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総理大臣が迷走している。判断の遅れや判断のミスを取り戻そうとしているけれど、かの総理大臣は二度目の就任以来ずっと、表向きを整えることを優先してきたので、この非常時の対応も大きく変わることはなかった。これを受けて、暮らし向きを変えざるを得ない僕たち国民は右往左往するばかりだし、隣国も大いにヤキモキしているようだ。
サッカーの試合なら、判断の遅れや判断ミスは、得点できないばかりでなく、失点にも直結する。それを繰り返せば大敗なのだが、指揮官というものは大敗した時には、潔く非を認めるものである。過ちを検証し体制を整えなおして、場合によってはメンバー構成を変更して、次の試合に臨むのである。それがこの国の政治では、どういうわけか過ちを認めず、自分を正当化したまま、多くの援護を受けているのだ。たまに過ちを修正する場合には、後付でデータの改ざんが平気で行われたりするので、観衆は諦めの境地に飼い慣らされてきたのかもしれない。程度が低い試合はそっぽを向かれるはずなのだけれど…。
シニカルさを吐き出したので本題。春休み前から学校が長期に休みなので、毎日が日曜日みたいな感覚だ。尻切れトンボのように学年末が終了し、高校受験は行われたようだけれど、中学三年生のあの高校へ入るまでの自由な楽しさも失われてしまったのだろうか?うちにいるのは、中学一年生と高校一年生。あまりに時間を持て余しているので、野菜の納品のついでに足を伸ばしてスポーツ店に行ってきた。バドミントンのラケットと羽根を買ってきたのである。
上の姉たちが、数年前から駐車場で、一〇〇円ショップで買入したなんちゃってラケットと羽根でバドミントンをたまにやっていた。それを使って、今回長男と四女がバドミントンをまたやりだした。僕も、少しだけ加わってやってみた。バドミントンの経験はない。やってみると眼でシャトルの羽根を追えない。ラケットの長さの感覚もわからない。しかもシャトル自体がいい加減なものなので、バランスが悪いことこの上ない。これはあかん。こんな道具では、とてもやる気がしないのである。しかも、この異常な新型コロナウィルス沈静化休暇のようなものは、しばらく続きそうな気配だ。サッカーの練習だって、チームとして3月15日まで休みであるが、その休みが延長しそうな気配もある。
そこで、インターネットで検索して、本格的なラケットと廉価版の中間的なものに当たりをつけた。アルミとカーボンの素材を使ったラケット、安いがまともなシャトルを買ってきたのだ。さすがに、シャトルもまあまあバランスが良いし、ラケットも軽くてシャトルを打てば良い音がする。これなら少し練習する気も出てくるのである。今日は、3日目で、とうとう長男に勝てるようになった。ラケットの感覚が少しわかってきたのである。ちなみに、駐車場にコンテナを5段積みにしてアルミの長い棒を繋いで、センターネットの代わりとした。
サッカーも毎日である。1対1などのハードな練習はしないが、トラップやシュートの練習には付き合っている。この長い休みを子供も我慢の時であるが、僕たちも我慢の時として楽しく過ごす他はないね。還暦前にしてサッカーとバドミントン!
2020年3月6日
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