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「春は毎日が一難のようなもの」

 桜吹雪が舞う。野菜の納品の途中、車の中から見る桜吹雪はいいものだ。しかし、外に出れば風の強いこと強いこと。昼過ぎまではまだいい。日差しのおかげで暖かい。いや、車の中では暑いくらいである。時にはエアコンすらかけるくらいだ。ところが午後に冷たい風が吹き出すと、途端に寒くなる。風が冷たいこと冷たいこと。夜の配達時には、車でヒーターをいれるくらいだ。寒暖の差で、カラダは知らず知らずのうちに疲れている。

 毎年のことながら、新学期が始まると書類をこまごまと提出しなければいけない。そこへメッセージが入る。ドイツの長女からである。高校と大学のそれぞれに卒業証明書と成績証明書の英文で書いたものを送ってほしい、というのだ。高校の方は、至急出してもらってスキャンしてiphoneで送ってほしいという。ドイツの大学院受験に必要ということはわかるが、もう少し早めに準備はできなかったのかいな、と思う。

 早速、長女の通っていた高校に電話を入れる。高校の事務室はやることが早い。朝電話を入れて、夕方には書類ができました、と連絡してくれた。翌朝一番で高校まで書類をもらいに行ってきた。英文のものも雛形がしっかり用意されているのだなぁ、と感心した。一方、大学はホームページに英文の書式の申請方法まで書いてある。よほど海外留学が頻繁に行われているのだろうな、と思う。が、郵送で申請して最大2週間かかるとある。しかも、料金は定額小為替を使うようにとある。頻繁に利用者がいるのならば、ネット対応など現代の利便性を生かしてほしい、とも思う。長女の場合には、大学の書類は急いでいないらしいから、まあ僕の手数が余分にかかるだけではあるけれど…。

 そうこうしているうちに、三女が帰省し、今日はもう帰京した。三女自身の誕生日付近に2連休が取れたから、ということで2泊していったのだった。久しぶりに三女のケーキを食べることができた。東京のお店のケーキも土産に持ってきていた。ごく小さなカットケーキでも600円という値段だそうだ。味もこちらの田舎では味わったことのないようなものである。

 まだ、お店に正社員で入って半年だ。19歳になるところである。それでも、ケーキの仕上げに関わるようになってきたらしい。まだまだであるのは当然だが、よく頑張っていると思う。同年代の子たちは、ようやく就職したばかりか、あるいは大学や専門学校に入ったばかりだろう。三女が、技術を叩き上げて生活していくのなら、応援しがいがある。応援といったって、見守るだけだけど。

 4月は畑も忙しい。農繁期に入ったのだ。葉物類の収穫も好調である。カラダを壊さないように働かなくてはならない。お酒の量も減らした。1日に1合にして、飲み終わってから2時間は起きているように心掛けている。四女が入院中は三日ほど飲まなかったし、もう若くないことは百も承知だ。長男とのサッカー練習も、ジュニアユース通いのために極端に減った。日も長くなってきたので、その時間を利用して、苗の植え付けなど仕事はいろいろできる。嬉しいが、だからこそ働きすぎないように気をつけなくてはいけないね。

2019年4月12日


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