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昨日(2月26日)、北海道の小中学校が休校になり、今日は大阪も同様の休校を発表していたが、その後すぐに全国の小中高校までもが休校要請を受けて、とうとうパンデミックに突入したかのような雰囲気が日本を覆っている。新型コロナウィルスを舐めていた感満載の政府が、大きく舵を切ったのは、あまりにズサンなダイヤモンドプリンセス号への対応と、検査数の上がらない政府お墨付き機関優先の態度への批判をかわせない、と判断したからだろうか?
断っておくが、政府を倒したい、という欲望を僕は持ち合わせていない。中央の政治家の皆さんは、きっと学校の勉強のよくできた人たちであろうから、頭をよく働かせて新型コロナウィルスにも対応してほしい、それだけである。中国から専用機で帰国した人たちの当初の隔離の仕方、プリンセス号での厚生省主導のやり方、それらは頭の働かない僕のような人ですらしないような理解し難い所業であったと思う。中国から帰国した人たちが隔離された施設では、警視庁から出向で赴任した方が苦情対応するうちに自死したというニュースも流れている。役人はなんでも人にやらせて、現場は火の車であることに蓋をしているのだ。自分たちでやってみたプリンセス号からは、ウィルスを厚生省内に持ち帰るという自爆すら演じてしまった。
遅すぎるくらいの全国学校休校は、休校する前から波紋を呼んでいる。休校すること自体には賛成だけれど、事前に、子供のいる一世帯ひと月10万円程度の予算を計上する、その根回しと覚悟を持たなければいけなかった。休校したら大人の誰が子供と一緒にいるのか?!という現実を後からまた慌てて考えなければいけない、という思いつきに近い発想を即座に決断してしまっている。どうせ決断するのなら、防衛費削って子供を持つ家庭に財源を回す、というくらいの決断をしてほしい。1億総評論家にならざるを得ない事態である。
今年60歳になるはずの僕も、高齢者に近くなっているから、新型コロナウィルスで重篤になる可能性もある。今のところ、例年以上に元気である。疲れがたまり始めたと思っても、睡眠時間を長くすることで回復できている。毎夜の足裏マッサージも続いているし、お湯を多めに飲むことも欠かさないでいる。足裏マッサージで身体中の血液の流れを良くして免疫力を上げる、そのためには水分も必要だから体を冷やさないようにお湯を多めに飲むのである。これはあくまで僕のやり方であって、それで僕が元気でいることが家族には必要だと思い込んでいるだけなのだ。それが僕の新型コロナウィルス対策である。ウガイと手洗い、洗濯、換気、ストーブの上のヤカンの水蒸気、そういった当たり前のことを徹底するだけである。
ファーマーズマーケットに野菜を持っていくと、ショッピングモールでは人がまばらだ。人混みを避けて近場で買い物をする人が多いということか?僕たちは、仕事を止めないで、出荷し続けるつもりだ。パンデミックであったとしても人には食べ物が必要だ。この先、どうなるかは分からないけれど、やるべきことを少しずつこなす他はない。少しずつだけど、確定申告の作業も進めている。ただ、ジュニアユースの人の多く集まらないサッカーまでが中止になって、楽しみまで奪われてしまった。収束を願うばかりだ。
2020年2月27日
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