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梅雨が明けたのかどうなのか、気候は真夏のものになったけれど、今また雨が降ってきた。台風になりそうな熱帯低気圧が、日本に近づいている。雨はその影響だろう。湿度は異常に高い。23時現在、26度の気温以上に過ごしにくい。これでは、梅雨明けと言えるかどうか?でも、もう雨はしばらく必要ない、と言いたくなる。畑を乾かしたいのだ。
長い梅雨の間、長男のサッカーの練習はどうなってしまうのだろう?と気を揉んだ。しかし、流石にジュニアユースのコーチ陣には経験がある。うまい具合に雨が降ってくれたこともあるが、臨機応変に通常練習と休みを変更して、練習の休みばかりということにはならなかった。その分、長男にも疲れが溜まりやすいことになる。この頃は、連れ合いが長男の足のマッサージをできるだけ毎日こなすようになった。これで身長もぐんと伸びてくれるといいのだけれど、そこだけは牛歩そのもののままだ。
6月からはじまった地域リーグ戦は、2勝2分けと、想像以上に苦戦している。怪我人の多さもあるけれど、シュートを外す場面が多いし、パスミスもそれ以上に多い。これから8月のリーグ戦小休止を挟んで、上位強豪チームとの戦いが始まる。そうして9月までの1巡目を終えたところで、ようやく後半戦はフルコートの戦いになる。中学一年生になったばかりということで、このリーグ戦前半戦は、ややコートを狭めての試合形式なのだ。
8月にも練習試合など多く組まれているが、この7月も忙しい。先週の土曜日にリーグ戦を行い、長男はようやく公式戦4戦目にして初得点。翌々日の月曜日が休みで、火曜日には地元トレセン(選抜)チームのひと学年上の2年生チームと練習試合。水曜日から土曜日までトレーニングで、次の日曜日には県トレセンもある。その次の月曜日からは大阪遠征で3日間試合をしてくるようだ。タフになりそうだが、疲労からの回復は重要課題だ。そうして、木曜日の休みを挟んで、土曜日にはまたリーグ戦で強豪チームと初顔合わせである。
中学生以降のサッカーは、頭を使う事が重要になる。小学生までのスキルと勘に頼るサッカーだけでは、個人個人の持っているポテンシャルを発揮できにくくなるわけだ。ゴールを目指すという大前提を抱えながら、ボールと相手選手、味方選手を把握しなければいけない。そのためにはポジショニングはとても重要になってくる。
ボランチを主戦場とする長男は、ポジショニングの的確さは最低限必要で、さらに味方のポジショニングをコーチングすることも要求される。さらに、ボールを持った時に、前を向いてゴールに向かう姿勢、スルーパスも要求される。素早いワンタッチパスが特徴的なのだが、その瞬間の前に、どれだけの視野で味方と相手、さらにその間のスペースを捉えているか、非常に高いレベルを求められている。それこそが長男自身のやりたいことなので、躊躇する気持ちはないかもしれないが、パスを躊躇することはよくある。もっと強い気持ちを前面に出していい、とも思う。それでも、ともかく、ここまでは大きな怪我もなく、練習を休むことも一度もなく、試合にはスタメンで出させてもらっているのだから、感謝である。
2019年7月26日
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