あまりに目まぐるしい日々の中で、配達の車中、他界した親父を思い出していると、インスピレーションとして詩が次から次へと浮かんでくる。大丈夫、車の運転に支障はないつもり。

　「２０１９年のカタチ」

２００１年 ハヤスギタカイ ハヤスギタカイ？
親父の葬儀で 思いがけず 涙流していた


土地を守る チョウナンカイ　チョウナンカイ？
海沿いの田舎町に残す 畑 雑木林


無念だったろうな だったろうな
最後のトチ バイバイ バイバイ


八年前のあの映像を 親父が見たのなら
プライドを込めた あの永続に　微笑み 浮かべたかな？


'89年 キセイシテタ キセイシテタ？
都会からの移住話しに 喜び勇んでいた


土地を使う カイコンシテタ カイコンシテタ？
台風 そして潮風は襲う 田んぼ 葉物 果樹


無念だったろうな だったろうな？
それが今わかるんるん ルンルン


２０１９の あのエナジーは 新しい形へ
親父ならどうしていただろう？と　ソラで話している


八年前のあの映像を 親父が見たのなら
プライドを込めた あの永続に　微笑み 浮かべたかな？

2019年6月29日

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