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「子供たちがどう進んで行くか、正念場は続く その2」

 梅雨なのに、梅雨らしい雨のない日々が続く。台風も来たが、その前の週の雨のほうが、断然強い雨で、たくさん降った。台風の通過時間の朝方、布団から起きて外に出てみたが、雨は殆ど降っておらずに、風もなかった。拍子抜けながら、今週の雨は九州地方をはじめとして各地にに絶大なる被害をもたらした。毎年のことである。そして毎年加速している。

 地球はいったいどうしてしまったのだろう?地球温暖化と言われてもう30年ほど経つだろうか?騒いだところで何も変わらない。静かな生活を送るには、人間はあまりにも進化しすぎてしまったのだろう。どこの国にも残るであろう農村風景から、逃げ出すことが若い人たちの常で、そこから時を経て、都会を知ったものが回帰する風景は、いつまで経っても長続きしそうにない。

 絶大なる被害を防ぐ一つの手立ては、農村に多くの人が住んで、その環境を共有することである。他人事では、危機意識は深くならないのだ。とは言え、僕の営む畑の周囲の半分は工業指定地域である。と言うよりも、僕たちが田舎を演出しているに過ぎないのかもしれない。でも、田舎町であることは確かだ。

 ドイツにいる長女、大学院の受験に来年また挑戦することになった。長女にとって、本格的な挫折の初めての経験である。もう一度基礎をドイツで積み上げたい、という願いは僕にとって尊い意志を感じるもので、厳しいだろうけれど嬉しい決断だと評価している。周囲の方々も、この再挑戦を好意的に見てくださる機会が多い。本気でそう思うのは僕と連れ合いだけかもしれないが、一方で僕は潰しも考えている。1年半以上ドイツに住んでいれば、ドイツ語の通訳もできるようになるだろう、と。ドイツの大学院受験にはドイツ語の検定が必要不可欠であるから、そこに日常会話の経験値が加わるというわけだ。

 それを踏まえて長男にハッパをかけるのである。ジュニアユースからユースに上がれなかったら、もう日本の高校サッカーに進まなくていいよ。ドイツに行けば、お姉ちゃんがいるし、ドイツ語だってできる、という具合に。もちろん、長男は本気でユースチームに上がるつもりでいる。しかし、そう簡単にユースに上がれるものでもない。ドイツの高校へ留学するなんてことを、本気で検索する日々は来ないと願っての冗談ではあるが…。

 四女は、部屋の片付けができない。あまりに何度も注意を聞かないので、しびれを切らしてまた僕が介入して片付けた。そして、車の納品中にあることを思いついた。夜、四女に伝えた。「目指すべき方向がなくて、髪型や服装にばかり気を使って、コンビニで買ったものを食べてばかりのような生活をするくらいなら、おまえが一番なりたい『かわいい人』になれよ。かわいいで一番になれ。部屋も可愛く替えなよ。おまえの好きなボカロで俺が曲を作るから、おまえが歌って踊って、インターネットアイドルになればいい。食もちゃんとしたものだけを食べれば、スタイルもさらによくなる」と。さて、こんなことを言って、今後どうなっていくだろうか?とりあえず、今風な音源を作らなきゃ。しばらく触っていないDTM(デスクトップミュージック)を思い出すところから。これがまたPCも最適化するような煩雑さ。

2019年7月5日


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