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「冷夏予想を裏切る猛暑」

 長男は、大阪遠征から無事戻ってきた。こちらは最低気温26度、最高気温31度程度と暑かったが、大阪は35度くらいまで上がったようである。相当な暑さの中の試合で、消耗が激しかったらしい。チームとして、初の敗戦、初の連敗を経験して、2勝2敗。週末のリーグ戦に向けて、良い教訓として生かしてほしいところだ。長男も1得点したが、連戦の疲れ、高温とカラダの小ささも相まって、ミス連発、精彩を欠いた試合では途中交代も命ぜられたようだ。仕切り直し、切り替えの速さは、長男の得意とするところかもしれないが、ネジを巻き直さないと先が怪しくなるぞ。

 昨夜、夜中の気温は、26度台が3時間程度と熱帯夜そのものだった。20時間を気温27度以上で過ごす、これは湿度の高さからして非常に過酷な環境である。昼間の自動車での野菜の納品では、今年始めて麦茶持参での運転であった。午前の仕分けの締めくくりとして、コーヒータイムをとってから納品に出かけるのだが、コーヒーを飲んだあとも喉が渇くほどの気候である。

 7月の時点では、雨ばかりで涼しい日が多く、たしかに冷夏になりそうだ、という印象は誰の目にも映っていたのではないか?ところが梅雨明け頃からこの暑さである。もう水はいらない、との願いはあっけなく叶えられ、あっという間に畑が乾きだしてきた。今日はもう、久しぶりに井戸水を出した。モロヘイヤや胡瓜に支障が出だしたのだ。モロヘイヤの葉を柔らかく収穫するには、土に水分が必要だ。乾いた畑が地這いキュウリには最適だが、カラカラになれば胡瓜は枯れてしまう。

 梅雨の終盤から収穫の始まったオクラ。猛暑とともに絶好調になってきた。オクラの収穫だけでも1時間以上を費やす。仕分けにも時間を費やす。今年は2畝にしようかと考えた時期もあった。しかし、やはり1畝だけで十分である。オクラの専門農家をやるなら面積を増やして人を雇わなければ、というところだ。多品目野菜の僕たちには、1畝でも大変な量なのだ。余談だが、1畝はひとウネなのだが、70メートル×1.5メートルで、約ひと畝(セ)の面積単位でもある。10畝で1反、つまり300坪、1000uであるから、一畝はその10分の1になる。

 毎年の夏の暑さは、しかし年々エスカレートしているような気がする。僕たちが歳を重ねただけではないような、そんな酷暑を感じるのだ。そして、今日はお施餓鬼と言われる仏教の法要の日だった。僕のおふくろがこの一週間、庭の草取りに来てくれていた。和尚さんが来るからと、蚊取り線香を2つ焚いて、草むしりをしていた。一年四ヶ月ほど前に脳梗塞を患って、車の運転はできなくなったが、日常生活の大半は自分でできるようになっている。熱中症にならない程度にはカラダを動かして、まだまだ長生きしてほしい。

 僕自身だっていつ死んでしまうかもわからない。せいぜい、悔いのないように精一杯生きたいと思う。四女とのコラボレーションから始まった新しい曲、僕は人生を賭けてアレンジしているところだ。ボカロ(Vocaloid)という新しい試み、ギター中心でないという試み、ケラーニ(Kehlani)という米国女性の曲に触発されたアレンジなど、楽しんでいる。

2019年8月2日


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