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「2019年 今年の総括 その4」



 予想通り、年末は怒涛の勢いで過ぎ去り、残すはあと四日。ようやく、今度こそ、冬の風が吹きはじめた。いや、風さえなければ暖かいのだけれど…。忙しい日々を送って、元気に生きていられる、それだけでも嬉しいことじゃないか、と一年を見渡してそう思う。今年は、自分の死後の準備を意識しはじめた年でもあった。

 死後の準備、といったって、そう大したことじゃない。例えば…。もういつ購入したかも調べなければ思い出せない、うちのワゴン車。10万キロメートルを越した中古車を買って、一〇数年乗っただろうか?あちこち傷んで、もう買い換えなきゃいけないな、ということで次の車は小さめでいいなと選ぶ。子供たちも大きくなって、家に常駐しているのは二人だけになったし、僕たちも歳を重ねたし。安全装置の付いたものがいい、とかなんとか考えながら、支払いのことを考える。そうか、無理しても現金で買っておけば、僕がころっと死んだとしても、連れ合いがローンのことを考える必要もないな、とか。その程度である。

 話は変わって、長男はこの年末にチームで海外遠征に出掛けた。海外といっても東南アジアだが、予想外に本人はげっそりで良い経験になったようだ。担当コーチが急に帯同できなくなったことを知ったのは出発当日で、どうなることか?という旅立ち。行きの飛行機の着陸体制に入ったところで、長男は機内の床に吐いてしまったそうだ。サッカーの試合に行ったはずなのに、どこかはじめての海外遠征で浮かれていたところがあったのだろう。食事に気を使わなくてはいけないのに、それを怠ったことも一因だろう。

 おまけに現地の食事が合わない。食べられる子たちもいるのだから、それは慣れていくほかはない。肝心の試合では、先発も外され、出場時間も限られたようだった。もちろん、チームの全員に海外での試合を体験させなければ意味がないので、そういった事情もあったにせよ、五試合で先発出場が二試合だけでは、相当な悔しい思いを経験できたはずだ。食事をもりもり食べることができなかったことも影響しているだろうし。無事に帰って来たことだけでも、親としては安堵ではある。体重も減ったという。

 今年は、本当にいろいろなことがあった。それらに対峙している時は真剣だが、結果的には良い経験であった、と言えるところがまだ救いである。長男だけが順風な感じだったが、11月12月で逆風を大いに感じたことだろう。長男だけでなく、皆、そこから粘り強く巻き返していく出発点の年であった、と今後に思い返すことができるように精進したいところだ。

 僕の飲酒量を減らしたことは、誰かに褒めてもらいたいな。一日1合を原則とした毎日である。呑んべえの同級生にそれを伝えたら、「1合って飲む意味あるの?」という言葉が返ってきた。すかさず「あるよ」と答えた。たった1合でも、その日の慰労を兼ねてほっと一息、そこに意味があるのだ。飲まなければ飲まないでもいられるし、でもやっぱり一日の終わりには少し飲みたくもなる。昨夜は四女のアルバイト先に珍しく家族で外食に出掛けたので、アルコールは飲まない日だったし…。変化の一年だったかな。

 

2019年12月27日


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