★ 「週刊てーて」+αをブログでどうぞ。 ☆ ひらく農園の野菜を入手できるお店
世の中の連休が終わって、車の流れも通常に戻った。この辺りの工場は、振替休日の月曜日から仕事を再開したところが多いようだった。僕たちは、予定通りに働き続けた。ゴールデンウィークらしいことと言えば、僕の妹が東京から大学生の次男坊を連れて里帰りしたことくらいか。東京に帰る前の日に、数時間立ち寄ってくれた。
妹は、歯医者さんと結婚して、二人の大学生の息子と共に東京に家を構えている。うちの長男の名前を呼んで「サッカーに行ってる?」と聞いてきたが、僕は「東京でサッカーをやっていていないよ」と返す。まるっきり入れ違いである。「あーら残念」と言って、子供でただ一人在宅している四女と話し出す。連れ合いと、草刈りを切り上げた僕と5人でしばし歓談。これがゴールデンウィークらしい唯一の出来事。
長男は、2泊3日で東京にカップ戦を戦いに出かけた。U13の顔見せのフェスティバルがあちこちで開かれているらしい。中学生になったばかりの子どもたちの新しいチームの始まりとして、実力が同程度と予想されるチーム同士で戦うのだ。僕たちも観戦に行きたかったのだが、仕事が山積みであることと道路の渋滞予想で断念した。
グループリーグを3試合とトレーニングマッチを1試合やったようだ。グループリーグで全勝だったので、トレーニングマッチをしたチームとの1位決定戦を行い、結果的に勝って優勝して長男は戻ってきたのだった。聞けば、決勝戦もスタメンでフル出場したそうだ。ただ、ポジションはボランチばかりでなく、中盤の右サイドも半分近く命ぜられたようだった。色々なポジションをできるに越したことはないし、コーチの様々な考えあってのことだろう。同じJ下部組織のいろいろなチームと対戦することで、どんな経験を体得していくか、興味深いところである。
僕たちは、収穫と植え付けの毎日である。長男の試合の結果を楽しみにして、ひたすら収穫と出荷を繰り返し、夕方は苗の植え付けや草刈りなどに追われた。四女は、友達と遊びに出かけることも多く、農業高校でのスイカの苗に水をやる役割も2日ほどこなしたようだ。次女も三女も帰省しなかった。静かなゴールデンウィークだった。農繁期で忙しいので、まったりする時間はなかったけれど…。
長男のサッカーの遠征には、お金もかかる。全額負担ではないけれど、一部負担することも少なくない。これで海外遠征にでも行かれたら、どれだけ負担することになるのだろう?とビクビクしている。お金がなければ遠征辞退するほかないな、と長男には伝えてある。長男は、「絶対に海外遠征に行きたい」と言っている。考えても仕方がないし、忙しい今のうちに黙々と稼ぐほかはない。僕たちは休まずに働く。それでもお金が不足するなら仕方がない。葉ものたちは育ってくれている。葉ものたちも尽きることなく成長を続けてくれるのだから、僕たちもせっせと種を播いて、植え付けを繰り返すだけだ。
でもちょっと忙しすぎるかな?毎日、足裏のマッサージをする時間くらい確保しないといけないね。腹筋も続けないと、腰に負担がかかるからなぁ。ふー。
2019年5月9日
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