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「長男のサッカー 秋の陣」



 この秋は、台風やら大雨やらで、怒涛の日々であった人も少なくないと思う。うちの畑も怒涛の日々だったし、僕たちの日常もあっという間にすっ飛んでいったような印象しかない。今ようやく、農作業の日々で、出荷が少ないということは、何とも落ち着きのある生活ができるものだと、束の間の感慨を堪能しているところだ。

 そのような日々の中で、長男のサッカーの試合を見ることは、宝物の時間である。試合が始まって、中盤のせめぎあいのボールの奪い合い、そのボールを蹴る音、素早くカラダをボールに寄せてキュッと止まる音、相手ボールに触って奪う時の接触の音、リーグ戦の緊張感の中で線審のオフサイドを上げる旗の音、などなど本当に宝物の時間だと感じる。テレビで見るサッカーの試合と圧倒的に違うのは、それらの迫力のある音であるかもしれない。

 前回、長男のサッカーのことを書いた猛暑編は9月12日だったから、あれから公式戦を4試合と、練習試合を1試合行っている。そのほかに、県トレセンや、4つの県トレセンとの対抗戦、練習試合が1試合あった。それらの試合はほとんどが勝利で、負けなしではあったが、内容はというと「なんだかなぁ」というのが正直なところ。いや、試合が始まってその宝物感を抱くのは20分ほどだろうか?試合が終わる頃には「なんだかなぁ」という気持ちが支配し、家に帰るまでの車で試合を振り返る、というのが多い。

 リーグ戦は前半戦を終わり、後半戦は通常のフルコートで試合をすることができて良い。ところが、見ている側は、反対側にボールがあると、遠くて大雑把にしか状況がわからないのである。それは、僕が年を取り、視力が落ちたことにも関係している。家に帰って、ビデオをレコーダーに落とし、テレビの大画面で見てみると、長男のプレイがそんなに悪くなかったことに気づく、という具合である。もちろん、長男の良くないプレイも発見できる。ボールへの寄せが遅かったり、試合に負けている状況であるのにガツガツと前向きなプレイができていなかったり、などなど。

 県トレセンでは、遠く東北地方や中国地方出身の選手の親御さんと思いがけず話すことができた。こちらでの状況がわからないので、近くで見ていた僕たちに話しかけたのだ。たまたま夏の県トレセンで、長男が話したことのある選手の親御さんであったことには驚いた。中学1年生の子供を遠くに預けて、遠くから10時間かけて試合を見に来るなんて、それはそれは大変なことである。僕たちは恵まれている。今回の会場は、車で15分の距離だった。

 思えば、去年の今頃、現在のチームの最終セレクションの頃で、僕たちは緊張感に包まれていた。あれからもう1年。強度の強い練習が当たり前となり、コーチと話すことはないけれどコーチの向かう方向性を理解した1年である。いまのところ、怪我なく過ごせている。連れ合いの足のマッサージも続いている。昨夜は連れ合いが出掛けたので、僕がマッサージをした。ふくらはぎは筋肉がついたが、足の裏はまだまだ子供の足である。ゆっくり成長するがよい。はよ大きくなれ、と皆が思っているけれど少しずつでいい。

 

2019年11月8日


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