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「子どもたちがコロナウィルスとともにどう行く? その3」



 ニュースでは、新型コロナウィルスの第3波の警戒を伝えている。北海道利尻島の住民は「こんな状況でGoToを続けるのは都会から島にウイルスを送り込むようなものだ」と怒っていると毎日新聞が伝えている。同感だという思いを持つのは僕だけではないだろう。一方で、京都大学の上久保教授の「日本ではすでに新型コロナウイルスに対する集団免疫が確立されている」という考え方があるのも事実だが、この増加傾向にある感染者の報告もまた事実だ。

 そして、政府の政策が、どの専門家の意見をもとにした政策なのか、どういうつもりなのか?どこへ行こうとしているのか、その説明がほしい。ドイツとの明確な違いはそこである。こういう理由でこのような政策を行ったが、失敗したのでこのような政策に方向転換する、という具体例がほしいのである。俯瞰的とか総合的という言葉は、中身の具体例を示してはじめて説明になるわけで、全てにおいて説明責任がなされていないのは嘲笑の的でしかない。

 今日は全国で一七〇〇人を超える感染者が報告された、先週のあのタイミングで、いやあのタイミングでしか帰省できない、と考えて三女の帰省は実現した。駅に配達のあと三女を迎えに行くと、「新幹線降りて見た町並みだけで感動した」と開口一番。2泊3日でまた東京へと戻って行ったが、三女は本当に嬉しそうだった。そして、三女の作ったショートケーキは、実に味わい深いものだった。単なる美味しさとは違う、ああ手作りのケーキはいい、というだけでなく、あの味が戻ってきたというような感覚だった。それは、市販のものでは味わうことができない感覚で、

 そのように僕たち家族は育ってきたことに改めて気づいた。 三女の帰省に、給湯器は間に合わなかった。給湯器の配管をするには、あまりに老朽化しすぎた外配管で、もう一度検討し直したのだ。エアコンなど、この一年でお金も使ってきたので、予算も限られている。迷路のような古いボイラーの配管を理解するには、小屋ごと撤去する必要があった、僕はレシプロソーを使って、一日かけて鉄を切りまくってボイラー小屋を撤去した。外の配管をそっくり替えてもらって、屋内の配管はそのまま利用したので、なんとか予算内に収めることができた。給湯器を入れるだけのつもりが、オオゴトになってしまった。こういうきっかけでもない限り、古い鉄の塊のようなものを撤去することはできなかったと思う。三女の帰省も含めて、コロナウィルスは僕たちの変化を後押ししてくれているのだ。

 長男のサッカーも試練を迎えている。春に、ハイレベルなトレセンに再度選ばれたが、コロナウィルスで中止になっていた。この11月にある同じトレセンには、チーム推薦から漏れてしまった。ただ、僕たちは信じている。親ばかと思われようが信じている。努力を続ければまた評価してくれる時が来る、と。今までも同じような場面を何度か見てきた。その都度、長男はそれらを覆してきたのである。サッカーセンスと技術というものは、練習している限り何をどうしたってなくなるものではない。レベルの高い中で生きてくる、と信じている。だめな部分ももちろんある。コーチに指摘されなければ僕が指摘する。どんなに駄目だしされても、次の日にはケロッとしている。そのメンタルを信じている。

2020年11月13日


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