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「5月も粘るぞよ 次のステージへ」



 非常事態宣言の解除は、市民の気配によって先を進んだような気がする。先週末、この街の少なからずの人々は、オープンしているショッピングモールへ出向いていた。野菜の納品先の従業員は、「こんなに人がいて2週間後が怖いくらい」と話していた。きっと、第2波が来てもおかしくない、と多くの人が思っているだろう。とはいえ、この街には第1波すら来ていないのだけれど、ね。つまり、日本人の多くは、都会での感染具合も自分のことと捉えているのだろう。ここが日本人の特徴かもしれない。

 今日は、ひと月ぶりに再開した大型ショッピングモールにも納品してきた。すでに今日のオープンを知った人々の車が、駐車場にたくさん停めてあった。されど、店内にはまだ商品の数が少ない。小規模の小売店に流れていた人々が、少しずつこのような大型のモールに出向くようになるだろう。

 ファーストフードのお店が、さぞや軒並み売上大幅ダウンになっていることだろう、と思っていたが、テイクアウトで逆に売上が伸びているという。人々の生活形態をすでに変えてしまったコロナウィルスは、第2波、第3波と来れば来るほどに、人々の生活スタイルを変えていく劇的な起爆剤となってしまのか?それでも生き残るのが逞しさとも思わないけれど、そのようにして人の世界はまた変わっていくのだろう。

 長男が14歳になった。朝、長男が起きると、枕元には赤い袋がおいてあったそうな。姉の四女が、誕生日プレゼントにTシャツを買ってあげたようだった。そのうちに、クール宅急便が届いた。東京の三女からだった。会社の休みを利用して、チーズケーキとガトーショコラを作り、誕生日に合わせて送ってくれたのだ。まさにサプライズ!

 3月に帰省するつもりだった三女は、コロナウィルスの東京での拡がりで帰省を断念した。3月後半には四女の一六歳の誕生日があった。4月に入って二〇歳になった三女に引き続き、連れ合いの五二歳の誕生日と続いた。5月に入って長女の二四歳の誕生日には、ドイツと北海道、東京とこちらの四箇所を結んでのオンライン誕生会をしたが、毎年三女が作ってくれていたケーキはなかった。それが今回、久しぶりに食べることができたのだ。嬉しいに加えて、実に美味しいケーキだった。

 ケーキに添えてあった手紙が二通。一通は姉妹弟に向けて書かれ、もう一通は僕と連れ合いに向けて書かれていた。連れ合いが言う。「H(長女)がこういう手紙をくれたことがあったけど、まさかあの子までがこういうことを書いてくれるとは…」と。手紙には、好きなことを好きなようにやらせてくれた感謝の言葉が溢れていた。潤むよねぇ。

 非常事態宣言解除に合わせて、ジュニアユースサッカーの練習も再開しそうな気配になってきた。もしかして、来月後半には練習試合を観ることができるかもしれない。そんな夢のようなことがまた現実となるのだろうか?長男のサッカーの試合を見ることすら夢物語のようにさえ思えてくる状況で、次のステージはやってきてくるかな?

2020年5月15日


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