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「2020年に向けて その2」



 気温が高い。この時期としては、初体験に近い気温で毎日推移している。二日前の風は、まるで春一番のような、そんな気配すら感じたくらいである。これは、今年の気候がさらに過去に例を見ないものになってもおかしくない前触れか?地球温暖化などと悠長なことを言っている場合じゃない、というのが杞憂になってほしいところだ。

 気候も気候だが、世の中の機構も奇行に走っているのかと勘違いしそうな出来事が起きている。元日産のゴーンが日本を脱出する、これはあっていいことなのか?昔見た「大脱走」の映像はユーモアに満ちていたけれど、この脱出劇には笑える余地がない。ゴーンの犯罪はまだ確定していないけれど、確定する前に日本の捜査の仕組みがよくないと言って逃げ出すことは、どのような手法で世界中の子供たちに説明するのだろう?そしてそれらを許してしまうシステムの不備は、お粗末というほかはないのかもしれない。

 アメリカがイランの実質ナンバー2(本当かどうか走らないけれど)をイラク国内において殺害する、という報道にも驚いた。イランの世論と即時報復も報道された。これでは連鎖が連鎖を呼ぶだけであろうし、北朝鮮やロシアの言動すら正当化されてしまうくらいの秩序の奇行と言ってもいいくらいだ。政治というものは狂人の手に委ねられているのが実情なのか?僕たちが畑や納屋で働いている、という日常の世界とはかけ離れたことが実際に起きている。それら狂人たちが存在するということは、その周囲に群がる狂人も沢山いるということで、大根や葉ものを収穫する僕たちが心配するようなことではないとでも思っているのだろうか?

 昨日から、人参の畝を耕している。草取りを兼ねた中耕作業である。長男とのサッカーの練習で打撲した肋骨がやや痛むが、人参と人参の条間に鍬を入れていく作業は心地よい。大きな草はその場で土を落として通路に放し投げる。こういうことをしている人が中東にもたくさんいるだろう。庶民は誰も喧嘩などしたくないのだ。報道では、馬鹿げたことにそれら狂人の所業を民意の掌握のために行っている側面もあると伝えている。まったくくだらない。

 今年は、5G という4Gの次の世代の移動通信システムが稼働するということもテレビは伝えている。革新的な世の中になるという。新しい技術は、次々と世の中を変えていく。それは肯定するが、必ず負の側面があることも認識していかなくてはと思う。例えば、照明に使われるLEDである。僕も電気代節約のために、数年前から家や納屋の照明器具をLEDに換えた。そのせいかどうかはっきりとした根拠はないけれど、僕の視力は急激に低下してしまったのだった。20代後半から55歳くらいまでの視力に変化はなかったのだけれど…。

 気になったのでインターネットで調べてみると、フランス政府傘下の保健機関が警告を発しているとある。LED照明に含まれるブルーライト(青色光)は目の網膜を痛め、自然な睡眠リズムを乱すというのである。その記事をそのまま鵜呑みにするかどうかは別として、僕の実感だけの杞憂はあながち大外れでもないわけだ。杞憂は杞憂に終わってほしい。そう願いながらも今年が明るい年になるよう、年初から体を動かしている。

2020年1月10日


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