いが帰る前に、風呂に薪を足しておく。暖かいと、作業はひとりでに軽快となるものだなぁ。

 長男のサッカー、県大会はなんとか1勝できた。十何年ぶりのことらしい。弱小少年団に限らず、少年サッカーチームにとって、県大会は一つの華であることを知る。県大会優勝を本気で目指して散るクラブチームも少なからずあるけれど、弱い弱いチームが県大会で1勝できることには、貴重な嬉しさがあるなぁ。この地域の代表8チーム中6チームが1回戦を突破した。全て2回戦止まりだったようだ。それをよしとするか、ダメと見るか、大人のスタンスは様々だ。

 サッカーはチーム競技である。長男は、地元少年団が大好きだし、頑なにコーチの教えを守ってパスを出す。そうして7年間育ててもらった。保育園の時から一つ上の学年でも試合に出させてもらってきた。一方で僕は、少年団のことは連れ合いに任せて、土日は仕事をし、毎日長男の練習に付き合ってきた。僕は、長男という個を育ててきた。そういう意味で、サッカーは個の競技であるとも思う。地元チームとは別の顔を持つ長男が存在することを、案外チームの皆は知らないのかもしれない。でも、紛れもなく、試合でのプレイは、地元チームで数多く試合に出ることで育ててもらったことは確かだ。

 すでに、ジュニアユースチームは動き出している。春を先取りしているのである。僕たちが、次のステージを楽しみにしているように、新しいコーチもまたワクワクしてくれていることだろう。春とは、未知のワクワク感を醸し出す季節なのだ。

2019年2月7日


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