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4月6日に新学期が始まった。小中高校は4月7日が入学式だった。桜は、どういうわけか入学式に間に合ったようだ。あんなに早く咲いてしまった桜だが、その後の低温や乾燥が、意外にも長く桜を咲かせてくれたのだろうか?8割ほどは葉桜みたいな部分もあったが、ピンクに彩られた入学式の雰囲気は、季節感たっぷりであったろう。
新学期が始まったところで、非常事態宣言が出され、またしても新型コロナウィルスの影響による、来週からの学校の休校となる。そして、僕たちにとって残念なのは、長男のジュニアユースサッカーの練習までもが、またまた休止状態になったことである。3月22日から、ようやく再開しはじめたサッカーのチーム練習だったが、3月いっぱいで終わってしまった。ウィルスの広まりとともに、4月1日から3日間の休みを言い渡され、4日5日の土日曜日に練習したところでの休止である。
2月の終わりの県リーグは、ひと学年上の世代との2試合目で、今年初の敗戦となった。そこで、プレイスピードの大切さを身に沁みてわかったことであろう長男チームだった。その敗戦が最後の試合となり、満を持して3月22日からの練習が始まったというわけである。予定では、4月には練習試合で、その敗戦したチームとの練習試合も組まれており、チームは「リベンジだ」と息上がっていたらしい。その練習試合も白紙となったのだ。
子どもたちは、どの程度残念がっているのか、ちょっとよくわからない。親としては、子どもたちの試合こそが楽しみなのであるから、3月後半の練習再開はどの親御さんも喜んでいたと思う。それが、4月いっぱいチーム練習すらできない、という事態となった。またひと月半は試合のお預けだ。それほどに、新型コロナウィルスの感染が止まらない、ということでもあるけれど…。
気持ちを切り替えて、現実に戻る。相変わらずに、手洗いうがい、洗顔洗濯、マスクの毎日だ。3月の長男とのサッカーの練習がまた日常に戻ってきた。時間は費やすが、それはそれで楽しい。しかし、それが毎日続くとなると、今度は体力勝負であるところが厳しい。疲労がじわりじわりとカラダにたまる。無理をしたら、免疫力が下がって、コロナウィルスに負けてしまうだろう。そこのところのカラダの持って行き方が難しいのだ。
丁寧で正確なキックと、ゲーム感覚の楽しさの意味で、サッカーテニスも日課となってきた。バドミントンよりセンターネットの高さはやや低くして、コートサイズも小さめで、サッカーボールを使ってのゲームだ。相手の蹴ったボールを、ノーバウンドかワンバウンドで蹴り返す方式で、ヘディングもOKだ。ただ、リフティングはいけないので、ワンタッチで相手に返す必要がある。そこが正確で丁寧なキックの訓練になるのだ。狭いし高さもあるので、強いキックはできない。長男はリフティング1000回以上できるくらいだから、僕のジャラ負けだと思われるが、それでも接戦を演じている。接戦でないと、正確なキックは身につかないので、こちらも必死で頑張るのだ。これも新しいスタイルだ。
2020年4月10日
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